釣りバカ日記

ただのおじん

2017年12月07日 09:58











たまには

ブログ更新せんと



こいつ


死んだか・・


と思われるので

入力してみました

暇な方はお付き合い下さい














最近、身の回りの色んな物がよく壊れる



まず



洗面所の水栓が壊れた


これは まあいい

自分で応急処置した



そんで パソコンが壊れた


ただ、これは 無線LANが壊れただけでケーブル繋げば使える



問題はバイクが壊れてしまったこと


それは 我が愛機

TDM850


今までいつも好調だったのに とうとう壊れてしまいました



エンジンはかかるのです

だが


本来のTDMの排気音

それを例えるなら

絹のように滑らかな吹け上がり

そう、

シルキーツイン

それが

明らかにハーレーダビットソンの排気音になってしまった


当然、出力低下 エンジンを吹かしてないとエンスト


これは修理しなければ と思いますが

実行出来ぬ理由


それは


ドナドナしようか迷っているから






理由はうちのアホ娘の大学入学が決まってしまいましてな

(勉強なんか好きじゃないのに何しに行くんだか・・)


学校出て資格でも取れればいいのだが

フランス文学課ですぞ

日本文学だって読んだことないのに・・



私は大学受験と言えば2月頃とか思っていたんですが

なんですかOAとかいう制度があってもう10月で決まってしまうんですな

カミさんまかせにしてるんで全然知らなかった


当然、私立 その学費の まあ 高いこと高いこと

そんで大学の場所が都内で西寄りなもんだから

当然、ウチからは通えずアパートを借りることに


都内の家賃のこれまた高いこと高いこと・・


私にとってはこれから苦難の四年間になりそうですわ

だから、愛機のドナドナを検討しておるって訳ですよ













・・とまあ

愚痴っぽい話題はこのくらいにして



私が最近はまっている ワカサギ釣りの話題でも綴りますか











ワカサギ釣り


特にボート釣り



私のようなオジジにとってその行為は


命を擦り減らす


過酷な格闘技


そう思ってしまいます・・



ワカサギ釣りをやった事の無い方

又は 少ししかやった事の無い方は


・・何 ほざいとんじゃい こいつ?


と疑問を抱くかもしれませんが


フフフ・・

まあ、私もその領域に一歩踏み込んだということでしょうか




ワカサギ釣り

時には10時間以上、じっと動かず一点を凝視、

その同じ姿勢はエコノミークラス症候群の危険を伴い


ボートではやたらと排泄する事が出来ないので当然トイレを我慢する

だがその行為は膀胱に負担をかける

そのために水分をなるべく摂取しない

しかしそれは血液ドロドロおやじにとっては脳梗塞の危険性


寒風は容赦無く虚弱な肉体の体力を奪い

硬い座面は痔持ちには辛く

餌付けの無理な姿勢で足はつり

細かい作業で目はしょぼしょぼ


翌日は 腰痛 肩こり 首こり 原因不明な下半身の筋肉痛

手はカサカサ、指先真っ黒・・



これを過酷な格闘技と言わずとして 

何と言いましょう




1日集中して釣りをすると もう グッタリ


翌日起きた時


「 うううう ・・」

と 唸り 鉛のように重い体を起こし

「会社行きたくない・・」 と ぼやくこの私
(大昔からだけど・・)


休日は健康的な 趣味でもしてリフレッシュでもすれば

と 思うも

ワカサギの魔力に引き寄せられてしまうんですな ・・これが





先日の12月3日  私のホームグラウンド千葉県は高滝湖で

2017年 高滝湖ワカサギ釣り大会 がありました



この大会は腕自慢のワカサギ師達が集まり

日頃鍛えたその 技を競い合うというもの

ボート釣りで競技時間は朝7時から昼12時まで

匹数ではなく重量で競う ルール



まあ、千葉県内 ワカサギ釣りのてっぺんを決める勝負

そう言っても過言ではないでしょう




私の密かな野望

それは


名手 高滝湖の鬼

そう 呼ばれる事
(お前はバカか・・というご意見は承知)



なので

ここらで 1つ タイトルでも取ったるか・・

と出場を決めました





・・しかし

過去の大会を調べてみると


上位者の釣果が 余りにも凄過ぎ

4.7キロとか・・

投網使っとるんかいな ? と疑うレベル




私の身に釣りの神様が乗り移り

偶然、年無しワカサギの生息するゴールデンポイントに遭遇し

尿意を大会終了時間まで奇跡的に我慢出来たとしても

到底およびもしないでしょう





私は 基本的に

ヘタレ です


障害は乗り越えるのでなく、避けるタイプ

そして

勝てない喧嘩はいたしません


やはり、高滝湖の鬼 その道のりは険しいか・・

と検討した結果

猛者が集まる 個人の部は回避し

多少ハードルが低そうで お楽しみ重視な

男女ペアの部にエントリーした


















12月3日

早朝4時30分に家を出て


高滝湖へは 5時過ぎ到着


受付は6時30分からだが

すでに第1駐車場は満杯


なので 湖畔の側道に停めた







やる気満々の方達は既に準備を初めていた





爆睡中のカミさんを車中に残し

私も遅れまいとエレキとバッテリーを運び出す



ボート係のおじさんが
(私もおじさんです)


「ボートはどれでも好きなの選んでいいよ」

と言う


大型のフラットボトムのボートを避け、旧型のスノコのあるタイプを選んだ

なぜならば私のエレキは30ポンドの非力なので

旧型の方が軽く速いような気がした
(これは正解だった)







荷物を積み込みセッティングが終わると

やがて受付が始まった





私がエントリーした男女ペアの部  参加費は5000円(二人で)






受付で餌と仕掛け そして大会要項書ををくれた













7時から大会主催者の挨拶と競技の説明があるので

車内で爆睡中のカミさんを叩き起こす



競技開始は7時15分、帰着チェックは12時厳守

魚探、撒き餌禁止。外道は対象外 

とルールが説明される



それが終わると 7時15分開始に向け皆ボートに乗り込む


参加者は約120名

それぞれがスタートの合図を待つ





抽選で桟橋ごとにスタート順が決められた

私の繋留する桟橋の出発は2番目






先発から約1分後 スタートの合図があった




エレキのスロットル を回すと


ゆっくりとボートが動き出した





私はまだ何処のポイントにアンカーを降ろすか決めかねていた


前日釣果が上がった第3漁礁付近か・・

事前の試し釣りでそこそこ手応えのあったB7ロープか・・

それとも

もっと釣果が期待出来る 別の何処かか・・







30ポンドのエレキなので皆に置いてかれるかと思いきや

なんのなんの

けっこう他のボートに食らいついて航行





これうちのカミさんです

本格的なワカサギ釣りはニ回目













アクセル全開、ミンコタのエレキがブルブル震えている
(中古品なもんで)


頼んますよ 壊れないでね〜

と願いながら舵を取り続けると

湖の奥 ポイント付近に近づいてきた



大会中は魚探が使えない

なのでポイント選びは事前情報と過去の経験

そして  カンだ





皆 思い思いのポイントに繋留しはじめた



前日、好釣果だった第3漁礁は混み合うと判断


混んでいると分け前が少なくなるような気がした私は、

人の少ない穴場があるはずだ・・よし ここだ

と、その手前西側 まだ人も居ない場所にアンカーを降ろした


もちろんその場所でやるのは初めて




航行中に準備を終えていたカミさんがすかさず仕掛けを投入

私もそれに遅れまいと1台目のリールの準備を完了し

仕掛けを投入した




誘いながら、更にもう1台のリールをセット



よしよし 来てよ 〜 ワカサギちゃん❤️


と願い 誘うが




・・しかし

アタリが来ない


朝マズメ、釣れるポイントならば仕掛け投入と共に アタリがあっていいのだが

穂先はピクリともしない




先に始めていたカミさんも

「アタリが来ませんなあ〜」 とかボヤいている


ま、まずい・・ どうするか











・・てな感じで 始まったんですが

結局 、場所移動してしまいました


まあ、しょっぱなからつまづいてしまった訳です






次に向った先は事前の試し釣りで手応えのあったB7ロープ

ただ、ロープは既に満杯で入る隙間は無し


なので その西側 にアンカーを降ろして釣り始めました

ちょうど B6とB7の間くらい








さっきとは違いアタリがある

ただ、ポツポツは釣れるのだが 殆ど単発

3日前の試し釣りの時に比べれば明らかにペースが遅い


しかし、もう 動くのが面倒だし時間をロスするので

この場所でベストを尽くそう


そう あいなりました






左がクリスティア 仕掛けは ダイワ誘惑ロング7本マルチ1号

右がC-style  仕掛けは 自作 8本段々ハリス高滝湖スペシャルキツネ1号

錘は両方共とりあえず5.5g


もう一台のクリスティアはカミさんに貸した





時折、群れも来て多点もある

時速で言うと 約60匹ペース


普段の釣りならば 決して悪くないペースだ

1日やれば500いくかどうかのペース


だが、爆釣期の高滝湖、しかも大会


これでは勝てない・・

もっとペースアップをしなければ

と気持ちが焦る


マメに餌を換え

アタリを逃さないよう穂先に集中








刻々と時間が過ぎていった














12時帰着 厳守

なので

11時45分に終了



桟橋にいそいそと戻り検量を受けました




その後

振る舞われた 豚汁を頂き コンビニで買ったオニギリでランチ






その後 1時より表彰式






いやいや 疲れました

でも まあ 楽しかったです


ただ、釣果にはいまいち納得出来ない

3日前の試し釣りの時に較べると半分でしたから・・

たった 中2日空けただけなんですけどガラッと状況が変わってました


この前はけっこう中層に群れが入って来てたんですけど

この日は ほとんど 底 オンリー

だから 125センチの仕掛けを 途中からカットして使ってました


場所選び、仕掛け共悔いが残りますが

また 1つワカサギ釣の奥深さ知ったというところでしょうか


意外だったのが ワカサギ釣り2回目のカミさんが

けっこう数を釣り上げた事


私はカミさんを ウルトラセブンのカプセル怪獣くらいの戦力にしか考えてなく
(ウィンダムとか・・)


「わしのビクトリーロードの邪魔せんといてくれよ・・」

とか思ってたのだけれども


けっこう頑張ってくれました


最初、掛からない掛からない とかぶつくさ言ってたんだけど


そのうち、

・・ああ、なんだ、こうやんのね

とか 言って バンバン釣ってましたから
(悔しいが 私より素質あるかも・・)





今回の戦利品



ダイワ防水スプレー、ホカホカタイツ、地産ダイコン あと米5キロ 釣ったワカサギ

(全員何かもらえます)

景品は順位の上から欲しい物を取っていくスタイル



けっこう いい景品ありましたよ

私はなぜかホカホカタイツに目がいってしまったんですけど



2人で5000円、

1日遊んで お土産まで付いて なんというコスパの良さ


高滝湖ワカサギ釣り大会 アッパレです


是非 お勧めですよ


組合のみなさん、そんで協賛の企業の方々

ほんと ありがとうございました





結果はいったい何位だったかというと


まあ、

上位の部類には入った

とだけ言っておきましょうか

男女ペア部門は12組しかエントリーしてませんから(笑)








また来年チャレンジしたい

などと思います






では



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