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知らぬまにこのブログも開設10周年を過ぎておりました
(昨年の10月で10周年)
開設当時から変わらぬテーマは
「ソロキャンプ」
しかし、あれですな・・最近は
ソロキャンプの環境も変わりましたなあ
10年前は・・
一人でキャンプ?・・ 少し変わったお人ですか?・・ 友達いないんですか?・・
みたいな風潮があったけれど
昨年は流行語大賞にもノミネートされすっかり市民権を得ておりますな
もちろんグルキャンやファミキャンでワイワイやるのは楽しいでしょう、
しかし、あの しまりんも言っていたではないですか
「ソロキャンは寂しさまでも愉しさだな・・」 と
それに、お一人様ってのは気楽でいいんですよ、
(密にならないし)
ってのが認知されたんでしょうな
ちょっと前置きが長くなりますが、私の近況を少し報告しておきます。
この私、昨年、3月でサラリーマン生活に終止符を打ち、5月に独立開業をしました
職種は ずばり 便利屋のような感じ
ような感じ・・が付いているのは安い便利屋仕事だけではなく
高額のリフォームなんかもやって儲けちゃおうか・・
などともくろんでいるからです
自分なりに勝算はありました
私はこれまで
販売業、建設業、不動産業、リフォーム業、フードサービス業、クリーンエネルギー業、建物管理業、美容業
などなど幅広い職種の経験しました
(一つの所に長続きしないからです)
これが、広く浅くの便利屋業に最適ではないかと、そして
特に建設業の経験は長く、資格もあり
(全て簡単に取れるもの)、その経験を生かしリフォーム業で がっぽがっぽと・・
きょうまで約11カ月間 必死に働いてきました
便所掃除にどぶさらい、風呂掃除、エアコンクリーニング、草刈り(これが一番多い)、樹木伐採、ドア修理、戸車交換、屋根修理、障子張り替え、ペンキ塗り、その他 諸々
ほとんどが肉体労働でそこからくる腰痛にも耐え、炎天下の灼熱にも耐え、屋根に生えた草抜いてくれだとか、危険な仕事もこなしてきた
しかし・・
結果はというと・・
ぜんぜん 儲かりません
・・いやいや やっぱり商売は甘くないですなあ~
競争も厳しく、そもそも誰でも出来る労働なんで
なにしろ賃金が
安い 働けど働けど 銀行口座に金が貯まりません
しかも、冬季は
激暇
(1月は12連休しました)
・・まあ、なんとか食ってますけどね
(カミさんの稼ぎで)
さて さて
景気の悪い話はこのくらいにして
本題に入りましょう
題して
「コロナかだけどキャンプ」
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ゴールデンウィークに入る前に3日程休もうと思っていた
面倒な有給申請も要らないし
好きな時に好きに休める
それが自分のようなお気楽自営業の特権であろう
前日に荷物は準備しておいた
私の旅アイテム ホムセン箱
フフフ・・ このホムセン箱を見ればブームに乗ったにわかソロキャンパーどもはビビるであろう
あまりん、若まっつん、めしもり君と訳のわからんステッカーもあるが、
東北、北海道だけではなく
南は
鹿児島最南端そして
長崎最西端まで行く奴はそうそう居ない
(すいません、鹿児島と長崎は貰い物です、私は行ってません)
あとは、これに防水バック、 荷物はなるべく身軽な方がいい
なぜかって、ワイディングロードがあったらちょっと攻めてみたいからだ
今回は
新しい相棒のハンドリングとコーナーリング性能も確認しておきたい
そして忘れてはならないのが、これ
使いこんだツーリングマップル
スマホナビ全盛の今でも、私は今でもこれを愛用している
(2012年度版ですが・・)
夜中、まだ空いている時間に出撃開始
夜のハイウェイ
愛機のエンジンが唸りを上げる
新しい相棒の排気量は700㏄にも満たない、トルク重視のせいかエンジン出力も控えめだ
前の相棒ニンジャ1000の最高出力は130㎰
それに比べればかなり非力だが
元々飛ばし屋ではないのでこれでいいかもしれない
夜が明けてきた
中央高速で長野県を目指す
ルートは甲州街道から141号線
このツーリングコースから見える景色が好きだ
まずは
南アルプスの巨峰群がお出迎え
これを望むと ようし来た来た・・と旅のボルテージが上がる
甲斐駒ヶ岳が眩い
あれは1988年の正月元旦だったっけ・・慣れないアイゼンはいて先輩に連れられこれに登ったなあ・・
などと若かりし頃を思い出す
あいにく八ヶ岳は雲に隠れているが そのうち顔を覗かせるだろう
そして、キャンプ場に到着
ちょっと到着が早すぎた感もあるが、
今回のテーマはキャンプ場でゆっくり過ごすがテーマだ
長野県は廻り目平キャンプ場
ここは私のお気に入りで20代の頃から訪れている
ここは自然の中にどっぷり浸かれるのがいい
ただ、バイクには優しくないキャンプ場だ、オフ車なら問題ないが
オンロードバイクなら私のような経験が必要だ
さすが平日、ちらほらとしか人影がない
テントはほとんど皆無
これは やはりコロナの影響か
どこに張っても ポッツーンサイト だが
その中でも前から目を付けていたところに設営してみた
白樺林に囲まれ、すぐ脇に渓流が流れ、ロケーションが良い場所だ
私の足
(見たくないでしょうが・・)
午前10時から始めてしまった
青空とヒコーキ雲と金麦
最高に旨しだ
その後は昼寝して読書などしてゆったりとした時間を過ごし
慌ただしい日常を忘れる
午後4時を過ぎた
ここの標高は1500M
ちょっと冷えてきたので焚火を始める
ここは、直火OKなのがいい
そろそろ 夜の部でもスタートするか・・
肉を買ってきたのでそれを焼いて、これまた途中で買ってきた赤ワインと食すか・・ニヤリ
そう思った頃
ここの施設の方らしき人がやってきた
そして、申し訳なさげに
「すいませ~ん、キャンプ場、
今日5時で閉鎖になります。撤収お願いします」
ひえっ・・
とびっくり
よくよく聞くと コロナで今日5時から5月9日までキャンプ場を閉鎖するとの事
ここは、入口ゲートで駐車券取って帰りに料金払うシステムなんで 全然気が付かんかった
どうりでテントが無いはずだ
時計をみると午後4時20分、あと40分しかない
急いで撤収
2泊するつもりがとんだデイキャンプとなってしまった
・・まあ、旅にはこんなハプニングもあるだろ
撤収完了してとりあえず甲府方面に戻る事にした
ちょっとしたワイディンがあったので新たな相棒で
少し攻めてみる
サスが路面のギャップを拾う
正直、あまりお上品とは言えないが、こいつはこれでいいのだろう
コーナリングの回転性能は悪くない、小回りが効いて、Uターンもらくちん
さすがスズキが精魂込めて作り上げ、よく売れてるマシンだ
ちょっとリアのグリップが悪いがこれは安タイヤのせいだろう
他のキャンプ場も考えてみたが、時間も遅いし
結局、向かったのは
甲府まで戻って
石和健康ランド
ここに今夜はステイ
来るのは2回目、お風呂の種類も多くてお勧めですぞよ
結局、 翌日 帰宅
今回は まったくの不完全燃焼となってしまった
キャンプ場もコロナのあおりを受けてますなあ
では また
おっと
あ、そうそう
新しい相棒を紹介しとかないとですね
それは
こいつです
じゃじゃあ~ん
スズキ キャリイ
はい、軽トラです
買ったのは結構前ですけどね
(車両価格27万)
まあ、こいつは仕事上必需品ですわ
こいつがなければ始まらないと言っても過言ではないくらい大切
なんだバイクじゃね~んかい
・・ですか
実はスーパーシェルパは調子悪くてダメなんす
そんで、金貯めて 60歳の誕生日にビックバイク購入しようと目論んでおりやす
それまで 労働の日々であります
という訳で
では
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