そして・・3日目
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前回からの続きであります
まあ・・
自分で言うのもなんですが
なんか、あいかわらず ワンパターンだな
ま、しょうがないか 実際そうなんだから・・
と そんな内容ですが
よろしかったら続きをどうぞ
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ゴールデンウィークが終わり
何日か 会社に行って
つくづく
思う
・・
・・仕事って
疲れますな
何ですかね、
この倦怠感は・・
4月から赴任した私の上司が
これがまたメンドクサイやつで・・
ほんと、出世に意欲的な上司ほど
やっかいな奴はおりませんよ・・
・
・
と 愚痴ったところで
旅に出て3日目
戸隠イースタンキャンプ場で朝を迎えた
季節外れの風邪をひいてしまい、体調には恵まれなかったが
天気には恵まれた
昨夜の残り中心の献立
これらを ワシワシとたいらげ
食後のコーヒーブレイク
ちょっとした物足りなさに デザートが欲しいな・・
なんて ふと思う
朝からこの食欲は、体の抵抗力が風邪のウィルスを打ち負かした
証
・・よし 行ったるか!
と 腰を上げ 撤収開始
朝をゆったり過ごすファミリーキャンパーを横目に
キャンプ場を出発して野尻湖方面に向かった
さらば 戸隠高原
今年の夏も来ようかな・・
野尻湖にて少し休憩
妙高山を眺めつつ、国道18号線を北上
北長野の山々が 素晴らしい
やがて 新潟県入り
そして 上越市
やっと
日本海にたどり着いた
本当は初日か2日目の早い時間にたどり着く予定だったが
予定通りに行かないのが
旅
ここが分岐点
さて 西へ行くか、東へ行くか・・
よ~し
・・新潟 山形 秋田 抜けて青森まで行ったるか
ちょっ まてよ、 それとも
・・富山、石川、福井・・思い切って鳥取のらっきょうでも食いにいくか
いや
・・直江津港からフェリーで佐渡島渡って一周してみるってのも ありか・・
などなど
ロマンのある旅路を休日前まで思い描いていたが・・
今の気分
それは
・・なんか、近場で
景色のいい所で、
温泉浸かって、
酒飲んで
まったり したいな・・
・・みたいな
軟弱な気持ちが強くなってしまった
この旅の行く先は 気の向くままの
行きあたりばっ旅
これも・・仕方ないでしょう
海岸沿いを ちょこっと
西へ
今日の日本海はべた凪
ほんのりと潮の香りが心地良い
新潟県は糸魚川市 に入る
以前から気になっていたキャンプ場が
この糸魚川にあった
くねくねとした残雪の残る山道
カワサキが世界に誇るトレッキングバイク
スーパーシェルパ
こんな道はお手の物と言った具合にぐいぐいと高度を上げていく
ずいぶん山の中に入ったな・・
と 思った頃に
到着
新潟県糸魚川市
海谷三峡パーク
ここは周辺の山々の登山ベースとなっており
私の好きな無料のキャンプ場にもなっている
駐車場から一段高いサイトに赴いて
驚き
おおお このサイトからのロケーション
凄い迫力
この山深さ、この渓谷と断崖絶壁
写真ではこの迫力が100%お伝え出来ないのが残念
この岩壁を伝う 残雪の滝が迫力に拍車をかけている
そしてこの場所のワイルドさに
一役買っているのが
この記念碑
ここはあの映画のロケ地にもなっていた
はいはい オババ捨てに来そうな雰囲気プンプンですよ
一方を眺めると日本海
まさに海谷三峡の名の通り
素晴らしい
この ロケーション
旅慣れた猛者向きかもしれないが
山々を眺めながらワイルドに野営したい方にはお奨めですぞ
サイトは3ヶ所あるように見られた
テントがいくつか張ってあったが、いわいる
山やさんのテント
ここをベースにしているんでしょう
炊事場トイレもちゃんとしてます
設備は整っている
さてさて どこに設営するか・・
・・と
そうはならない訳でして
はい、今日の目的地はここではありません
下見だけ
今日の気分はこんなワイルドで熊が出そうな野営場で一夜を過ごす気分ではありません
今日の気分
それは
高規格で まったり
高規格キャンプ場とは・・
便器ピカピカ
設備充実
計算されたサイトのレイアウト
スタッフはヤングでスマイリー
地べたはスッキリ
電源なんかがあったりして
そんなお花畑キャンプ場をこれから目指す
国道148号線を松本方面に南下して
再び長野県
そして、今宵の宿営地に
到着
それは
ここ
長野県は白馬村
白馬アルプスオートキャンプ場
こちらが管理棟
バイクソロ料金1500円也
ここのサイトは全て区画が区切ってあり、そこに設営するようになっていた
区画はソロだとじゅうぶんに広い
管理棟で薦められたサイトがこちら
バイクの方はこちらに設営したがるそうな
たしかに開放感があり見晴らしが良い
この お奨めサイトも良かったのだが
ちょっと地べたが好みではなかった
見晴らし、周囲の設営状況、便所の近さ、人の動線諸々を検討して
こちらに設営
事前調べの通り 北アルプスの山々の眺めが素晴らしい
ただし、
高規格だと思っていたが
おもいっきり
低規格であった
どうも
白馬と
アルプスというチロリアンな言葉に惑わされたようだ
はっきり言って
設備はしょぼい
便所です
↓
ウォシュレットどころか仮設便所で
簡易水洗(青い水が出るやつ)
無機質な仮設トイレを隠す すだれの工夫が泣ける
写真は撮ってないが
炊事場は移動店舗を改造した箱
そして ゴミは持ち帰り
これで1500円はちと高いんじゃないの・・
と思うが
それを払拭するが如しの このロケーション
八方尾根、唐松、五竜
こちらを見れば 百名山の白馬岳
北アルプスのジャイアンツ(巨峰群)
その眺めがとにかく素晴らしい
昨日風呂入ってないので温泉へ
この白馬村には意外と立ち寄り温泉が多い
その中で
訪れたのは ここ
おびなたの湯
内湯はありません、露天だけです
ツーリングマップにもお奨めで掲載されておった
ただ、実際は
・・ちと、狭いですな 5人入れば目一杯
(目一杯でした・・)
ちょっと 辛口ですが 露天だけで600円も高いんでは?
まあ、白馬も観光地だからしかたないか
(空いていれば印象も違ったかも・・)
サイトに戻り サーモンをつまみに晩酌
旨し
(ワンパターンですいません)
いつ頃からだろうか・・サーモンを刺身で食えるようになったのは
ガキの頃は鮭といったら 永谷園の鮭茶漬けであったが・・
夕暮れに浮かび上がる残雪の北アルプス
こいつを眺めながらバーボンをチビリ、これがまた
旨し
(ワンパターンですいません)
今からちょうど30年前、ヤング時代
なぜか突然山登りに目覚め
この白馬岳
(しろうまだけ)に登り、
そこから唐松岳、五竜岳、鹿島槍と縦走
その時の
じどり写真が あった
それが
これ
雲海がすごい
山のど素人がテント、寝袋、食料の入ったザックかついでよく登ったな、と思う
若くて体力があったから出来たんだな・・
などと 自分が歩いた稜線を眺め
昔を思い出し そして夜がふける
・
・
(つづく)
白馬アルプスオートキャンプ場
施設はなんつうんですかね
手作り感としょぼしょぼ感が私好みですか・・
ここは、市街地も近く便利で温泉施設もいくつかあるので
2、3日ステイして、アルプス眺めながらゆったり過ごすのもいいか・・
な~んて思ってしまいました
では・・
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