ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
カテゴリー
プロフィール
ただのおじん
ただのおじん
性別:♂
年齢:昭和生まれ
住所:僻地
家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
山登り

愛車:スーパーシェルパ、
スズキ

座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

好きな映画:幸せの黄色いハンカチ

近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
四国へ行く





    


QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 24人
オーナーへメッセージ
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2016年08月26日

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】





前回からの続き 

夏休み遠征日記となります


・・・が

しょんぼり今回はこれまた長いダラダラ話

しかも やまもなく おちもなく・・



最後まで見るのに時間がかかりますゆえ、

暇をもて余してどーしようもない方

続きをどうぞ









【山男になるぜ・・編】




娘の行きたかった 大阪ミナミ

カミさんのリクエスト 本場四国うどん

そして ご先祖さんへの墓参りの義理



全て 任務完了フフフ






高速道路を800キロ走り帰宅した翌朝、

我ながら、好きだな・・と感心しながら

そそくさと出撃準備


すでに蒸し暑い空気に包まれた朝7時

TDM850に火を入れると

従順な相棒はすぐにアイドリングを安定させた






自分にしては少し遅めの出発

千葉から茨城県に入り、そして北上

行程は全て下道


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


外気温は猛暑日を越えているのではないか?

うだる暑さに汗そんな思いが頭を過る




真夏、モーターサイクルの旅


晴れ剥き身の身体に強烈な陽射しが容赦なく照り付け、

エンジンから燃えるような熱気

渋滞道にハマれば周囲の車からの排気熱に目が眩む

エアコンのしっかり効いた車に較べれば、マゾヒストの乗り物に思えてしまうが

・・まあ、自転車よりは楽だな

と自分を納得させ更に北へ向かった




行き先は出発する直前まで迷っていた

西へ行こうか? 北へいこうか?というよりも、

安上がりでどっかいいとこないかい?

そんな思いだった


そう、

夏休み前半の関西四国中国遠征

やたらと経費がかかってしまい


金が無くなってもうた・・えーん




しかし、向かう先は近場の平地は嫌だな、と思うのであった


理由はこのうだるような連日の暑さブー

なんなのだいったいこれは・・


行く先は標高高く、清流脇の涼しげな場所がいい

そしてなにより温泉だ

派手な温泉地ではなく山間のひっそりとした温泉、そんなのがいい


風呂上がり、白樺に囲まれたロケーション、

キンキンに冷えた金麦をゴクリ、

眼下には清流


にんまり・・いい旅しとるわい・・ 

と ぼそり呟く自分



金も無いくせにそんな願望ばかりを思い描いていた





安いといえば 無料キャンプ場 だが

・・それは避けたかった


お盆時期には、にわかキャンパーが増殖し、無料キャンプ場は

ヒップホップノリノリヤング、
男女混合お祭りBBQ大会、
シャコタンヤンキーキャンパー etc.

なんでもござれの

まさに無法地帯と化すからだ
(・・勝手な推測です)





ということで選んだ行く手は・・ 



コスパ最高


そして


自然豊富


標高もそこそこ高い


温泉温泉もありの


ネイチャースポット




その場所は



福島県のチベット
(私の勝手な見解です)


フフフ桧 枝 岐






ここの コスパは最強


かかる経費は

バイクソロキャンプ 700円

温泉 300円

くす玉計 1000円 /1日くす玉 にっこり

(ガソリン代、食費、酒代 別)







夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

塩原を過ぎて山深くなり、肌に感じる空気が変わる

あいにくの曇り空だが、雨がふらなければ

酷暑日にはこのほうがありがたい





夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


道路に表示されてる気温計が26度を示していた


・・単車にはこの位の気温がいい

停まると少しムッとするが、走り出すと

メッシュジャケットから抜ける風が心地好く

トンネルの中は寒いくらいだ







夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

やっと、桧枝岐エリアに入った

家から約9時間

フー、やれやれだ・・









そして今日明日、二日間の滞在地に到着





桧枝岐にいくつかキャンプ場はあるが

わたしが訪れるのはいつもここ




七入キャンプ場

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】



予約いらずで、そこそこキャパシティもあり

便所は水洗、ゴミも捨てれるし

直火もオッケー、サイト脇には清流が流れ

しかも、

安々(*´-`)





受付の主に

「二泊、そんで入浴劵も2枚」

と言い、2000円を差し出すと

「お好きな所へどうぞ」 とシンプルなやりとり









いつもは入り口近くに設営するのだが、

この日は少し奥の林間サイトに設営


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


日除けと、突発的な雨に備えタープ

背後に灰捨て場と化しているカマドがあり、少し窮屈だが、あえてここに設営した






夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

清流が涼しげだ

ここらは標高1000メートル、実際涼しい


水のせせらぎ、森から漂うマイナスイオンに

・・ああ、ここまで来た甲斐があった にんまりとにんまり



しかし、余りのんびりとはしてられない、

時計を見ると時間はすでに午後五時

出発が遅かったせいでけっこう時間がかかってしまった

・・いかん、今夜のオカズと冷たい飲み物を仕入れなければ・・

と、少し焦り、入浴と食材の買い出しに向かった




キャンプ場で300円にて販売している入浴劵は

 燧の湯、駒の湯、アルザ尾瀬の郷 と

この三つどこでも使える


この施設は源泉も異なりそれぞれ特長がある



まず、燧の湯は硫黄臭がほんのり漂い温泉気分を盛り上げてくれる
多分、ここが一番人気ではなかろうか
夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】




駒の湯は単純泉、JAの食材店に隣接しているので買い物ついでには便利
夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】




アルザ尾瀬の郷は解放感たっぷりの露天風呂で、打たせ湯や、ジェット風呂などがあり、屋内プールもあるので子供連れにはいいだろう
夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】







この日は燧の湯でひとっぷろ浴び、食材を購入、

サイトに戻り さっそく お楽しみの

ひとり宴に入るわけだが


その前にセットしておかなければならないのが

これ

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

蚊対策 というよりも ブヨ対策

アレに噛まれたら最悪

これは先日通販で購入した、名前はなんだったか忘れてしまったが、

木こりの方は皆使っているらしい





そして、1日走ったごほうびの金麦にありつく

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


少々形の悪いキュウリは昼飯食った食堂のおじさんから、

よかったらどうぞ、 と頂いた



きゅうりに塩をぶっかけ、がぶりとかじり、

金麦をゴクリ


・・旨しナイスにんまり





喉が潤ったら焼酎とウィスキーに移行する

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

つまみは焼いたエリンギ


毎度毎度お馴染みのコメントだが


・・旨しナイスにんまり



そして メインは

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


しゅうまい



後は何か食ったが忘れてしまった






そして、疲れていたのか眠い知らぬまに寝てしまった












翌朝


近隣から聴こえるペグをカンカン打つ音で目が醒める


時計を見ると時間はまだ朝6時



本日は8月11日、山の日で祭日

今日から夏休みという人も多い


せっかくだから渓流沿いの場所に設営したい、

そんな想いの早着一行が設営しているのだろう



テントから出るといつのまにか私の両隣にファミリーテントとヘキサタープが設営されていた


これを業界言葉では「ファミキャンサンド」と呼ぶらしいが

ただ、これは想定内

最初から両側に一組入るだろうという間隔で設営していたからだ

一組入ってもさほど窮屈にならず、二組は入れないという間合い

これまでのソロキャン経験で会得した絶妙の間合いといっていいだろう




繁栄期のソロキャンプは決して欲張ってはいけない


・・ビックリおほー、ここいいね、ベストポイント、広々してるし空いてる、チョーまったり出来るぞ

などと、喜び勇んで設営しても、

あれよあれよという間に賑やかファミリーに囲まれてしまい

「ねえ、このおじさん一人でキャンプしてるよ」

などと好奇心旺盛な子供にいじられてしまった経験はソロキャン愛好者なら誰でもあるだろう











早朝のテントサイト

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

まだ、朝の段階では余裕があるが、

夕方にはこれがびっしりテントで埋まっていた




時間はたっぷりあるので

朝はメスチンでオトコメシでも作るか

ということで取り出したのは

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

焼き鳥の缶詰


初めて作るのだが、作り方は簡単、研いだ米に混ぜ、火にかけるだけ

好みで醤油などをいれてもいいらしい






完成

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


昨夜の残りのエリンギを入れてみた

副菜はワカメスープとさつま揚げ


意外と・・・旨しナイス







朝飯食って、満腹

タープの紐にとまったトンボなどを眺め

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

・・・あーあ、涼しいフフフ 昨夜はよく眠れたわい

と ぼそり




私の自宅にはエアコンが1台しかない

しかもそれは娘の部屋


私の寝室は西日がモロ当たりで、日没後も熱気がこもっている

寝苦しい夜には扇風機全開、アイスノンは必需品だ






しばし、ゆったりと時間を過ごした

このまま涼しげなサイトでぐだぐだと過ごすのもいいが

・・今日は山の日だ、そろそろいくか・・

と、腰を上げ、ネイチャースポットに向かった



それは、昨年訪れたが悪天候の為、満喫出来なかった場所


尾瀬沼






バイクで御池駐車場まで行き、そこからバスに乗る

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

片道520円也




夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

車窓から眺めるブナ林

このあたりの山深さがおわかりいただけるだろう






夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

沼山峠に到着



ここから湿原まで徒歩30分



少しばかり峠はあるが、そんなに急峻ではないので

虚弱体質な方でも問題ないだろう




鬱蒼とした林を抜けると、視界がぱっと開ける


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

ここが大江湿原




尾瀬ビギナーの方に説明しておくと、この湿原はよく映像や写真に出てくる尾瀬の代名詞のようなあの湿原とは別物

あの有名な尾瀬ヶ原は群馬県側にあり、スケールもこの湿原の倍以上ある

ちなみに私はまだ行った事はない





高山植物などあまり興味はないのだが、皆が写しているので真似してみる

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】





しばし歩くと前方に尾瀬沼が見えてきた

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】





前回見れなかった東北最高峰、燧岳(ひうちだけ)の勇姿

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

実はこいつにアタックしようか、と少し考えていたが

筋肉痛になるし、しんどそうだな、と思い止めた






ここらでちょっと地鶏

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】








尾瀬沼から眺める燧岳

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


しばし、湖畔のベンチに寝そべり、少しうたた寝などをして過ごす







午後を過ぎそろそろ戻るかいと

テントサイトに戻った








夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

抜けるような青空




この後は、アルザ尾瀬の郷の露天風呂につかり

いつものJA で食材を買い、サイトに戻った





ちなみに今宵の惣菜もシュウマイをメインに組み立てた

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】




そして、


就寝













翌朝、けっこう寒く5時に目覚めてしまった






旅に出て3日目


早めに出るかと、すかさず撤収開始


まだ濡れているタープとフライはホムセン箱の上に乗せ

朝7時前に七入キャンプ場を後にした






向かうは新潟県

ルートは国道352号線


別名 酷道352

はっきり言ってこの道は楽しくない

2年前転けたし・・

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

こんな見透しの悪いくねくね道が

これでもかこれでもかと続く






それでも新潟県に入ると少し見透しのいい道になってくる

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】












銀山平を過ぎても

細いくねくね道は変わらず

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

眺めが良いが、見とれてはいけない

崖がスパッと斬れ落ちており危険大なのだ












やっとこさ山道が終わり

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

魚沼の市街地に入る






小出ICから関越自動車道に入った


夏場のスキー場を両側に眺めながらアクセルを開ける

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

あの、くねくね道が長かったおかげで、この高速道路がやたらと爽快で気持ちいい







水上ICで降り、湯檜曽方面に向かった

目指す次なるネイチャースポットは 

群馬県と新潟県の県境にある


谷川岳





しばし、清流と山岳風景を楽しみながらバイクを走らせると

JR土合駅近くにある谷川岳ロープウェイに到着した

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


この先は自家用車は入れないので、ここにバイクを停め、

リュックに雨具、タオル、飲料等を詰めこみ歩き出す


別に谷川岳に登る訳ではない

言うならばトレッキングというやつだ





少し歩くとすぐに谷川岳史料館があり

そこには谷川岳の歴史を展示してあった


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


ストーブ関係は「味わい」という時代を超えた魅力せいか形を変えず現在も販売している物も多数あるが、

昔の装備やウェアを見ると

現在の物は格段の進化を遂げているなと感じる

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】




世界の山岳は数々あるが、

一番遭難死者数が多い山は、エベレストでもアイガーでもなく

ましてや富士山でもなく

この谷川岳がダントツに多い


詳しく数は調べてないが、たしか統計を取り初めて800名以上の方が亡くなっている

この数はヒマラヤ8000メートル級の山、全ての遭難者を合わせても適わない


何故、こんな不名誉な記録を保持しているかというと、

理由は色々あるが、やはり一ノ倉沢という岩壁での死者が多いのではないだろうか

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】




駅で列車を降り、徒歩圏内に日本有数の大岩壁がそびえるような場所は、

国内見渡してもなかなか無い


「近くて良き山、谷川岳」 と夜行日帰りで多くの山男が戦前戦後とこの場所を訪れた


当時の不安全な装備、確立されていない登攀技術で、

一ノ倉沢の岩壁には数々のルートが先陣を争うように開拓されたが

それと同時に墜落や落石などでその命を落とす若者が非常に多かった・・



これから、その魔の岩壁、谷川岳一ノ倉沢を目指す
(ただ、行って、眺めるだけだが・・)






夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


徒歩一時間弱だが乗り合い自動車もあり、片道500円で利用出来るようだ



ただ、天気が良ければ徒歩で向かう事をお勧めしたい

勾配もきつくなく、舗装されているので普通のスニーカーで充分

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】








30分程テクテク歩くと

マチガ沢に到着した

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

山頂付近は少しガスっていた



実は、ここまでは過去に一度来たことがある


私自身、この谷川岳が思い出深いのは

この山が初めて登った冬山であるということ


いや、冬山というにはちょっと語弊があるかもしれない

雪もまだ多くない、初冬の山と言ったほうがいい






時代は80年代の後半

時代は好景気に沸き出す頃だった


当時私は20代前半のヤング、

DCブランドに身を包み、

ディスコやクラブといったヤングの集う場所で

適当に遊んでいたチャラい男だった


そんな私がある日、何気無く手に取った雑誌「山と渓谷」

それを眺めていると、無性に山登りに興味が湧いた


そして、伝説の山男達の文献を夢中になって読み耽ったあげく

山に登ってみるか・・と思うようになった



何に熱中するでなし、日々ダラダラと腑抜けた生活

そんな私に山登りは、ストイックで硬質な何かを満たしてくれる、

そんな気がしたのだ



そこで私は少ない給料をやりくりし、安物の登山靴などを揃え、日帰りで近郊の低山に登ってみた


低い山とはいえ、それなりにしんどかった

しかし、なんか違う、なんか物足りない


「とんがった山に登りたい、そうだ、アルプスだ・・」

と、次は南アルプスや北アルプスの3000m級の山に単独で登った(夏場)


岩だらけの連なる尾根、巨大な山岳群

それなりの充実感はあった


だが、また、何か物足りない・・


それは、もっと険しく困難な場所を登りたい、

そんな欲求だった


アルピニズムという精神というより、

危険な場所を登ったほうが「かっこいいぜ」などという若気のいたりだったかもしれない


日本中に名だたる岩壁は数々あれど、

私にとって一番はなんと言っても数々の伝説が残る谷川岳一ノ倉沢だった


だが、それらを登攀するにはロッククライミングの技術と、

ザイルのパートナーが必要だった


「よし、一ノ倉沢を登ってやろう」 そう意気込んだ当時の私は

東京を拠点とする某山岳会の門を叩いた



昭和20年代から活動しているそこそこ歴史ある組織で

会員は十人位、社会人ばかりの小じんまりとした山岳会だった


私は久しぶりの新会員で最年少、それなりに歓迎されたと思う

何回か岩場などを伴にし、ザイルの結び方や安全確保などの基礎を教えてもらった



その山岳会の山行は、いわゆる山頂を目指す山登りというのは余りやらず、

春夏秋は岩場でクライミング

冬はアイスクライミングというのが主体であった


理由は、歩くのがかったるい、と言う

えっ山岳会だろ? とつっこみたくなる意外な理由だった




それでも積雪期が訪れると 雪山訓練登山なるものが実施された


これは雪山未経験の私に積雪期の登山ノウハウや滑落した時の対処などを教えてくれる為に企画された山行で、

場所はこの谷川岳



夜行列車に乗り込み、土合駅で下車

駅にツェルトを張り、しばし仮眠、そして早朝まだ暗い内に出発した


正直いうと 無我夢中で後にくっついて登ったので、どんなルートか忘れてしまったが

好天に恵まれ、雪をまとった谷川岳は美しく、

オキの耳、トマの耳というのがあり、なんなのそれ? と思った記憶がある


そして、初めて装着するアイゼン、手にするピッケル、もういっぱしのクライマーになった気分だった






私は、会で催す山行は必ず参加し、プライベートで誘われる山行にも付き合う熱心な活動ぶり

独りでも鷹取山に通い筋力を鍛え、そのおかげで体力も向上し

技術も他の会員に負けてないという自信もつきはじめていた頃だった


会では月に2回程、夜に集まってミーティングを催していた

場所はいつも決まった新宿の喫茶店


ある晩私はそのミーティングで会長に

「あの、一ノ倉沢に行ってみたいんですけど・・」

と提言してみた


・・おお、一ノ倉沢か、今のお前だったらもう登るれるだろう

そんな言葉を期待したが


「一ノ倉沢か・・昔は行ったんだけどなあ・・」

と歯切れの悪い返事が返ってきた


それでも

「只野君が一ノ倉沢行きたいって言ってるけど皆どうだ?」

と他のメンバーに聞いてくれた


しかし、他のメンバーも会長同様浮かぬ顔



「・・まあ、アプローチは楽だけどねえ、でも気はすすまんなあ」

「岩が脆いんで落石はビュンビュン降ってくるし、クラシックルート行くんだったら他の場所の方がいいな」

「只野ちゃん、今更またなんで一ノ倉なのよ?」


などと総スカンを受けた




当時はフリークライミングが全盛を迎えていた

岩登りではなくクライミング、

山男ではなくクライマー、

革の登山靴ではなく、クライミングシューズ

アブミを使うのではなく、全身の筋力とバランスを駆使して、限界に挑む

そんなクライミングが、スポーツやアスリートといった明るいイメージを定着しようとしている頃、

陰鬱とした死臭が漂うような一ノ倉沢は、過去の遺物になろうとしていた






私はしばらく会の山行に参加していたが、

諸々の事情で東京を離れ、千葉の田舎に引っ込んだのをきっかけに山岳会は退会してしまった

同時に私事で山など行ってる余裕は無くなり、あれだけ熱中していたクライミングも縁遠くなってしまう



結局、一ノ倉沢は登るどころか見る機会さえなく

とうとうこの年になってしまった・・











マチガ沢から歩く事20分



その待望の岩壁が見えて来た





思わず 

おお、これか・・ 

と呟いた







夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】






もちろん写真では何度も見ていた

でも、このなんとも言えない重厚な迫力は写真では到底つたえられない










夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】









図で一ノ倉沢の代表的なルートが記されていた

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

登山創成期、先人達が命がけで築いたルート












夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

この岩壁で墜落死した若者の両親がこの一ノ倉沢を訪れた

こんな凄い岩壁が日本にあるとは思わなかった
息子はこんな場所を登っていたのか、
知っていれば絶体に行かせなかった・・

と嘆いたという逸話が残っている












谷川岳ロープウェイを後にして

バイクを30分程走らせ、今宵のねぐらに向かった


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】








夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


水上宝台樹キャンプ場


夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】


スキー場は来たことがあるが、キャンプ場は初めて




・・が、しかし 




夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

受付で並んでる


やはり、混んでるようだ





しかも

こ、このサイトは・・

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

私の嫌いな、

広場にただ四角く白線引いた

味気無いサイト



ちなみにここ意外にも樹木があり雰囲気のいいサイトはある

ただ、予約もしていない自分は絶体ここにまわされるだろう

いや、そもそも空いてるのだろうか?






そして、驚きの発見




ベーゲ、ゲゲ・・・

夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】

ク、クリアアサヒが・・

ガーンさ、さ、さん300円とな・・




これだけで私の綜合評価  星ひとつピンクの星
(ちなみに最高評価は星5つ)








受付で少し並ぼうとしたのだが、ああでもないこーでもないと うだうだやっており

全然進みそうにもないし、

クリアアサヒも高いし、

日陰の無いサイトも嫌なので


結局、このキャンプ場はパス







他のキャンプ場探してみるか、とも考えたのだが

ガーン・・どこも混んでるだろうな

と持ち前のマイナス思考が働き

結局、夏休みをまだ残し、高速乗って自宅に帰ってしまった











帰りは多少渋滞があったものの、夜九時過ぎに自宅についた



・・ああ、疲れたしょんぼり






シャワーを浴び、冷奴をつまみに

金麦をゴクリ



ああ、旨し・・ 

にんまり酒は原価で飲むに限るわい・・

とぼそり




そして、パソコンを開き

「谷川岳一ノ倉沢」

と入力して調べてみた


クライミングが次回のオリンピック種目にもなり、ますますスポーツ化された現在だが

一ノ倉沢はアルパインクライミングの歴史ある聖地として、

今でも多くのベテランや若手クライマーの挑戦を受けているようだ




ついでに、私が過去所属していた山岳会をネットで調べてみると

会は今でも存続し活動していた



知っている人はいないだろうと思って、会のブログを見ていたら

当時の世話になった会長が今だ現役で元気に山へ行っている事を知った

しかも低山の登山ではなく、岩壁を登るクライミング


へー、いい年なのに頑張ってるな・・

と嬉しくなった





・・負けてられんな

少し、道具揃えて また山男を目指すか

でも、金無いんだよな・・


「中高年山の会」でも入るかな




などと思う今日この頃です







長々とお付き合いありがとうございましたちょき



にほんブログ村





このブログの人気記事
コロナかだけどキャンプ
コロナかだけどキャンプ

とうとう買ってしまった あのテントを
とうとう買ってしまった あのテントを

不届き者の休暇
不届き者の休暇

同じカテゴリー(七入キャンプ場)の記事画像
実録レポ・・紅葉の尾瀬は深いい~
孤独なグルメキャンプ(七入キャンプ場編)
初秋キャンプ(七入キャンプ場編)
同じカテゴリー(七入キャンプ場)の記事
 実録レポ・・紅葉の尾瀬は深いい~ (2015-10-17 15:57)
 孤独なグルメキャンプ(七入キャンプ場編) (2015-10-14 20:26)
 初秋キャンプ(七入キャンプ場編) (2014-09-19 06:07)

この記事へのコメント
こんにちわ只野さん。
桧枝岐、お気に入りのようですね。
アルザ尾瀬の郷には、昼食で立ち寄ったことがあります。
国道352号線は、やっぱりつらいですよね(笑)
私もそう思いました。何度も、何度も、くねくねと行かなくてはならないし。
それにしても、只野さんは若かりし頃、ロッククライミングをやっておられたのですね。
すごいです。私は怖くて、できません。
谷川岳は、行ったことがないなので、一度は訪れたい山です。
Posted by 山かけ音頭 at 2016年08月27日 12:46
山かけ音戸さん

七入キャンプ場
やすやすでそんなに混んでないキャンプ場です。
しかし・・さすがにあの時期は混んでましたね。
ロッククライミングですか・・
私、ハートはチキンなんですけどね、
危険を帰り見ないタフな男には憧れてしまうんですね、これがまた・・
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月27日 17:16
読みごたえハンパねぇ長文、お疲れ様でした。

私も山かけの兄弟子がおっしゃったように
今回のメインは若かりし頃のロッククライミングかなと思います。
危険を省みないタフガイへの憧れ…
私も同感です。
ただ、今回のコメント返しが…
山かけ音戸さんになってるところが気になって…
ちっちゃいことばかり気になる私も
『中高年山の会』に入会して鍛えてもらうべきかと…
そんなことを思う次第ですm(__)m
Posted by gamagama at 2016年08月28日 13:08
いつも楽しく読ませてもらっています。
次回も楽しみです。
Posted by あ at 2016年08月28日 21:52
素晴らしいすよ!

若い頃の勢いを中年になって振り返ったときの照れくささがストレートに伝わります

椎名誠ばりの一本の私小説を読んでいるようでした

少しずつ秋風を感じてきたこの頃、おいらも旅に出てメスティンに焼き鳥缶をぶち込みます

以前にも書きましたが、高価な道具揃えて自慢気にキャンプしとる輩と違い師匠はアウトドアの原点をわかってますな!
Posted by Kurry at 2016年08月28日 23:06
gama さん

長文の入力・・疲れました
今回は夏バテでモチベーションが低かったせいか、特に時間がかかってしまいました。
スマホで入力する事が多いのですが、
視力が落ちたような気がします。
おまけに老眼は進むし・・
中高年山の会でのご活躍期待しております。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月29日 07:27
あ さん

こんにちわ
まあ、何事にも倦怠期というのがありまして・・
昔、あれだけ熱中していた山登りにも、
熱中した分倦怠期というのが早く訪れたのではないんでしょうか。
ちょうどその時、諸々の事情が重なり、結局、倦怠期を乗り越えられず、止めてしまいました。
実はこのブログも倦怠期なのかもしれません。
筆がとにかく進みません。
ただ、コメントを頂くと、見てる人もいるのだな・・と励みになります。
これからも宜しくお願いします。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月29日 07:40
kurry さん

す、素晴らしいですか・・

し、椎名誠ですか・・

はは~~ m(_ _)m

ありがたやありがたや

そんなにほめてもらうと照れますぞい

(///∇///)
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月29日 07:46
私もついつい檜枝岐に足が向かいます。
先週末はじぇべるで出撃の為、大子に落ち着きましたが。

そういえば、私の友人がここ数年山登りに目覚めたようで、数ヶ月前に水上、谷川に二人で旅行に行った時に、一ノ倉沢の話を聞かされました。
水上にも似たような史料館がありましたね。
谷川岳のロープウェイ乗って、普通に雪の中、散策に付き合わされました(笑)

最近、キャンプ、ツーリング、その他、一回の出来事でも、分けてアップしてます。なんか書いてて疲れちゃうし。。

そうそう面白ハプニングも起きませんしね~。
Posted by りょしょーかりょしょーか at 2016年08月29日 07:57
りょしょーかさん

檜枝岐の良きところは、素朴さと、
観光地化されぬ料金体系ではないでしょうか。
谷川岳、ロープウェイ利用すると天神平からわりと楽に登れるんですよね。
先日の台風で我が家も被害に合い、
当分、復興作業で出撃出来ませんよ。
トホホ(;´д`)
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月29日 09:45
見てる人、楽しみにしてる人、

いっぱいいると思いますよ。

網走の人も
Posted by あ at 2016年08月30日 21:12
あ さん

もしかしてなんですが、網走にお住まいですか?
この私、昨年は女満別のキャンプ場にお世話になりました。
今年は行けなかったけど、
来年は是非また行きたいですな、北海道。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年08月31日 07:04
いつも楽しく、また参考にさせていただいております
とりあえず一の倉沢を見たくなりましたので週末にでも走りに行こうと思います
今後の更新を楽しみにしています
Posted by たら at 2016年09月01日 09:30
たら さん

こんにちわ
いつも楽しく、参考ですか・・
そう言っていただけると、老眼鏡かけて
しこしこ入力した甲斐がありました。
一ノ倉に行かれるですか、
天気が良ければよろしいですな。
少しだけ暑さもやわらいだ気もしますし。
良き旅を(^^)
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月01日 10:24
はじめましてnakaと申します。
ソロキャンでググっておりましたらこちらにたどり着きまして、、読めば読むほど面白く楽しくそして、同年代(私は40年生まれ)オヤジということで色々と共感することも多く、笑わして頂きました。
実はバイクにも乗っておりキャンツーもするのですがソロキャンがないので只野さんのブログを読みながら妄想しております。
これからも楽しみに拝読させて頂きますので
よろしくお願いいたします。
Posted by naka at 2016年09月02日 09:06
nakaさん

こんにちわはじめまして
読めば読むほど面白くですか・・
いやいや嬉しいですな。(*´ω`*)
こんな駄ブログでも創作の苦労ってのがありますし、
私の知人からは、
「只野さんのブログってワンパターンですよね」とか平然と言われるし、
うちのカミさんからは「くっだらない・・」とか言われますからな。
さすが同年代の昭和男子、感じる敏感スポットが近いという事でしょうか、
これからも宜しくお願いします。
m(_ _)m
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月02日 15:00
只野イズム、大盛況ですね(*´ω`*)
共感される御方がいっぱいで
なんか私もうれしくなってしまいます。

ところで、はぁさんはご無事なんでしょうかね?
Posted by gamagama at 2016年09月02日 15:11
gamaさん

私のブログは長ったらしいのが多いので、
読む人いるんかいな? といつも思うのですが、
けっこう読む人いるのですな、
ありがたやありがたや・・

はぁさんですか
たしか青森行くと言ってたような・・
まあ、お元気ならばなによりです。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月03日 07:36
ところで、紅龍はどうなったのですか?

網走から
Posted by あ at 2016年09月03日 22:03
あ さん

さかな君ですか・・
ああ、あれは今たぶん利根川水系のどこかで
元気に暮らしていると思いますよ、
生態系を壊さしてなければいいんですが・・

なーんて、それは嘘で、生きてますよ、
私より長生きするんじゃないですか。
アロワナネタ最近やってないですな。
アロワナを記事にするとけっこう検索数が
伸びるんですよ。
今度ネタにしてみるかな・・
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月04日 11:20
gamaさん、只野さん、深夜に今晩は。
私は生きております!おとつい青森から帰還いたしました。ご心配ありがとうございます。
1600キロの道のり、奇跡的に愛車のトラブルもなく無事に帰ってこれたことで意外と何処へでもいけちゃうじゃないの〜と自信をつけてしまいました。
台風が連続で発生して焦りましたが、行きは台風に追いかけられ晴れたまま現地に着きましたし、奥入瀬の散策も降られることなく最後まで楽しむことが出来ました。
渓流の側に車を停めて記念撮影なんてしてみたんで見てもらいたいんですけど、あいにくブログはやめてしまったので見せられないのが残念ですね〜。
ちなみに水上宝台樹キャンプ場には7月だったかな?行ってましたよ!フィアットフェスタってのをやってて、この時は旦那さんと二台で参加してました(^.^)
私も本格的な登山には憧れを持っています。カメラをかじっていたこともあるのでその時はカメラザックを担いで白駒池や八ヶ岳の麓辺りをうろついていました。
余りの機材の重さに体力が持たずいまはお休み中です。ところでこのコメント欄て何文字まで入力できるのかしら?凄い長く打てちゃうんですけど。
Posted by スロウ(はぁ) at 2016年09月10日 02:06
スロウ(はあ)さん

そーですかそーですか
青森からおとついお戻りですか、
ビンテージの愛車とおっしゃっていたのでエアコン付いてるのかどうかは知りませんが、お疲れさまでした。

青森も満喫されたとか、
もう、完全燃焼で真っ白ってやつですか。
私もね、
あの白神山地に素晴らしい林道ってのがあって、
そこをバイクで走破してみたいんですが、
そこまで行くのが難儀・・ ですな。

山登り、私ももう少し休みが取れれば訪れるんですけどね・・
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月10日 10:36
もちろん古〜い車なのでエアコンなんて贅沢品はついておりません。空冷エンジンですもの〜。
曇っていて助かりましたよ。晴れていたら直射日光にやられていたかと思います。
白神山地のほうも本当は行ってみたかったんですよね。でも青森までとなると東北道往復するだけでお休みが終わってしまう感じでした。うちの車は80キロしか出ないので、ほとんどが高速の移動時間になってしまい、それが反省点として残りました。
これから紅葉が始まりますから、次は長野辺りをぶらぶらしたいです。
Posted by スロウ at 2016年09月12日 08:02
スロウさん

やはりエアコンは付いて無かったですか・・
空冷エンジンですか・・
まさにGTロマンですな。
私もね、あの漫画に感化されて、キャブ仕様のミニクーパーを買ったんですがね。
結婚と同時に売却してしまいましたがな。
いいですよね、古い奴は、
オイル交換して、
おっ調子良くなった・・
なんてのは今の車にはありませんからな。
(*´-`)秋の長野はいいですな・・
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月12日 18:33
やっぱり結婚すると奥さんの意見もありますから、旧車は難しくなるんでしょうね。カントリーマンだったらロマンの遠山さんのようにキャンプ用品積んでひとり旅も自由に出来そうですけど。
私はまだまだ素人なのでオイルでの調子の変化も分からないのですが、シフトダウンする時にサクッとギアが決まると気持ちいいっていうことは分かってきましたよ。
ノンシンクロなのでアクセルふかしながらギアを合わせるのが難しくて。高速の出口付近とかパーキング入り口とかけっこうドキドキしてます。
圏央道のおかげで長野方面は近くなったので良いですよね。R299なんて最高ですよね。
Posted by スロウ at 2016年09月12日 21:09
スロウさん

実は、私の乗っていたミニはそんなに古くはなかったんですよね、
なんせ営業に使ってましたからね。
ミニ愛好会会長から怒られるかもしれませんがエアコンも付いており、
しかも効かないんでいつも全快でガンガンかけて
エンジンに負担をかけておるたわけ者でした。
(^^;)
ノンシンクロですか、バイクと同じですな
まさに操る愉しみ、乗りこなす快感

R299はね、これぞ高原ロードってとこがいいんですよな。
白樺林と、とにかく八ヶ岳が素晴らしい
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月13日 02:41
いや〜

酔ってます。

酔ったついでに勢いでブログ開設しちゃいました。
http://nuova500roman.hatenablog.com/

なんか簡単そうだったのに
もう
開設しただけで酔いが覚めるほど
面倒くさくなってます笑

もう筆不精確実ですね。
とりあえず奥入瀬with愛車(旦那さんの方)は只野さんとgamaさんにお見せ出来たかな??
はぁー
しんどい
Posted by スロウ at 2016年09月16日 19:12
もしや…と思い覗いてみたら…

ドランクドラゴンが暴れて…
いやいや、賑わってますねp(^-^)q

GTロマン…ですか…
なるほどなるほど
憧れますよね~
よっぽど好きじゃないと
旧車は乗り続けれませんよね~

車種は問わず、たまに旧車を見掛けると
ほんのりとした気分になります。

本文と全く関係ないコメントになってしまいましたヽ(´o`;
Posted by gamagama at 2016年09月17日 09:09
スロウさん

ブログ開設おめでとうございます。
継続こそ力なり、ですぞ・・
な~~んて偉そうな事言っておるのですが、私、他にもブログをやって、唯一続いているのがこれだけですから。
それにしてもシンプルなインパネ。
イタリア人のセンス恐るべしですな。
これでいいのかもしれませんよ、メーターなんて・・
カミサンがフィットのハイブリットという石ころ投げれば当たるようなありふれた車乗ってますが、
ごちゃごちゃやたら色んな物が付いててワケわからん・・(~O~;)

それにしても、
樹海の中に映えるイタリアンレッド・・
(*´-`)
こんなの観るとクルマが欲しくなりますな。
Posted by 只野御仁 at 2016年09月17日 16:19
gama さん

ドランクドラゴンさん、なかなかチャレンジャーだと思いますよ。
あの車で青森まで行くんですから・・

ご主人も同じ車に乗ってるとこをみると、
あれですかね、同じ車繋がりで知り合ったのですかね・・ムフフ
あのGTロマンって漫画で、
ある青年がアルファロメオ乗ってる女性を好きになって、自分もアルファロメオを買うって話があるんですけど、
それに私も影響されて、
フーン、いい女はイタ車乗ってんだ・・
とかってに思い込んで、フィアット買おうとしたんだけど、
知人の中古車屋から
「壊れるからやめろ、モテたいならビーエムにしろ」
って反対されましてな、
まあ、仕事で使ってましたからな、車を。
結局、BMWかなんか買った思い出がありますよ。
イタリア製ってクルマもバイクも官能的ですよ。
乗り物って国民性がもろに出るな、って
カミサンのクルマに乗るとよく思います。
Posted by 只野御仁 at 2016年09月18日 04:21
ははぁ〜
鋭いですね、しかし出会いは長野の森の中。
ふたりの趣味のカメラを通じてなんですよ。
当時私が現行のfiat500に乗っていて旦那さんはアルファロメオのスパイダーでした。
結婚後、ふたりとも現行のfiat500になり、さらに旧車の500へとお揃いで乗り換えです笑。
そうです、気づきました?
うちにはまともな車がありません。
台風だからって駅まで送っていくなんてもってのほか。人より車様の生活を送っているのでございます!(アホです)

そのアルファのエピソード好きです。
ロマンに出てくる女性ってちょっと女王様気質でかっこ良くて憧れます〜。
Posted by スロウ at 2016年09月18日 19:47
スロウさん

はぁ~・・
出会いは趣味が高じて長野の森ですか

ご主人はアルファロメオのスパイダー・・

く~~~ にくいよ にくいよ~、この~
・・ってど根性ガエルの梅さんになってしまうではありませんか。

現行モデルから旧車、
どんどん深みにはまっていってしまった
という訳ですね。

家のローンが終わったら私も深みにはまりたい・・
などと思う今日この頃です。 
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月19日 16:52
ロッキーバルボア状態でやっと帰宅しました ロッキーとの違いは優しく受け入れてくれるエイドリアンがいないことですな

話はトビますが只野先輩のブログ更新が待ちきれまへん お互い社会の片隅でヒーコラ仕事をしている身ですから更新のかったるさは想像できますが…

中毒になっとります(笑) 只野先輩のブログ中毒になっとります

どーでもいいですよ日記でいいです!何か描いて下さい! 待ちきれないす!

すみません SくらS産のS心で撃沈しとります

夜分にすみませんでした

ブログ頑張って下さい!本当に楽しみにしとります!
Posted by Kurry at 2016年09月29日 00:46
Kurry さん

○くら○産でロッキーバルボア状態ですか・・
○○○心は何気にじょうぜん水の如ですからな、
しかも安いんでクイクイいってしまいます。
私もね、最近飲んで帰ると、
鞄とられるは、家の鍵はなくすは、
駅のベンチで知らぬ間に寝てるは、
ほんとダメですな。

ブログですけどね、いつもお誉め頂きありがとうございます。
今、ショボネタかき集めて作成中ですわ。
でも、ほんとにショボネタなので、
期待しないほうがよろしいかと思いますよ。
(^-^)
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年09月29日 07:14
はやく次がみたくてウズウズしてまーす!
みなさんも同じだと思いまーす!
早急にアップお願いしまーす!
たのしみにまってまーす!
Posted by むふふ at 2016年10月01日 00:42
むふふ さん

・・もしかしてなんですが

・・間違っていたら申し訳ないのですが

むふふさんって、カワサキの珍車乗ってて、
最近、島人(しまんちゅう)になられたお方ですか?

違いますよね、失礼しました。
m(__)m

今、壮大な「どうでもいいですよロマン日記」
を作成中ですが、あまりにもショボ過ぎて世に出せません。
もう少しお待ち下さい。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年10月01日 15:35
ふふふ

私も待ち遠しくてズウズウしとるのですが…。

熱烈読者からの催促…
もうカリスマブロガーを
名乗ってもよろしいのではないでしょうか!
ところで…
ドランクドラゴンさんがピタリと止まってしまいましたが…

酒が切れたのでしょうか?
心配ですね~ヽ(´o`;
Posted by gamagama at 2016年10月02日 06:27
gamaさん

むふふさんは、gamaさんではなかったのですか・・

しょーもない勘ぐりですが、
最近、コメントが多いので、その半数はgamaさんが
なりすましているのでは・ 
などと勘ぐっておりました。
むふふさん ごめんなさい。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年10月02日 19:12
偶然このブログを見つけました。
文才ハンパないですね。笑いもクスっとくる
心地よいセンスでつい読み入ってしまう。
就寝前読書のローテーションになります♪
Posted by masa at 2016年10月08日 14:47
masa さん

ぶ、文才ですか・・
こ、心地良いセンスですか・・
ありがとうございますm(_ _)m
いつも仕事の書類で事務員に
「只野さんの文章ってセンスない」
などと生意気な小娘に罵られておるのですが、
このコメント見せて差し上げたいですよ、
でも、仕事の書類ってつまらないんで、
適当に作ってしまうんですな
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2016年10月09日 10:54
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
夏休み遠征日記【山男になるぜ・・編】
    コメント(40)