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ただのおじん
ただのおじん
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家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
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座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

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近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
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Posted by naturum at

2017年08月17日

たどりついたらどこも雨降り(その1)







この夏は


本州の一番北まで 行ってやろう


そんな事を思ってました



本州の一番北といえば青森県

そこに行ったことが無いというのもありますが

一番の理由は



これ










  続きを読む


Posted by ただのおじん at 17:42Comments(12)吹上高原キャンプ場

2014年08月20日

みちのく独り旅 その1 吹上高原キャンプ場




ふ~~~ 
(ため息)





私事で恐縮ですが・・・





夏休みが終わってしまった男の子エーン





あ~~ 


もう 


会社行きたくない・・





などと・・・まあ


子供じみた愚痴を呟いてしまいました





日々の日常に戻った 今・・

子供の頃に描いた

宿題の晴れ絵日記を思い出し

夏休みの足跡でも

綴ろうかと思います




題して

「みちのく独り旅」

その1















大洗キャンプ場から戻ったその

翌日

8月の13日

時刻は午前3:00


旅支度をしていると、

すっかり夜更かし癖のついてしまった娘に

「どっか行くの?」

と声をかけられた


「・・旅さ」 と答えると

「ふ~ん・・ じゃあ~ね~」

と興味なさげに手を振りながら

深夜に放送中のアニメの画面に視線を戻した


我が娘との関係は、こんな感じで

段々 気薄になるような感があるが、

これもまた 成長の証と

思いながら、まだ 暗いうちに 出発








白いビニールは雨対策

そんな準備をさせられるような空模様だった



タイヤは数日前に新品に替えた、

オイルも交換した

更にブレーキパットも交換

チェーンのグリスアップ 

その他 諸々 自分で出来るメンテはやった

けっこう金も使った

おかげで来月のカード請求が恐ろしい

だが、全てはこの日の為・・


お陰で エンジンの吹け上がりは軽く、

タイヤは路面を舐めるように吸い付き、

ブレーキレバーを握れば「すうーっ」と

制動がかかる


・・ような ・・気がする







見慣れた道をしばし走りダッシュ





ここはいつもの

夜明けの朝食 定番スポット



にんたまラーメン 鹿島店


ラーメンにするか迷ったが、総合栄養バランスを

考慮し、朝定食 530円也を食し

しばし休憩


ツーリングマップに目を落とし


そして 考える




どこへ いこうか?

・・・と





東北方面とは決めてあったものの

なにしろ天気が悪い・・・


出来れば青森あたりまで

たどり着きたいが

たいしたアテもないので

まあ気分しだいという事で

愛車2号機TDM850にまたがり

北へ進む



鹿島→ 南太田→ 棚倉 →白河

の下道ルート






こちらは

たどり着いた 白河の「南湖公園」

ここまでは順調

ここで また 一休み




気になる天気


ときおり晴れ間もみせるが

くもりどんより曇る時もある

雨は降ってないが

大気の状態 不安定 といったところか・・





この後 白河インターから

東北道入って北上するが




時節柄 やはり

この東北道が 


断続渋滞ガーン





東北道どっかのサービスエリアで一休み



バイクもけっこういる



天ぷらうどんを腹に詰め込み、

渇いた身体に水分を補給し、再び走りだすが


時折、遭遇する渋滞


そこはバイクの機敏性を生かし

皆、車間をすり抜けして先へ進んで行くが、


私は渋滞不慣れな 生粋の 田舎ライダー

実はこの すり抜けが苦手ガーン

停まっている車間をすり抜けるのは、いっこうに

かまわないが、

動いている車と車の狭い間を走り抜けるのが

怖いのだ・・


特に車体の長いトラック

あのトラックとトラックの間をすり抜ける時

その間がどんどん狭まる事がある

そんな時

「ひえーー ( ̄▽ ̄;) やめてーー」

と叫びたくなってしまう


なので、余り、すり抜けはしたくないのだが、


ノロノロしていると、8月特有の大気の蒸し暑さ

エンジンから上昇するもの凄い熱気、

周りの車からの排気熱、エアコンの熱気

それらに取り囲まれ まるで 灼熱地獄

段々 頭が ボーーっとしてくる

「いかん、このままでは 熱中症だ」

と危機感にいたたまれず

無理なスピードを出さず、車間を

するすると抜けるが

後ろから迫るライダーに

「ブウォン ブウォン」 と煽られる


「おいおい、遅せーよ、オッサン」

と言いたいのだろうか


「はいはい スピード出せばいいんだろ・・」 

とアクセルを開け、バイクをつき進めるが

後方のバイクも着いてくる


こちらも意地になり

「おりゃーー、どーだ 若造!」  と

気合いを入れ、更にアクセルをグイっと開けるが

後方のライダーも負けじと「フォーーン」と

甲高いエキソーストノートを響かせ

ピッタリと着いてくる


そんな時 思う

「もう降参ーー m(_ _;)/ いじめないでーー」

と また 叫びたくなる



という訳で

渋滞の高速道路は疲れるし

ぜんぜん面白くない・・



こんなんならずっと下道いってりゃ良かった

などと ブツブツ言いながらも


なんとか宮城県入り

そして、電光表示板に記された文字を見て

愕然とする・・ そこには

仙台から先、断続渋滞50キロ


これにめげて


仙台南インターで降りてしまった




ここから

山方面 に北上したかったが

うっかり 違うバイパスにのってしまった


東北のバイパスはまるで高速道路

Uターン出来ないのだ

通行料金取られるのかと思った


そのまま あれよあれよと









来たくもなかった仙台市街にたどりつく
ぴよこ2


まあ旅にはこんなハプニングもつきもの

少し市街をまわった後

気をとりなおし

地図を見ながら国道457を北上


しかし、この道もあまりスイスイ進めない


・・・と まあ

初日はこんな感じで移動に費やし

ツーリングらしい快適道はあまりなかった




そして



道に迷っていたらけっこういい時間と

なったので 



今宵のネグラに向かうことにする










私がよく参考にするサイトに

ツーリストのための
「辛口キャンプ場ガイド」

というのがある


どなたが運営なさっているか分らないが

北海道、東北方面様々なキャンプ場を

これはこれは丁寧にレポしてあり、

評価は星★の数で記されている

最高評価は5つ星

(ちなみにファミリー向けではない、
あくまでもツーリスト目線の評価)





これから向かう 宮城県は

鬼首温泉郷にある

「吹上高原キャンプ場」

そのガイドにて5つ星の高評価



是非、是非 その実力をば

堪能させていただきたい

などと、そんな思いを馳せスロットルを開ける








やっと到着


鬼首温泉郷

ここからキャンプ場はすぐ







キャンプ場の入り口に到着


入り口にレストハウスがあり

分り易い








このコンテナみたいなのが受付

料金は1000円也(バイク)



関東では安い価格だと思うが、

東北のキャンプ場としては高めの料金設定だとか






案内図とゴミ袋をもらう


それをなにげに眺めると

テントサイトはかなり広い事に気が付く










サイトはこんな感じ

広大な草原と遠くに見える山なみが

心地よく実に気持ちがいい



今まで訪れたキャンプ場のなかでも

3本の指に入る広大なサイトだが



やはり、というか・・

お盆休み真っ盛り

けっこう混んでいる





ぎゅうぎゅう詰めではないが

まんべんなく埋まってる

そんな 感じ





さてさて、どこに設営するか・・・

とバイクでウロウロするも

どのテントも絶妙な距離感で

設営されているためドームテント

テントとテントの隙間に入り込めないのだ


ましてや賑やかファミリーの間に

設営するタフなマインドも持ち合わせて

ないので、ベストポイントを求めて

ぐるぐる徘徊する



ライダー達は入り口付近にけっこう張っていたが

私の場合

人が行きかう入り口付近は

あまり好きではない






そこで目を付けたのが

誰もが設営を避ける


便所の そば 



しかも ペットエリア



このキャンプ場 ペット可と

そうでない一般客をエリア分けしている


ペットがいない客は設営したらダメなのか?

とキャンプ場の注意書きを見たら

特にしるされてないので





ペットエリアに設営









便所のそばだが

心配ご無用




こんな便臭感のない

高原のパン屋さんのような

しゃれおつトイレ 

なのでまったく気にならない

いや、逆にトイレに近くて便利だ







設営が終わったので

てくてく歩いて

隣接する温泉施設に向かう


これもこのキャンプ場の楽しみの1つ

長いライディングの後に入る温泉は格別だ



これがそれ

「すぱ鬼首の湯」

キャンプ場利用客は420円で入浴出来る

ただ、

貴重品ロッカーに100円かかるので注意




いやいや・・・

いいお湯だったぴよこ_酔っ払う

もちろん本物の温泉、内湯と露天があって

混んでいるかと思いきや、そうでもなかった










そして風呂上りの一杯ビール





ビール風飲料で喉を潤おした後


今宵の友は


コイツ






男の独り旅には・・

やはりバーボンが似合う
(ニヤリ)



夕暮れに染まる山々を眺めながら飲む

安いバーボンが、

長旅で疲れた身体に沁みる

旅の目的の半分はこれの為、と思うほどに

・・旨い




食事時なのか

周りからバーベキューの煙と

美味しそうな匂い が漂う


最近アル中度合いが増したのか

匂いで酒が飲めるようになった


その匂いをクンクンと嗅ぎ、

それをつまみに バーボンをチビリとやる


・・繁栄期のキャンプ場も悪くない

な~んて思うも



やはり口寂しいので



途中のスーパーで買った イカ

(100円也) を焼く





程よく焼いたイカを裏返し

醤油をかけて更に焼く

ジューっと醤油の焦げる匂いが

・・あーあ、縁日の屋台を思い出させるな~

たまらんわいドキッ

などと生唾を飲み込むと


なんだか 感じる好奇な視線・・




うかつだったのが

便所のそば というのはビックリ

人がひっきりなしやって来るということ・・・


中年オヤジがイカの丸焼きイカを焼いている姿を

目の前を通る人が皆 ちら見していくガーン


以前ならば そういう視線を極端に嫌い、

ガン見防止のヘキサなど張ったものだが、

今は 「自称 百戦錬磨のソロキャンパー」

だから、さほど気にならないが


やっぱり落ち着かない


ただ・・・

ぴよこ_酔っ払う酔っ払ったらまったく気にならなくなった





そんなこんなで


朝早かったせいか、

知らぬ間に眠りについていたZZZ…









翌朝、涼しいうちに早めの出発


ポツポツ降る空模様の下

撤収していたら、仙台市から来たという

60歳くらいのおじさんに

「雨降ってきちゃったね~、
 これからどこ行くんだい?」

と声をかけられた

「へへへ、決めてないんですよ、それが
まあ、とりあえず 北へ なーんて」

と答えると

「いいねえ~、気をつけてね」

と 旅人に優しいお言葉 

ありがとうございました m(_ _)m






「吹上高原キャンプ場」


やはり高原

涼やかで気持ちが良く

さすが、人気のキャンプ場

なかなかやりますな・・


手入れもいきとどき

ピンクの星5つ星の高評価も納得


時折訪れる 生ビールの販売車も

商魂たくましく けっこうけっこうぴよこ3


ハイシーズンなので

まあまあ 人も入ってたけど

関東の人気キャンプ場とは違い

ぎゅうぎゅうではない

東北らしい のどかなゆとり 

みたいなものがある


それに、

奥の奥はけっこう空いてたみたい

気が付いたのは翌日になってからだが・・・








「みちのく独り旅」 その2は

また近々に・・

ではチョキ






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Posted by ただのおじん at 21:37Comments(2)吹上高原キャンプ場