この3連休 金もないし 家でゴロゴロするかな、
と思い、土曜の朝よりソファーでゴロゴロしていたら・・・
起きてきた妻が 「はあ? なんで・・あんた・・いるの?」 という顔をしているので・・
出かけてしまった。 秋のフィールドへ 天気は快晴。
目指すは
「森のまきばオートキャンプ場」
ここしかないんですよね・・うちから近場のソロキャンプって。
他にあったら 誰か教えてください。
念のため3連休なのでキャンプ場に電話をしてみると・・
私 「予約入れたいんですけど・・」
受付 「いつですか?」
私 「今日なんですけど」
受付 「・・連休中の予約は一杯になりまして、もう締め切りました」
私 「へ?・・・・・」
受付 「あ、ちょっと待ってくださいよ・・・さっきキャンセルが出たんで1組なら大丈夫です」
私 「じゃあ、お願いします」
受付 「お名前は?」
私 「○ ○ ○ です」
受付 「何名様ですか?」
私 「大人・・一人ですが」
受付 「おひとり様ですか?」
私 「はい。 あと 犬が一人」
受付 「犬が一匹ですね。はい、それでは 2500円になります」
んな訳で
激混みのようです。 いやいや あなどれません秋の3連休。
ネグラを求めて彷徨うところでした。
そんな訳で 到着。
時間が早いので、まだ空きはあるが いつも設営するお気に入りの端っこサイト
はもう陣取られていた。
しかたがないので、水場やトイレから遠い なるべく人の来ない
場所を選んで設営した。
いたってシンプル。 おしゃれ感はゼロ。
「オヤジの砦」です
この頃はまだ回りにテントはあまり無し。
時間もたっぷりあるし
「読書の秋」だな、と思い途中の図書館で
本を借りてきました。
不意の一冊というやつでしょうか、前知識もなく期待せずに読んだら
存外におもしろかった。 というやつです。
まさに「隠れた名作だ」と思いました。
その小説は・・・
沖方 丁 「天地明察」
あとでネットで調べたのですが
この小説、本屋大賞とかも取っていて
来年、映画化もされるとのこと。 ただ、私が知らないだけでした。
時間もいい頃合となったので (ニヤリ)
火がありがたい季節となりました。 (ニヤニヤ)
今日のメニューは
「きのこバーベキュー」 とさんま
この安々椎茸と安々サンマが 沁みるように美味いのは
秋のひんやりした空気のおかげか?
まわりではファミリーの楽しそうな歓声。そんな声を聞きながら
秋の味覚を肴にブラックニッカをチビリチビリと・・
いつもの泥酔までは飲みません。 なぜなら次があるから・・・
8時に就寝
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オヤジの習性で3時に起床。
さっそく火を起こし 昨夜の続き 「ひとり2次会」です
回りはシーンと寝静まり、炭のパチパチと燃える音、鶏肉が
「ジュウ~」っと焼ける音、ビールがグビリと喉を通る音。
それしか聞こえない。
「ククク コレコレ、これだよなあ~」 などと一人ニヤケながら
早朝の宴を楽しみました。
外が白み始めた頃
2度寝
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ペグをカンカン打ち込むトンカチの音で目覚めました。
テント内でまどろんでいると、なにやらカップルらしき男女の会話が・・
どうやら 私の「オヤジ砦」を評しているようだ。
女 「ねえ、ねえ、あのチョーちっこいテント 犬用?」
男 「違うだろ あれは たぶん 登山用のテントだろ 一人用の」
女 「へーーそうなんだ、チョーちっこい」
男 「おまえ声でかい 聞こえるぞ・・」
・・・もう聞こえてるっちゅうの・・・
女 「メーカーどこのやつ? スノピ?」
男 「わかんねえな~ 」
女 「ふ~ん いろんなテントあるんだね~」
男 「けっこう 勉強になるだろう」
女 「うん そうだねー」
・・・何を勉強すんだっつうの? ちきしょう ボーナス入ったら買ってやる! もっとデカくて立派なやつを・・・・・
そんなこんなで起きてみると
けっこうな賑わいとなっております。
しばらくまったりと・・・・
ここの良いところは 5時チェックアウトなのでゆったりと
過ごせます。
時間もいい頃合となったのでそろそろ帰宅
さすが、3連休 なかなかの盛況ぶりでした