ソロキャンプの テントを買った

ただのおじん

2013年11月20日 07:17

私事ですが・・

来月で・・  とうとう

50の大台を迎えます
 


自分へのバースデープレゼント、

つーことで、

「ソロキャンプ用テントでも新調するか」 と

思っておりました



テント


それは、ソロキャンプ道具において主役と呼んでも
過言ではないでしょう




そして、この「テント」という単語、

私には若干のトラウマが残っている。


・・あれは遥か昔 小学校5年生の
確か・・林間学校の時であった。


小学校生活において初の一泊旅行、
夜はお決まりの枕投げや、級友と
好きな女子談義に花を咲かせて盛り上がり
眠れなかった記憶がある。

その翌朝、当時の私は寝起きが悪く
前夜の夜更しも たたり
起床時間になってもぐずぐずと
布団の中で寝ていた。

ある、お節介の級友一人が、
「おい、いいかげん もう起きろよ」

と私の布団を剥ぎ取ると、

突然「プーー」と吹き出した。


男性の方ならお分かりでしょう・・

そう、私の股間は若き象徴のように

朝モッコリをしていたのでした


級友達からは

「おー、立ってるぞ!、テント張ってるー、テントだ」
とからかわれ、大笑いされてしまうありさま。

「ち、違うんだ こ、これは違う!」と
股間を押さえ 訴えるが

もう時 遅し・・



子供というのは残酷な生き物です
そして、情け容赦がありません・・

それ以来私には

「テントマン」

という まったく有り難くないニックネームが
付けられてしまった・・








くだらない暗い過去話を綴ってしまいました






さて、本題 テントの話です






これが初めてテントに泊まった時の写真

写っている白いのは、近くで火事が
起こった訳ではありません、雲です


時代は80年代

当時24歳 のヤング

まったく山など興味なかったが、
新田次郎の「孤高の人」を読んだ影響で

「俺には山だ、アルプス制覇だ」と意気込み

雑誌「山と渓谷」で得た知識を頼りに
水筒やシュラフを適当に買い揃え、
ザックにそれらと大量のチキンラーメン
を放り込み、

バブルに浮かれた人々を横目に
夜の新宿駅から中央線の夜行に
乗り込み、単独で山に向かった。



岩あり、断崖ありの稜線を
ヒーヒー言いながらたどり着いたそこは


南アルプス  名峰 北岳







知っている人なら知っている、

日本で富士山の次に高い山 北岳



その頂上直下 肩の小屋テントサイト。

その場所の標高は約3000メートル



写真のテントはどっかの
ディスカウントストアで購入した
安物のファミリーテント

ザックの半分程陣取るやたらデカく
しかも重い代物だった・・



山小屋のオジサンに

「このド素人 大丈夫かいな?」
 と思われたのでしょう、

説明書を見ながら設営する私に

「天候が荒れ、身の危険感じたら、
小屋に避難しなさい」

と心配げに告られた




幸いその晩は悪天候もなく
夕暮れに食らうチキンラーメンが無性に旨かった



が、しかし

翌日の晩は大雨に降られ、
大量の雨漏りで寝袋や何やら水浸し。


そう、このテントは防水性ゼロだったのです



この経験から、アウトドア用品において

「安物に良品無し」

と悟ったが


今だに安物好きで
ついつい買ってしまう・・・




山から戻り、この安物テントを
ごみ捨て場に葬り去った後
登山ショップに赴き
店員さんの薦めでニューテントを購入した






それがコイツ


ダンロップの登山用テント(一人用)
品番はL100と記されている


よくはわからないが、

多分・・名品だと思う



一時期納戸のコヤシになっていた
事もあるが、何しろ26年間
ノントラブルでとにかく丈夫

勿論、今だ使用出来るが、
バイクがキャンプの足となってしまった現在

どうしてもヘルメットやら、
ブーツやらの荷物を置かなくていけない

コイツの内寸法は900×2100

コンパクト過ぎて荷物を置くスペース
が少ない
ので、
以前からもう少し広いテントが欲しいな
と考えておりました。







んで、何を買うか? だが・・


希望は畳んだ時にかさばらず軽量、設営撤収が楽、
それでいて居住性が良く、値段もそこそこ

そんなテントが欲しい



とのことで

自分なりに研究してみた








まずは舶来製

こんなやつだ


個性的でなんとなくおしゃれ感があるが・・


値段が高いのでやめた





そして目を付けたのがコレ



コールマンツーリングドーム


値段も手頃で、居住性もなかなか、
さすがコールマン、
前室も広く使い勝手がよさげ


しかし、残念ながら 重いし少々かさばる



何せ、愛車は非力な250CC、
林道も走りたいので荷物は出来るだけ
軽くしたい

ので、候補から外れた






そして目星をつけたのが
これ

モンベル クロノスドーム


これを愛用しているバイカーをよく見かける

口コミもいい
きっと 秀作なのだろう


一時期はコイツにしようかと思い
ヤフオクなどで入札に参加したが、

結局、落札出来ず

通常ルートで購入しようとしたが、
ずっと見てるうちに、
なんとなく見飽きてしまった







そして最初はパッとしない印象であったが
段々 いいかな、と思うようになったのが、
これ


小川キャンパル ミルフォード



広さも充分
なんだかんだ言って
こういう奇をてらわない
スタンダードなヤツが結局 
永遠のアイテムのような気がする



「やっぱりこれにするかな」

と最安値の通販を物色した・・




・・・が







結局、購入したのはこれ





ダンロップツーリングテント R226




決め手はやはり永年愛用してきた
ブランドの信頼性って
ヤツでしょうか・・


このスイカのようなカラーリングは
余り評判が良くないようですが、

私は何故か不人気な物に惹かれてしまう・・・




今回はこのブログでもお世話になっている
ナチュラムさんで購入






ポチった 翌日に届きました



♪ハッピーバースデーを鼻唄で諳じながら
箱を空ける






今まで愛用品と比べると


大きさはそんなに遜色ない、重量は若干重たいかな



まあ、新品なんでキレイに畳んでいるのだろうが





収納は2つに分れている


これはなかなかグッドだ



部屋の中で設営してみようかと思ったが
畳むのが面倒なので止めておいた



今度の出撃まで
楽しみは取っておくことにします
(ニヤリ)


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