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ただのおじん
ただのおじん
性別:♂
年齢:昭和生まれ
住所:僻地
家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
山登り

愛車:スーパーシェルパ、
スズキ

座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

好きな映画:幸せの黄色いハンカチ

近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
四国へ行く





    


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Posted by naturum at

2014年05月21日

菖蒲ヶ浜キャンプ場





たまに、知人から、こんな事を
言われますぴよこ


「いいですね、只野さんは、
いつも 好き勝手に出掛けられて、
きっと 奥さんが趣味に理解ある人
なんでしょうね、
うちなんか、カミさんがうるさくて、
自由に外泊なんて 出来ないですよ」

・・・と



「・・そうかな、ヘヘヘ」

などと適当に言葉を濁しているが、



心の中で
・・それは、違うのですよ・・・

と答えている。




自分の場合

休みの日に家でゴロゴロしていると


カミさんに

・・・なんで コイツ 居るんだ

という眼差しで見られるのだガーン


私が視界に入ると 鬱陶しいのか・・




そういうゴロゴロ休みが続くと


「キャンプでも行ってこいよ」
と言われ

その キャンプから早く戻ると、

「もう、帰ってきたの、もっと
ゆっくり してこいよ」

などと 言われてしまう
(実話です)


女房も昔はこんなではなかった。

私の方が8歳 年上ということもあり、
「さん」 づけで
呼んでいたくらいだ・・

そう、そこには亭主に対する
少なからずのリスペクトがあった・・


なのに

なぜ・・

こんなん なってしまったのか・・ぴよこ2



やっぱり 、あれだろうか、


ビンボー って奴が

男の子エーン人を変えちゃうんですかね・・





などと、まあ・・・
いつものように、どうでもいい
愚痴を綴ってしまったが、


カミさんに、
背中を押されての、
5月 17日と18日の出撃報告です





向かった先は

世界遺産、そして国立公園、

関東屈指の

観光地 日光



その、中禅寺湖畔にある

菖蒲ヶ浜キャンプ場

ロケーションが素晴らしいキャンプ場

そんな噂を以前から耳にしておりました







早朝4時に出発






茨城県に入り、にんたまラーメン
にて朝食

ここまで、約2時間



そして

つくば→下妻→古河

ときて

突然、睡魔に襲われた


もう、眠くて眠くて仕方なく

渡瀬游水地のベンチにて
昼寝というか、朝寝ZZZ…


ここは、広々とした湖水域で
文献によると、足尾銅山の鉱毒を
浄化するために作ったとか、
なかなかいい所で、
皆さん、自転車を持ち込んで
サイクリングしておりました。





少し寝たら すっきりしたので


そこからノンストップで





日光市街に到着






実は、私・・

この、有名な観光地 というのが

苦手なのですよ




ここに来たら、これを見なければ、
という義務感。
どれも同じような土産物 。
土日は混んでるし、
飯もたいしたことないわりに 高い。
そう、なにしろ 物価が高い。

せっかく来たのだからと、
財布のヒモが緩くなった観光客から、
町ぐるみになって金を吸い上げようと
いう空気。
しかし、それが 分かっているのに、
なぜか 訪れてしまう ・・

ああ、苦手だ・・

(すいません、偏見が多くて)





ただ、

昔、だれかが言ったそうな


「日光見ずに、けっこう と言うなかれ」


・・・と






そういう訳で 散策でも してみるかと





有料駐車場にバイクを停め (200円也)



とりあえず 食事をするか
という事で、適当にそこらの店に
入り、そば定食(1100円)なる物を
やっぱ たけーな、と思いながら 食す






そして、東照宮へと足を運んだ






小学校、修学旅行以来の 訪問






やはり、土日

けっこう、人 多いですな








これ以上先はお金がかかるようだ



入場料 1300円也


普段の私ならば、これで満足し
回れ右、するところだが、

もう、死ぬまで 見る機会はないだろう、



と、チケットを購入






チケットを見て驚き。

本体チケットプラス
眠り猫チケット、鳴き竜チケットが
付属している

1回しか見れないのだ、眠り猫が・・

あんな、木の彫り物、何回でも見せて
やればいいのに・・
ルーブルのモナリザは何度でも見れるぞ

などと ぶつぶつ呟き

場内に入る










けっこう、外人さんが多いですな


英語 、フランス語、スペイン語、
ロシア語なんかが飛び交っているが

不思議と観光地であれだけよく聞く
中国語があまり聞かれない

やっぱり寺院は珍しくないからだろうか





眠り猫

う~~ん、やはり 名作ですな

(・・ほんとは よくわかりません)





三匹の猿





やはり、これは見ておかないと
いけない

家康公のお墓




鳴き竜は撮影不可だったので
撮りませんでした
(やたら 混んでいた)







さてさて、高名な観光地も
巡ったことだし



中禅寺湖に向けて出発



雲行きが怪しかったが、晴れ間が見えてきた








いろは坂を登り

明智平にて撮影









キャンプ場に到着です


これがキャンプ場看板
あまり、目立ちません







こちらが駐車場






このキャンプ場

いわゆるオートキャンプ場では
ありませんので、ここに車を置き、
サイトまで荷運びが必要となります
(リヤカーあり)





この先がキャンプ場

サイトまでは小川を二つ渡り
ちょっと距離 あります



その分、サイトの環境もいいのだろう





この橋渡ると管理事務所


ソロ料金1080円也

駐車場が遠いけど、

バイクの方はご安心を




バイクはこの管理棟脇に停められる


高級バイクもここなら安心でしょう

(管理員さんも親切です)





管理棟から

さらに歩き、



この橋の向こうがキャンプサイト




こちらが売店

ビールや薪も売ってます







ここでやっとテントサイトが見えてくる

菖蒲ヶ浜キャンプ場


あまり混んではいないが、
空いてもいない、
いい間隔で埋まっている感じ、

このくらいだと、特にストレスは感じない




敷地はそれなりに広いのだが、
バンガローが点在しているので
テント張るスペースはそんなに
多くないな、と感じた




さてさて、どこにテント張るかだが



やはり せっかく張るなら
湖畔でしょう と


少し迷って






こんな場所に設営






テントからの中禅寺湖の眺め


なかなかいいですなぴよこ_酔っ払う




そして 気に入ったのがこれ



この、頭上の山桜

今年は花見キャンプに行きそこねたので、
思わぬリベンジが出来た





まだ、時間も早いので

「風呂でもいくかいな」、と

10分程 散策がてらに てくてくと歩き

到着

竜頭温泉


料金は 1000円 也だとか

「うっ、高っ ガーン」と思ったが、
まあ、観光地、観光地、しかたない
と支払った。
(タオルはくれる)




こちらが浴槽

さすが客は正直、
高いだけあって 誰も居ない。


いいお湯でしたね、もちろんかけ流しで、
硫黄の香りが漂って

500円位ならまた入ってもいいと思う





風呂上がりにちょっと滝などちょっと見て



そして、テントサイトに戻り

売店で本物ビールを購入、300円也
(まあ、そんなもんでしょう)



お待ちかねのコイツですビール


毎度毎度 同じ構図の写真で申し訳ないが、

これの為に温泉入浴料1000円払った
ようなモノ


この、購入してからまだ一度も洗ってない
シェラカップに黄金色の液体を注ぎ入れ
(熱湯消毒とアルコール(酒)消毒はしている)

夕暮れの中禅寺湖を見ながら飲む

このビールが また

超絶に、旨し男の子エーン





・・来てよかった
カミさんに感謝だ・・・・



などと、喉を潤おし

こいつに火を入れました



焚き火台


最近、かさばるので
これ、持っていかない事が多かったが、
やはり、キャンプに火がないと
なにか寂しいので、今回は持参



料理人さんには申し訳ないが
昼間 東照宮近くで食った 
そば定食より(1100円)
この、一切れ120円ノルウェー産の
サバのほうが 旨かった







月に照らされる中禅寺湖と山々


焚き火を明かりに、チビリチビリと飲む
ブラックニッカがこれまた沁みる・・
(もう、酒ばっか・・・)


左甚五郎をはじめ江戸時代の名工の方には
またまた 申し訳ないが、
時の権力者の指示で建造した
世界遺産よりも、

私は、こんな自然の創造の方が、
より感銘を受けてしまう












翌朝


天気は今日もまずまず



帰りが混むといやなので

早めの撤収となりました


いい、キャンプ場でした。

標高は1300M近くあるんで、
これからのシーズンは混むんでしょうね





帰り道に通った霧降高原からの眺め



上まで登れば、更に絶景のようだが
そんなガッツはありません




途中寄った、川治ダム







そして、午後4時位に帰宅


そしてカミさんから一言

「なに、もう帰ってきたの、
早えーんだよ」




ではチョキ







  


Posted by ただのおじん at 06:00Comments(4)菖蒲ヶ浜キャンプ場

2014年05月10日

勝浦つるんつるん温泉キャンプ場

いやいや・・

とうとう ゴールデンウィークが終わって
しまいましたな・・ぴよこ


11日ぶりに出社して 浦島太郎状態、

パソコンの電源の場所忘れて
少し捜してしまったガーン




ゴールデンウィークも後半
4日と5日のご報告です




ゴールデンウィークの前半、
太平洋から日本海抜ける3泊4日の
ツーリングキャンプから戻ったものの、

なにか少し

不完全燃焼焚き火のような
感はあった。


連休後半戦、何処かに出撃しようかと
思うも、

「どこいっても 混んでるだろうな~」

というマイナスイメージと、

「懐が寂しい・・」

という 現実で
なかなか重い腰が上げられず、

朝からビールを飲み、寝るでもなし、
テレビ見るでもなし、のだらーっとした
1日を過ごしておりました。

休み期間中のある日、
友人の  H氏 家族が、
勝浦つるんつるん温泉キャンプ場に
出没する
という情報を得て、

「わしもちょこっと参加しようかなぴよこ3
と、お伺いしたところ、

「かまわんですよ」
と快諾 ? を頂いたので

ゴールデンウィーク第2段の
出撃となりましたクラッカー


ただ、あくまでも
デイキャンプ、それと、
勝浦つるんつるん温泉というのは
どんなもんだろ? という主旨での参加


せっかくのH家 ご家族の団欒に
この むさくるしいオヤジが
水を挿すつもりは もーとーございません。

1,2時間で退散するつもりです




・・・の はずだった







途中寄った部原海岸

波はしょぼかったが混んでましたね~



天気は素晴らしい、
暑くもなく、寒くもなく
絶好のキャンプ日和









部原から昔有料だった道と297号線を
走ること、10分ちょっと位ですかね




こちらの先にお目当てのキャンプ場がある。








到着です


勝浦つるんつるん温泉キャンプ場



サイトは超大盛況、

他にもエリアがあるのだが
全ていっぱいでびっしりビックリ




まさか・・ここがこんなに混むとは

思わなんだ


恐るべし GW




こりゃH氏ファミリー捜すの大変だわ

思ったのも束の間




あっさり H氏 発見

こちらがH氏のサイト
まだ、買ったばかりのテントのようで、
フライは未購入だとか

H氏 家族も見つかったことですし、
ここで自称ベテランキャンパーの視線で
ジックリ とキャンプ場を 吟味

そして こう思う



キャンプ場にはそのロケーションによって

湖畔サイトだとか、林間サイト、
河川サイトなど様々に分けられるが

この、勝浦つるんつるん温泉キャンプ場、

そういう種別であえて例えるなら


田んぼサイト 
というかんじ



目の前はこんな眺め


田植えを終えたばかりの水田



良く言えば、故郷の田舎に帰ったような
気兼ねなく、ホッとする雰囲気の
キャンプ場


悪く言えば
「田んぼ作んのも、かったりーから
 キャンプ場ってのに すっぺか?」

「おお、それ ナウいべ、やるべ、
キャンプ場」

というノリで作ったキャンプ場?

(違ったてたら ごめんなさい・・・)






はっきり言って区画は狭いです
(普段はそんな混まないと思う)

当然、両側子供連れのファミリーで
かなりギュウギュウという感じ



それでもファミリー同士、同年代の
子供がいる同士だから いい


これ、もし 両側ファミリーに挟まれ

オヤジがソロでマッタリしてようもんなら
すかさず、純真無垢な子供の
絶好な好奇の対象となり

「おじさん 家族 いないの?」 とか

「おじさんみたいな人 
独身っていうんでしょ?」

などという質問責めに会い、
あげくの果てに

「○○ちゃん、そっち行っちゃ ダメ!」

という奥様のお叱りの言葉を聞くことと
なるでしょうガーン


なので ソロキャンプはお勧めしません

まあ、1区画 5000円の料金設定なので
ソロで行く人はいないと思いますが







早速、H氏が料理をふるまってくださった



彼は元イタリアンシェフ

・・・だったかな?


料理をするH氏とプリティなジュニア達

いいですなこの位の年齢が・・





美しい奥様を写真に収めようとしたら

派手なパンツしか 撮らさせて
くれませんでした。


小学校低学年の男の子、
年長さんの女の子
そしてご夫婦、

まさしく理想的なキャンプ家族構成

今年デビューで、これから
本格的、ヘビーキャンパーを目指すとか









ありがたい料理のもてなし、
せっかくなのでワインを
チビり やりながら、頂いた。


帰りのバイクの運転が気になったが、
時間も早いし、昼寝して、温泉浸かって


アルコール抜いて帰ればいいか、

などと思った。






そのとおりZZZ…昼寝をして


温泉にでも浸かるかと向かった

こちらが、勝浦つるんつるん温泉の
建物、キャンプの受付もこちら

キャンプ場利用者は半額の
400円で入れる。
(当たり前の話だが私はちゃんと
800円払いました)


本音いうと、千葉は伊豆と違い
はたいした温泉は・・ないな

などと

ちょっとあなどっていた。

確かに温泉と名乗っている所はあるが、
なんか 温泉っぽくない。


でも、ここ、日本の美肌の湯 なんとか
に選ばれたらしく

ほんとに つるんつるん 
ですわ



ちなみに風呂場の蛇口から出て来る水も
つるんつるん

キャンプ場の炊事場から出てくる水も
つるんつるん










風呂から上がると カレーが出来た
というので せっかくだから

いただいた







焚き火でまったりしたらぴよこ_酔っ払う

帰るつもりだった



その後




ウィンナー焼いてくれました

せっかくだから、これ食って
帰るつもりだった



餃子作ってくれました

せっかくだから、これだけ食って
帰るつもりだった

他にもいろいろあったが 撮り忘れた

色々 食って、帰るつもりだった







そしたら 知らぬまに

H家のテント その隅に寝かされ







朝を迎えておった


ああ・・・こんなつもりでは無かった



お言葉に甘え、ついつい飲んでしまった

そして、ここの奥さんが

また、飲みっぷりがいいもんで

負けじと 飲んでしまった ぐびぐびと


酒を・・・・ガーン






朝 ホットサンド作ってくれました


どうもお世話になりました
ずうずうしく飛び入り参加してしまい
寝袋まで借りて・・・

ではチョキ  


Posted by ただのおじん at 19:02Comments(5)勝浦つるんつるん温泉キャンプ場

2014年05月06日

青木湖大向キャンプ場と民宿「モリ」

4月の27日 朝 




少し酒が残るも、ぴよこ_風邪をひく出発せねばと




愛車2号 TDM850 1999年式
のエンジンを「きょうも頼みましたぞ」
と声をかけ、始動





本日もまずまずの天気


昨晩 共に焚き火を囲んだライダー達に

「いい旅を」 と見送られ

矢筈公園キャンプ場をあとにしたのです



いいキャンプ場でしたなぴよこ3

最低限の設備だが山深く自然豊富、

そして心地よい小川のせせらぎ、

そんなロケーションがいい


しかも無料
(今の時期)





本日予定しているのは国道153号線を
中央アルプスを左手に見ながら北上し
松本 通って 白馬方面へ
泊まるキャンプ場は進行ぐあいによって

という感じ









雲がとれ、雲ひとつない青空
今日も絶好のツーリング日和

これも日頃のおこないが良いので・・
その賜物か (ウソです)





しばらく走ると



中央アルプスが見えてきた




駒ヶ根より望む中央アルプス







中央アルプスは、南アルプス程広くはないが
国道平野部から普通に見える
もう、ドカーンと鎮座してる感じ

なんとなく八ヶ岳っぽいかな・・



この中央アルプスって山、木曽駒ケ岳が
主峰になるのだが、私はまだ登った事はない

ちなみにこれより西よりにある御岳山は
かなり昔、登った事がある。

しかも冬

山の先輩に誘われ同行したが
初日はすごい猛吹雪ガーン
疲労困憊したラッセル
こうやって遭難するんだろうな、
などと思ったが、
二日目はうって変わってどぴーかんとなった




中央アルプスを左手に見ながら
153号線を北上し

塩尻、松本を通過

このあたりがけっこう込み合い
かなり時間を使った





このあたりに来ると

北アルプスがずっと視界に入ってくる





飛騨山脈 

通称 「北アルプス」

言わずとしれた

日本山岳の スター的存在

槍ヶ岳、穂高に剣、白馬その他諸々
個性ある人気の山が目白押し、

余り有名でない山も、
峻険で山容が皆、かっこいい

こんなのが1つでも私の住む
千葉県にあったならとてつもない
観光地になっていたろうに
などと思ったりする

ロッククライミングのクラシックルートも
多数あり、谷川岳一の倉沢と共に
戦前から数々のドラマが繰り広げられてきた

クライマーの聖地



私もかつて若かりしころ

「・・北アルプス 征服しちゃろかなムカッ

と単独で白馬岳から槍ヶ岳の
大縦走計画をたて、果敢に挑んだが 
(もちろん夏)

鹿島槍付近で、足痛に悩まされ
さらに ジフィーズとチキンラーメンの
食いすぎでいいかげん嫌気がさし、

下界の誘惑に負け、心が挫け
 結局 下山した

その時、麓の食堂で食べた
イカフライ定食と
キンキンに冷えた生ビールの
その 旨かったこと旨かったこと・・・ぴよこ_酔っ払う


その時思った・・・

わしに ハードコアな山男は無理だな・・ と





147号線をひたすら北上






青木湖の高台から望む北アルプス

たぶん、鹿島槍じゃないかな










青木湖畔に到着

ここらには安いキャンプ場がけっこうあるらしい





そして今宵のねぐら決定







青木湖大向キャンプ場



このあたりには同じような
名前のキャンプ場が多い

大向という文字が入る
のでお間違いなく




料金はバイク1台大人一人800円とリーズナブル


サイトはこんな感じ

けっして広くはないが

湖畔に面し、ロケーションがいい

ただしキャパは多くない15張りくらいかな

この他にバンガローがある



そしてやはり、地面の砂利がいい

芝生もいいが、アリだとか、湿気だとか考えると
砂利敷きに分があると、個人的には思う


バイクも乗り入れていいよ、
と管理人のおばさんに言われるが

取り回しが面倒な愛車2号なので
駐車場に置かさせて頂きました







設営したあとに出向いた温泉施設


「ほかほかランド美麻」

キャンプ場から10分位

たしか600円だったかな







戻って早速一杯

昨日あんだけ飲んだというのに・・・ガーン



今日こそはほろ酔いでと思うも

風呂上り、そしてまた、

滑らかな湖畔を眺めながら飲む

手酌酒が旨くて、杯が  すすむすすむぴよこ_酔っ払う






夜はそれなりに冷え込むので
炭で暖をとる




昨夜より温かく、良く眠れましたZZZ…








翌朝


風もなく、湖面に映る木々

いや~~、いいですな ここにもう一泊するかな

などと思うも

3日後の天気が思わしくないとの

予報なので

レトルトカレーで朝食を済ませ

日本海に向け出発




「またおいでよ~」 と

キャンプ場のおばちゃんが見送ってくれた



いやいや、昨日に引き続き

いい、キャンプ場でした。

安いわりに、ゴミも捨てれるし

でも、夏は混むんだろうな


などと思いながら

北アルプスの山々に別れを告げる











148号線を北上










新潟県に入り景色が変わる

久しぶりに感じる、平野です








日本海に到着


左手に海、右手に残雪の残る山

日本海特有の景色ですな









日本海沿いの道をひた走り








能生海岸の道の駅でランチタイム

ここは魚介の直売所があり、

ここでカニを買って海に面した公園で
皆、食べていた

いつもは、ラーメンかなんかで腹を満たすのが
常なのだが

なんか、カニ食わないとダメみたいな気分になり


今回は思い切って 
「かに汁定食 1570円也」

なるものを食してしまった

ちなみに画像はありません





家への土産をここでゲット

これが一番コンパクトだった








上越市内に入り

ここからまた、内陸に向かう




今宵の宿はキャンプ場ではありません





前から来てみたかった


野沢温泉


私はキャンプ場巡りも好きなのだが
温泉巡りというのも結構好きなのです




じゃらんNETにて「今晩の宿」で検索し

一番安かったので、決めた

今宵の宿






民宿 「 モリ」 さん

一泊 ソロ 食事なしの素泊まり

4000円也(税込み)






部屋はこんな感じ 7.5畳かな
独りでは充分





そして、ここが素晴らしいのは



屋根付き駐車場がある

しかもシャッター付き

私の 安々バイクはさておいて

これならばば高級バイクも安心でしょう





さっそく温泉街を散策してみる


温泉とスキーの街って感じ

ちょっと草津をこじんまりさせたような

温泉街ですなぴよこ





そして野沢温泉の目的といえば

この無料立ち寄り湯


こんなのが13箇所だったかな、

手ぬぐい一本持ってハシゴ風呂がいい

だが、お湯はかなり熱いので
入る時、気合が必要




そして風呂上りのビールビール








ころよい時間となったので

メシでも食うかいな、と


夜の温泉街を散策

なんか 夜の温泉街ってわくわくしますな
何するわけ ないのだが・・



色々迷ったが



結局ラーメン屋で 野沢菜ラーメンなるものを

レモンサワーと食した






翌日は午後から雨との情報があったので
早めに出発した。


民宿のおじさんが 「気をつけて」 と見送ってくれました

ここもいい宿でしたな、安いが清潔で
気さくなご主人で

今回の旅は泊まるところが全て大正解。


11連休の予定だったが、30日仕事になってしまったので、
急きょ帰ることにしました。

また、再出撃するかはまだ未定


ではチョキ




  


Posted by ただのおじん at 18:30Comments(0)青木湖大向キャンプ場

2014年05月01日

矢筈公園キャンプ場と南アルプス

いよいよ、世間は
ゴールデンウィークですなぴよこ3

まあ、中にはゴールデンウィークが
稼ぎ時で 「仕事」 という方もおりますが

私の勤める会社はいわゆる
「暦どおり」 という休日設定

しかし、

私の場合、 仕事が

チョー  

という事もあり



上司から

「休んじゃえば、来なくていいよ」

などと、あっさり言われ

ちょっと複雑な心境では

ありましたが、

夢の11連休となった次第です




さてさて、どっか旅にでも行くか

と思うも

しかし・・


暇はあるが


金が無いぴよこ2


ということで

何処か安上がりで、いいとこ

ないか?



などと

連休前日まで迷っておりました。




結局、

残雪の残る

日本アルプスの山々でも眺めながら

太平洋から日本海へと抜け、

島国ニッポンの意外な広さでも

実感してみるかいな・・・

などというとこに落ち着いたのです


もちろん、予約などはしていない。

おぼろげなコースと幾つかのキャンプ場

の下調べはしておったが、日数も

含めて、基本的に未定。

あとは気の向くまま、でも、金は使わず。
みたいな・・・


名付けて

「いきあたり ばっ旅」

(すんません m(__)m
シェルパ斉藤氏の著書より引用です)





そして、

「日本アルプス」

といえば,言わずと知れた

南アルプス、中央アルプス、北アルプス、
その3000メートル級の山々が連なる
本州を南北に縦断する日本屈指の山脈


その懐を走る旅


キングオブマウンテンロードの異名をとる、
愛車2号、TDM850にふさわしい
ツーリングコースじゃありませんかぴよこ3







前置きが長くなりましたが

まずは初日


4月26日 早朝というか夜中というか
そんな時間に自宅を出発




まずは、松屋にて牛丼(並)を食し
腹ごしらえ



その後、京葉道路→首都高→東名高速

ときて



沼津インターで降りた


本当はうっすらと富士山が
見えていたのだが
写真に写らず残念






まず、目指すのは赤石山脈

通称 南アルプス

日本では最大級の山脈

魅力はなんといっても山が大きく
その懐の深さでしょう

が、アプローチが長く、
(特に南部)

北アルプスや八ヶ岳に較べると
マイナー

しかし、そこが「通好みの山」って奴ですか






好天の晴れ国道1号線を西へひた走る







静岡県、由比の海岸あたり




左手前方には
東名高速道路の高架と太平洋


ここらへんは・・あの場所ですな、


例のあれですよぴよこ



そう、


キリンが飛んだ場所




分かる人には分かる

知らない方には

なんじゃ そりゃ?

でしょうぴよこ3







どうしても知りたいという方は
(・・あまりいないと思いますが)
こちらをご覧下さい







その後

島田金谷から
国道473号線に入り、
大井川沿いに北上





右手に大井川

なかなか眺めのいい道
私の写真だと、その良さの
半分も伝わらないのが残念






静岡県といえばやはり茶畑

この深いグリーンに癒されますわいぴよこ_酔っ払う









途中、ロケーションのいい川原で
自分撮りなどしながら休憩

風も穏やか、暑くもなく、寒くもなく
絶好のツーリング日和に恵まれた







秋場湖沿いの道

新緑の綺麗な快適道をドコドコと進む
ここらはまだ静岡県浜松市






こちらは天竜川支流沿いの道







更に北上し
静岡県から長野県に入ったが

お目当ての南アルプスはまだまだ現われず



そうなのです、この南アルプスという名の
連なる山脈、前面に山があるせいか、
なかなか市街地から全容が
拝めない山なのですよ、
(見える場所もある、北部の甲斐駒とか)

だから、基本的に見れる場所まで
行かないとダメ







国道152号線をひた走り
かなり、山深い場所までやってきた

そろそろお目当てのエリアが
近づいてきたようだ


以前、あるバイク雑誌に掲載された
ツーリングレポートを読み、
興味を覚え一度訪れてみたい、

そう思う場所があった


そこは日本のチロル、

などとも形容される・・・秘境



その名は


天空の里   「下栗」







ここです

下栗の里、入口


ここを入り
くねくねと曲がり
落石がちょっと怖いな
と思わせる急坂をズンズン上る

当然、道も狭い

バイクはさほどストレスを感じないが
車で通るのはちょっと億劫だろう

まあ、めったに車は通りませんが




何故、こんなトコに住居を?と
思わずにいられない


際どい場所に民家が点在している





私の写真だと全容が掴めないので
こちらの画像を貼らさせていただきました

これが、日本のマチュピチュとも

称される 「下栗の里」








ここらの道は油断出来ない

落ちたら死ぬかも、と思わせる
断崖道が連続する







やっと見えたビックリ

下栗の里より望む南アルプス連峰







そして、そのまましばらく山道を走り
「しらびそ高原」を目指す


ここから南アルプスの眺めがいいと
ツーリングマップに書いてあった









しらびそ高原に到着

標高は1900Mと高く、かなり寒い





峠にはこんなチロリアンな宿泊施設






ここから望む巨峰群



ここらは、南アルプスの中でも南の方、
赤石岳、聖岳、光岳といったところが有名



いや~いいですな、

実際はこの写真の10倍くらい壮大な眺め









南アルプスの雄姿も拝んだことですし

さて、さて、

そろそろ今宵のねぐらに向かいます

色々行ってみたいキャンプ場は
あったが


ここに決めました

長野県は

「矢筈公園キャンプ場」

お財布に優しい無料のキャンプ場
(夏季は有料とマップに掲載されている)

情報は、はちの巣サイトとツーリングマップ






しらびそ峠から30分くらいかな


矢筈公園キャンプ場入口に到着


看板では矢筈ダムキャンプ場となっている

特に管理事務所などは見当たらない


この下の広大な河原に自由にテントを張れる


この日は私の他にグループ3組、
ソロ一人、すべてバイク乗りで
ファミリーは無し

連休初日はガラガラ状態






場内案内図

実際のキャンプスペースではなく
川原がメインのテント場になってるようだ







公園と名前がついてるが、
それなりにワイルドらしい


まあ、こんだけ
山深いんだから、たまには
クマくらい出るでしょう






これがトイレ

セミボットン式







キャンプ場 奥より撮影

なんとなく、青の原キャンプ場を思わせる
そのくらい解放感がある





目の前にこんな小川があり
せせらぎが心地よい、
水深は足首位、夏は子供の水遊に
いいでしょう





早速、設営



こんな感じです







そしてここは直火OK

夜は冷え込みそうなのでこれはありがたい





焚き火、バイクの旅、そして
ワイルドなキャンプ場 

チャールズブロンソンの
マンダムのBGMが流れてきそうですな
(ニヤリ)


そんな夜のお供には
やはり、これ




バーボンでしょう


NHKのちょっと陰気なラジオをBGMに
星空を眺め、
こいつをチビリチビリとやるか、

などと思った

明日もロングライド
けっして翌朝に残るような
深酒はせず、

ほろ酔いで床につこうと・・・



しかし




結局、一晩で無くなってしまった・・ウワーン

一人で飲んだのではないかと思うが

・・・よく憶えていない


これは・・アル中の初期症状?・・・ガーン






お誘いの言葉頂いたので、
そのご好意に甘え、焚き火はお隣の 
(50メートル位離れていたが)
BMW乗りとニンジャ乗りの方の焚き火に
あたらせて頂きました



その節はありがとうございました
この場を借りてお礼を申しあげます

酒が進んだ原因は、たしか
その場でのシモネタオヤジ話に
盛り上がってしまい、
エンジンがかかってしまった。

そんな感じではなかったか・・・
ぴよこ_酔っ払う









後日、その時出会った、ニンジャ乗り 
N氏より
メールで写真が送られてきたので
一部をUPします




その夜、河原にいたライダー達、
焚き火を 囲んでのショット





N氏 の20年来の愛機 GPZ900R


いい感じにいじっておりますな、
A7でしょうか? (よくわかりませんが・・)
ニンジャって、マッチョじゃなく、
シュッとスリムなところが実にいいと思う、
後ろから見るとよくわかる。


長年の色々な想いがあるのだろう、
「・・もう、こいつは手放せまへんなあ」 
とマグカップに注いだウィスキーを
飲みながら呟いていたN氏が印象的だった。

長年連れ添い、自分と一緒に
年を重ねる相棒がいる。
・・なんか そういうの、羨ましく思う、
自分が飽きっぽいので・・


いかにも ニンジャ乗りという、
アウトロー的雰囲気のN氏、
自由業かな? はたまた怪しいお店を経営?
などと最初 勘ぐったのですが、
一部上場企業にお勤めの方でした

失礼しました


また 何処かでチョキ









  


Posted by ただのおじん at 17:30Comments(4)矢筈公園キャンプ場