森のまきばオートキャンプ場

ただのおじん

2011年10月10日 05:25

この3連休 金もないし 家でゴロゴロするかな、

と思い、土曜の朝よりソファーでゴロゴロしていたら・・・

起きてきた妻が 「はあ? なんで・・あんた・・いるの?」 という顔をしているので・・



出かけてしまった。 秋のフィールドへ  天気は快晴。

目指すは 「森のまきばオートキャンプ場」


ここしかないんですよね・・うちから近場のソロキャンプって。

他にあったら 誰か教えてください。


念のため3連休なのでキャンプ場に電話をしてみると・・


私  「予約入れたいんですけど・・」

受付  「いつですか?」

私  「今日なんですけど」

受付  「・・連休中の予約は一杯になりまして、もう締め切りました」

私  「へ?・・・・・」

受付  「あ、ちょっと待ってくださいよ・・・さっきキャンセルが出たんで1組なら大丈夫です」

私  「じゃあ、お願いします」

受付  「お名前は?」

私  「○ ○ ○ です」

受付  「何名様ですか?」

私  「大人・・一人ですが」

受付  「おひとり様ですか?」

私  「はい。 あと 犬が一人」

受付  「犬が一匹ですね。はい、それでは 2500円になります」


んな訳で

激混みのようです。 いやいや あなどれません秋の3連休。 

ネグラを求めて彷徨うところでした。


そんな訳で 到着。


時間が早いので、まだ空きはあるが いつも設営するお気に入りの端っこサイト

はもう陣取られていた。

しかたがないので、水場やトイレから遠い なるべく人の来ない

場所を選んで設営した。



いたってシンプル。 おしゃれ感はゼロ。  「オヤジの砦」です


この頃はまだ回りにテントはあまり無し。






時間もたっぷりあるし「読書の秋」だな、と思い途中の図書館で

本を借りてきました。




不意の一冊というやつでしょうか、前知識もなく期待せずに読んだら

存外におもしろかった。 というやつです。



まさに「隠れた名作だ」と思いました。



その小説は・・・




沖方 丁 「天地明察」



あとでネットで調べたのですが

この小説、本屋大賞とかも取っていて

来年、映画化もされるとのこと。 ただ、私が知らないだけでした。





時間もいい頃合となったので (ニヤリ)




火がありがたい季節となりました。 (ニヤニヤ)



今日のメニューは 「きのこバーベキュー」 とさんま

この安々椎茸と安々サンマが 沁みるように美味いのは
秋のひんやりした空気のおかげか?


まわりではファミリーの楽しそうな歓声。そんな声を聞きながら

秋の味覚を肴にブラックニッカをチビリチビリと・・

いつもの泥酔までは飲みません。 なぜなら次があるから・・・


8時に就寝

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オヤジの習性で3時に起床。



さっそく火を起こし 昨夜の続き 「ひとり2次会」です


回りはシーンと寝静まり、炭のパチパチと燃える音、鶏肉が

「ジュウ~」っと焼ける音、ビールがグビリと喉を通る音。

それしか聞こえない。

「ククク コレコレ、これだよなあ~」 などと一人ニヤケながら 

早朝の宴を楽しみました。


外が白み始めた頃 

2度寝

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ペグをカンカン打ち込むトンカチの音で目覚めました。


テント内でまどろんでいると、なにやらカップルらしき男女の会話が・・

どうやら 私の「オヤジ砦」を評しているようだ。



女 「ねえ、ねえ、あのチョーちっこいテント 犬用?」

男 「違うだろ あれは たぶん 登山用のテントだろ 一人用の」

女 「へーーそうなんだ、チョーちっこい」

男 「おまえ声でかい 聞こえるぞ・・」


・・・もう聞こえてるっちゅうの・・・


女 「メーカーどこのやつ? スノピ?」

男 「わかんねえな~ 」

女 「ふ~ん いろんなテントあるんだね~」

男 「けっこう 勉強になるだろう」

女 「うん そうだねー」


・・・何を勉強すんだっつうの? ちきしょう ボーナス入ったら買ってやる! もっとデカくて立派なやつを・・・・・




そんなこんなで起きてみると



けっこうな賑わいとなっております。




しばらくまったりと・・・・

ここの良いところは 5時チェックアウトなのでゆったりと

過ごせます。




時間もいい頃合となったのでそろそろ帰宅

さすが、3連休 なかなかの盛況ぶりでした


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