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ただのおじん
ただのおじん
性別:♂
年齢:昭和生まれ
住所:僻地
家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
山登り

愛車:スーパーシェルパ、
スズキ

座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

好きな映画:幸せの黄色いハンカチ

近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
四国へ行く





    


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Posted by naturum at

2014年02月26日

冬キャン 第4弾

いやいや

寒いですなぴよこ



気温も 心も   懐も・・・



などと いつものように 愚痴っぽく

なってしまいましたが、

この冬、4回目の出撃となりました


その ご報告




22日の土曜日の事
午前、午後 ちょっとした
仕事をこなし 柏インターより
常磐高速にて北上



先々週、先週と記録的な雪に見舞われた
為、心なしか道路が混んでいる



守屋パーキングに到着



バイクは私の他にハーレーが3台

オッサンの悲しいサガか
「なかなかええですな~」と
ピチピチの皮パンにタイトな皮ジャンを
身にまとったセクシーなハーレー姉ちゃん
に目が ついつい向いてしまう



しかし、冬、というのもあるだろうが、
いつも常磐高速はバイクは少め





一休みして ジャケットの襟元を丁重に
締め、再び目的地を目指す


ぴよこ_風邪をひく風邪気味の為か

冬の冷気が骨身に凍みる

こういう時、「車って便利だな」

とつくづく思うが


仕方ない、

車とバイクの両刀使い出来ない

「貧乏バイク乗り」


そんな イバラの道を選んだのだから・・・






目指すはこちら方面の定番

「六斗の森 キャンプ場」




ハッキリ言って

このキャンプ場


もう、何回も訪れているので

これといって目新しい報告は無い

だが

とにかく 安い!

大人6人、テント4張りで2500円



しかし 本音言うと

ここ  もう 

近所の公園でキャンプしてるような感じ



そのぐらいロケーションに馴染んでしまった





のだが ・・

今宵は大事なミッションがあるので

いつものメンバーが集合となった




目的は

「MIZO氏
ハッピー・バースデー・キャンプ」


ハッピーなのかどうなのか知らないが

とうとう大台に達したという








到着


仲間内ではどうやら私が一番乗り


サイトを見渡すと

バイク集団と、もう一組

冬の六斗してはけっこう混んでいる


ここはけっこう バイクが多い

薪も1束 400円で売ってるし




やがて、ポツポツいつもの

暇人メンバーが集まり、

焚き火を囲み、



いつものように焼き肉などを焼き、

締めに マルちゃん正麺などを詰め込み、


適当に就寝となった





私の差し出したMIZO氏への
ささやかなプレゼントは
お気に召さなかったのか

夜中こっそりと返却されていたので




ここで一言 言わせて下さいな







「MIZO氏 誕生日おめでとう」









翌日はのっぴきならない所用があり
早めの出発となった





早朝の六斗


やけにトンガリテントが多かった

しかも皆 てっぺんから煙突


そして バイクは

 BMW R1200GS


そう、私があえなく断念したマシン




「トンガリ、薪スト、GS」 

冬のオヤジソロキャンパー
定番変態アイテム




もしかして 愛好会というやつか?

それとも 静かなブーム・・・?


その他のバイクは ハーレーが1台


途中 寄ったパーキングもハーレー3台
すれ違うバイクもハーレー、BMW





どうしてしまったのだ

日本が誇る4メーカーは・・・


オヤジ市場は完全に
外国勢に持っていかれてしまった感がある

まあ、この前まで 自分もハーレーだ 
BMWだと浮かれていた・・・




そんな現状を目にし

多少 妬み やっかみ もあるが

ボソリ 愛機シェルパに呟く


「やっぱ、男は、カワサキだよね」

と ・・


(今度納車されるのはヤマハだが)




そして なるべく静かに

キャンプ場を後にしたのでした 




語りたい事はまだまだあるのですが

それは次回
「バイク考 その3 納車編」にて
 

ではチョキ










  


Posted by ただのおじん at 09:00Comments(0)六斗の森キャンプ場

2014年02月07日

バイク考 (その2)




前回に引き続き

おっさんの たわごと です

しかも、トホホな 物語

バイクに興味ない方は理解に苦しむかも

しれませんが、

よかったらたら・・ご覧ください








「・2台目のバイク 買ったろかいな」

という 自分にとっては大いなる野望を
企てた私めは、自己と向き合い、背伸び
せず、買える価格で欲しいバイクを
ピックアップするにあたりました


一応 断っておきますが

あくまでも今乗っているスーパーシェルパ
が正妻ぴよこ

今度 買おうとしているのバイクが
まあ、2号さんとでも言って
おきましょうか・・


とりあえず、心の中の希望や要望、価格、
使用目的、ランニングコスト、
世間のクチコミ、見栄、世間体、等々

様々な角度から検討し、候補のバイクを
選定させて頂きました



選定基準

1番の希望は

「旅するバイク」
であるということ、


長距離走ってもあまり疲れず、ダートも
走れればそれにこしたことはないが、
そんなにこだわらない

ポジションが楽で、排気量は
600CC以上。

荷物が多く積め
「コイツで、果てしない旅に出てやるか」
と いう気分にさせてくれる

そんな オートバイが欲しい




そしてもうひとつ大事なのは



2気筒エンジン
であること



若い頃は「直4こそ最高」

そう思っていたが

ジジー化した現在、「ビュンビュン」
高回転で回るエンジンは余り必要なく、
ツインエンジンの鼓動が心地よい

がしかし・・たまには熱く走りたい
そんなわがままな思いを
かなえてくれれば 尚更 いい







そこで、まず 候補に上がったのが


やはり・・


このバイク




BMW R1150GS 通称 イレハン





旅するバイクといったらこれに尽きる
と思います


このジャンルの先駆者的 ビックオフ

別名 ペリカンだの怪鳥だの呼ばれ
その走破性には定評がある


この1150GS、前回見に行った
1200GSよりひとつ前のモデルに
なるのだが、
1200より価格が30万程安く、
懐の寂しい私にとっては現実的

デザインも1200のほうが洗練されて
はいるのがが、ずっと見ていたらこっちの
方が好きになってきた

なんというかドイツっぽい無骨さ
というか、
剛健さというか・・そんなとこに
可愛さえも感じてしまう


重量は現行モデルより20キロ程重い
らしいが、コイツで林道は多分
走らないので、特に気にはしない



BMWで遥か秘境に行ってみたい・・

と、思うものの、心配なのは トラブルに
なった時の修理費やパーツ代


むかしむかし、バイクではないが、
当時、別名「六本木カローラ」と
称されるBMW3シリーズに乗っていた
時期があった

まだ独身時代で
「ビーエム乗ったら女にモテるぞ
ウハウハだぞ」 みたいな
神話を信じて、ブルーバードから
乗り換えた


当時、修理はディーラーに頼んでいたが 、
その、パーツ代と、修理費の
また 高いこと高いこと・・

高級キャバ嬢が整備してんの?
と思うくらい高かった


そして また

中古で購入したんで、たまたま
ハズレ車両に当たったのかもしれないが

「君は なんで、そんな虚弱体質なの?」
と車に語りかける程よく壊れたぴよこ2

いつも水温系とにらめっこ 、
電気系、ミッション、足回り、全て
が弱かった

「ふ~~、ビーエム乗りも大変だぜ 」
とため息をつきながらも

国産車しか知らなかった当時の私は
疑問をディーラーや購入した
中古屋にぶつけるが

いつも返ってくる答えは同じ


「欧州車っていうのは そういう
もんですよ 」

と・・・


それには、

「それがイヤなら、国産車乗りな」

と高飛車に言っているかのように
聞こえてならなかった



時代も変わり 今はあてはまらないと
思うのだが、

BMW =維持費がかかる
(個人的な意見です)

この構図が今だ 頭の隅にこびりついて
離れない



ただ、それを打ち消すかのように

魅力ある この エンブレム



なんだかんだ言って
ブランドって奴に弱いのかもしれない







そしてもうひとつ候補





これも

鉄壁のブランドでしょう






ハーレーダビットソン




旅バイクの定番、まさしくアイアンホース


私のモーターサイクルヒストリーも
一応
アメリカン風バイクから始まっております
(その1 参照)


・・実はけっこう ハーレー好き
なのですよ
なんか、フリーダムな雰囲気とか

本屋さんでセクシーなお姉さんが表紙の
ハーレー雑誌とかついつい手にとって
みてしまうぴよこ_酔っ払う

ただ、あんまり似合わないかな、
と思って敬遠していたが、
一度はハーレーオーナーになってみたい、
そんな願望も胸に秘めていた


それに、ハーレーはなんといっても
中古のタマ数が多い

狙うは883あたりだが、50万円台
の車両もけっこう出てるし、
アフターパーツも多いので、
じっくり永く乗って、自分なりの
旅仕様にカスタムする楽しみも多い
のではと思う




私は 余り、舶来信仰ではないし
見栄という気持ちもそんなに強くない

国産品、特に日本のオートバイは高性能で
優秀というのは重々承知なのだが、

欲しいバイク・・ そうとなると、
2気筒好みという事で
やはり外国車になってしまう

候補に上がってないが、KTMや
ドカッティ、トライアンフ、それぞれ
個性があり、正直 欲っする気持ちは
あるが、価格や中古のタマ数、
メンテ等を考えると
今回の候補に入ってないだけ




国産車は お家芸の4パツが多い
というのもあるので、なかなか
ビビビ とくるのが少ないのだが

そんな中で、最近

「おお、いいねえ~ なかなか」

と思ったのがこれです










スズキ Vストローム650



先日、伊豆に出かけた時、私の隣
のソロキャンパーがこれに乗っていた、

それをチラチラ見ながら

・・なんか いいな

と思った





現実的に使い勝手が良さそう、
車格も排気量もGSに感じた畏怖がなく
日本の道に適してると感じさせる



ただ、このモデル 新しいだけに まだ
中古のタマが極端に

少ない


購入するなら、新車となるのだが
80万前半で出ているのので
そんなに高くない

それに新車なので安心だし、ランニング
コストは安いだろう

こいつを2年位乗って、下取り出して
また、別の新車を買う

そういうサイクルが一番賢いのでは、
とさえ思ってしまう


安い中古車乗って、壊れて廃車して
また安い中古車買って・・

今の自分はこれに近いが、これって
もしかして 貧乏スパイラルなのだろうか?




BMW ハーレー 国産の新車

なんか、自分らしくないのでは、
という気も少し しているが

さてさて どうするか・・・







ここ最近、土日は仕事が入り
なかなかキャンプツーリングに
出撃は出来ないが

バイクで行動しているので

ぷらりとバイク屋さんをよく巡る




ある日、とあるバイク屋さんに立ち寄った





言わずと知れたバイク屋さん





ここで、1台のバイクが目にとまった。
目が会ったというほうが適切かもしれない


外に置いてあったので、最初はお客さん
が修理に出している車両かと思ったが、
念のため店員さんに聞いてみると

「本日入荷のピチピチフレッシュですよ
お安くしときますよ~」男の子ニコニコ

と満面の笑みで答えてくれた


・・魚屋じゃあるまいし、中古バイクに
フレッシュもなかろうが・・

と思うものの、総してオジジというのは
居酒屋の本日入荷メニューとか、
本日 初出勤のホステスさんとかに
・・弱い





















ヤマハTDM850



これは2代目モデル

なんとなく軟体生物を連想させる外観は
格好いいんだか、格好悪いんだか、判断
つかねるが、個性的ではあるな、と
思っていた



少しウンチクを語ると


このモデルは、270°クランク
という少し特異なエンジンで、
パラレルツインながら、Lツインの
ドカッティのような
フィーリング感を持つエンジン



開発コンセプトは
「キング オブ マウンテンロード」



(これは初代モデル)


石畳に対応するサスペンション
で荒れた路面も何のその、
山岳ワイディングも俊敏に走破する
アルプスローダーとして認知され、
欧州では そこそこ人気をはくしたが、


しかし


祖国 日本では押しも押されぬ

不人気車


正直言うと3ヵ月前までは、このバイク
の存在すら知らなかった
大型バイク買おうと思ってなかったし


しかし

日本市場ではスカタンこいたバイクだが

私のニーズには合致している

しかも、不人気ゆえに相場は安い・・


実は、先日 ネットで調べてわざわざ
とあるバイクショップまで これの色違い
モデルを見に行った

それはそれは錆びが多い車両で、
我がシェルパが綺麗に見えた程ガッカリ
させられたが、

その車両より、こちらのほうが
状態はいいようだ
ピカピカではないが、まだ許せる範囲


価格を聞くと 、だいたい相場どおり
高くもなく安くもなく というところ、

そのほうがいい、安かったら気持ち悪い




店員さんが薦めるので、股がってみた

重心が高く、足の長いバイク、そのゆえ
足つきは良くはないが、少なくとも
バレリーナではない

クラッチは軽く、ハンドルの
ポジションもラクそうだし、
カウルも風圧から老体を守って
くれそうに思える


「エンジン かけちゃってくださいな」

とニッコリ男の子ニコニコ微笑む店員さんの声に
コクリと頷き、

セルのボタンを押す

すると エンジンは直ぐにかかった


思いのほか、静かな排気音に拍子抜けの
感さえあり、シェルパの方が
バイクらしいサウンドではないかとさえ
思ってしまう
(シェルパのノーマルマフラー
はあなどれない、特に前期モデル)

だが、アクセルをグイっと回すと
270°クランクのパルス感と
ビックツインの咆哮が腹にずっしり
響いてくる


思わず顔がほころんだぴよこ_酔っ払う



その表情を見逃さなかった赤男爵の
店員さんは、ここぞとばかり
セールストークを機関銃のように
たたみかけてくるが、

その話しは半分も私の耳に入ってこない



・・このバイクで 何処まで
走って行けそうかな・・


そんな事を自問自答していたからだ








気がついたら 店内の事務室の中で
椅子に座っておりました


接客→着座→お茶だし は商談の基本
なのでしょう


「では、これにご記入お願いします」
とローンの申し込み用紙を私の目の前
に差し出す 店員さん

顔は嬉しそうだ、聞いたらこの店の店長
だという

仕入れた物が 店頭に出す前に売れたのだ、
気持ちは分かる


自分でも驚いていた

朝、家を出る時は、今日 バイクを購入
しようなどと まったく考えてなかった

2万円のテント買うのにもなかなか決断
出来ない自分が、中古車とはいえ
それなりに高価な物を即決するとは・・

まさに衝動買い




決め手は、やはり

身の丈にあったバイク

これに尽きるかもしれない


BMWやハーレーといった人気者よりも

やはり、

私に見合う バイクは国産の

安々 不人気車



体格に合わず、予算的にも 厳しい、
そんな無理をしても後で苦しむだけ、
というのは50年の人生経験で得た
教訓なのかもしれません


BMWだの、ハーレーだの ピカピカの
新車だの は

将来の夢にとっておくことにしよう・・





それと もうひとつの決め手はこれ





ETC.がついていた


この、自動でバーが上がるやつ

これが・・欲しくて、たまらんかった


別に付ければいいじゃないとおおせに
なる方もいらっしゃるかもしれないが
わざわざ付ける程でもないのですよ

バイク用って高いし


ちなみに我が家の車にも付いておりません





「じゃあ、15分程お待ちいただけますか」

店長さんが、書き込んだローン用紙
を持って別室に入っていった

審査にかけて、直ぐに契約させる
つもりだろう



・・オフ車とオンロードの2台使いか、
わしもとうとう そんな身分になったか、
ちょっと贅沢かな、フフフ・・

そんな事を思いながらも 気分は良かった


ギャンブルはほとんどやらない。
タバコもキッパリ止めた。
ゴルフバックは納戸で埃をかぶっている。
たまには飲みにも行くが 、いつも
チェーン居酒屋の120分 飲み放題セット

このくらいの贅沢
神様は許してくれるだろう

(神様は許しても、カミさんは許して
くれないかもしれないが・・・)


これも、ブラック企業ながら、毎月の
給料もボーナスもそこそこ人並みに
支給してくれる 今 勤める 会社の
おかげだろう、

3、4年前なら食うのが必死でとても
とても 考えられなかった

・・感謝しなくては



などと 悦に浸り


そして、数分後



店長が別室から バツの悪そうな顔して出てきた


「・・すいません なんか ローン
厳しいみたいですね・・ダメみたいです」

「・・えっ・・」ビックリ



しばし 絶句






お恥ずかしい話ですが
私の人生、
けっこう山あり谷ありでして・・
(谷が圧倒的に多いが)

金が無さすぎて、ローンの支払いを
何回か遅れた事がある

それが原因なのか?・・

それとも、生活苦のあまりサラ金に
手を出した事があり、
それがいかんかったか?

もしかして、すでにオーバーローン状態
なのか?




勤める会社をブラック企業などと
ぼやいていたが、

自分がブラックリストの
一員だったとは・・・ガーン




















契約書です



はんこ 押しました




貧乏人の意地を 見せてやりました ムカッ






「ローン ダメみたいですですが・・
どうしましょ?」

と困り顔で問う 店長さんに


動揺を隠し

なるべく 涼しい顔で



「あ、あっそう、・・・じゃあ、
現金で買っちゃおうかな、現金で」


と・・答えてしまった





納車は今月末位になりそう

店長さんが、私の懐事情を察して
給料日後にしてくれたのかもしれません

いい人のようです



問題はどうやって金を工面するか、


禁断の 娘の進学貯金に手を出すか、

それとも 高金利のプロミスか・・


それより カミさんに何時

「バイク買っちゃった・・ヘヘヘ」

と 報告するか




「・・う~~ん」

悩み多き日々が続きそうです








20年ぶりに赤男爵でバイク契約したが

今も これくれるのですね


ではチョキ

  


Posted by ただのおじん at 12:30Comments(6)ララバイ伝説