「休日野外生活」日記　

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入力　完了ですわ・・

目がしょぼしょぼと疲れました





一息ついたんで　一杯　やってます

地酒？(焼酎)のウーロン割


おかずは　もやし炒めと　おかめ豆腐


別にダイエットしてる訳ではありませんぞ

冷蔵庫に食材がこれしかなかった・・


ちなみに自作です・・


まあ、　料理はけっこうやりますよ、

うちのカミさんも仕事持ってますしね



「あんたの晩酌とショボいツマミなんか見たないわ」

との　お声


・・ごもっともです


ただ、ちょっとだけ　聞いて下さいな

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あのですね

お恥ずかしい話なんですけど


我が家の食卓、その モヤシ率・・

最近それがですね


　異常に高い


冷蔵庫にはいつもモヤシ・・・　もう食い飽きた





とまあ・・

どうでもよい愚痴話すると終わらなくなりますので、

そろそろ本題に入ります



このシルバーウィーク何処に行こうか迷いに迷いました

なんせ、夏に北海道なんぞ行ってしまったもんだから、金がない・・


どっか近場の山でも行って、

山籠りでもして魚採ってそれ食って、仙人のような生活してみよか、金かからんし

などと思ったのですが、


それじゃあ・・・完全燃焼出来んな　

などと思いやした


まあ、走り屋の血が騒いだ・・ってやつですか


そんで

本州の果てまでいったろかい･･と足を伸ばしてみたので　そのご報告です



題して　　東北旅日記(1)　たどり着いたら南三陸町･･の巻

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９月１９日








・・・星のきれいな夜（朝）だった

時刻でいうと　寅の刻

昨日まで降っていた長雨がやっと止んだ


｢やれやれ、よく降ったもんだ･･｣


いぶし銀に輝く愛車２号機TDM 850に

いつもの旅道具を積めたホムセン箱を固定した


そして


夜明け前の街道を


爆走




路面はまだ濡れていたが、久しぶりに股がる愛機に気分が高揚したのか、

おのずとスロットルが開かれる

５０００回転からのコイツの吹け上がりはパラツーながらマルチの如く楽しませてくれる


それに気を良くして、一気にレッドまでぶち込んだ！

前輪の接地感が乏しくなり、ふわふわと浮くようだ

シフトアップし、更にスロットルを開ける

街灯が光線のように流れ去り、視界がぐっと狭くなる

身体中から溢れるアドレナリン

｢最高だぜ･･お前は｣　と愛車に呟く









・・な～～んちゃって　・・こっぱずかしいので　もうやめます　



凄くスピードが出ているようですが

時速は５０キロしか出しません


なぜなら　それは　TDM８５０のウィークポイント


ライト


これが・・・

すごく暗い　

加齢による視力低下も伴なって、夜間は怖くてスピードなんか出せませんよ

法廷速度厳守です









茨城県との県境、利根川を渡る




ここんとこの長雨で川幅が凄い増えてる

河川敷のゴルフ場は大打撃でしょうな・・






いつもの食事処、鹿島の「ゆにろーず」で朝定食を食す



くずれた目玉焼きをつつきながら

福本伸行の「アカギ」を読んでたら止まらなくなって、知らぬ間に１時間のロスタイム








日立の海上を走るバイパス







台風のうねりで頭サイズの波を、気持ち良さそうにサーファーがグライドしていた










日立北インターから常磐高速道路に乗った








これが通ったおかげで東北行きがラクになりましたわ





ほんと便利なのだが

常磐道走っていると眠くなるのは何故だろう・・



この、高速道路

こう、なんか変化がないというか、風景も　ただの田舎というか・・

まあ、はっきり言って　ぱっとしないってやつですか・・

（常磐道ファンの方m(__)m ごめんなさい）


走り易いんですけどね、　面白くないんですわ



私が、バイクで走って面白いと思う高速道路は、

やはり　首都高速　ですかな


車で通ると、複雑難解で、分岐点はわかりづらく、合流は危なっかしい

昭和三十年代、これを設計した人　車の免許持ってなかったんじゃないの？

なんて勘ぐってしまう時もあるが・・・


バイクで走ると、景色が一変するんですな、これがまた

ビルの合間を縫って走る、あんなハイウェイは世界に類を見ないんじゃないですか

転けたら死ぬかもというようなトンネルコーナーさえもスリリングで面白い

休日の早朝、空いている首都高をたまにバイクで疾走するのは

・・実に　爽快
(渋滞ハマると最悪だが)


そんで次が海あり山ありの東名かな・・富士山見えるし

その次がユーミンの中央フリーウェイを思わずくちずさんでしまう中央道




とまあ　余計な話はこの位にして



常磐道で広野より先に行ったの初めてだが

今　こんなの設置してるんですな


放射線量計測表示


これ、なんか、役にたつのだろうか？・・・






やがて




単調な高速に飽きたので、相馬でおりた






適当な食堂がなかったので　コンビニで

東北限定　いも煮どんべえ　を食す




正直言って・・・お揚げのどんべいのが旨いと思った





早々と高速おりてしまったが　けっこう道が混んでる

これが、計算外






やっとこさ仙台市街に到着







私は観光地にあまり興味はないが、

仙台といえば・・やはりここに行かねばと

向かったのは　あまりの絶景に芭蕉もびっくらこいたという


松島





しかし、さすが　シルバーウィーク

これがまた・・



激混み

そりゃそうでしょうな・・





予定より時間が遅れていたので、立ち寄らず、ただ通過しただけ



とりあえず、それっぽいとこで　記念撮影








さてさて、今宵のネグラはどうするか？

という時間帯となってしまった

本当はもう少し北上する予定だったが、下道が思いの他混んでいたのと、アカギ読んでた1時間が痛かった







石巻に入ったあたりで雨に降られる





石巻市内がまた　すんなり進まないし、少し道に迷う







石巻市から南三陸町へ北上川を渡る



ここは、　あの、悲劇の大川小学校があった場所ですな・・








日がかなり傾いてきた



影の長さがそれを物語っている




今宵のキャンプ場は南三陸町にある


神割崎キャンプ場　


３００張りの規模を誇る広大なキャンプ場との事前情報


いくらシルバーウィークといえど、　

「すんません、満杯でして・・」　という言葉はないだろう






この先にキャンプ場があるようだ








到着



宮城県南三陸町　神割崎キャンプ場




ちょうど設営していたスズキ乗りライダーに受付を尋ねたら、丁重に教えてくれ

受付に赴くと、ソロ料金900円也とのこと




時間も時間なので、入り口に近い所に　ささっと設営した







どうでしょうか？　このグラウンドシート



お座敷スタイルを極めるため、

ギンギラ銀シートは味気ないので購入してみた








そんなに混んでない、というか空いていた

私が設営した第一サイトは私の他もう１張りのみ


コインシャワーでさっぱり汗を流し、

後はお楽しみの１人宴



今宵のおかずは



まずは前菜　カツオのたたき





そして

よくわからんが、こんな厚揚げみたいのを買ってみた

これを炭火で炙って食す


味は・・微妙




そしてメインディッシュ

・・仙台といえば

これ




牛タン
(私にとっては大奮発)

もちろん　旨し！




・・・いやいや、１３時間もバイク乗ると疲れるわい、　あー　ケツ痛

などと、ぶつぶつ　言いながらバーボンをチビリ・・


今日はストレスの溜まるライディングだった

仙台周辺がけっこう混んでいたからだ

千葉より断然車が多いと思う


そんなこんなで

朝早かったので、８時過ぎに寝てしまった



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翌朝




今日は昨日より　安定したいい天気のようだ

昨日出来なかったので、ぐるっと場内の散策をしてみた





やはり、けっこう広いキャンプ場ですな



もし、「このキャンプ場　行ってみるか」　という方のために

ちょこっとキャンプ場を紹介します





フリーサイトとオートサイトがあり、

フリーサイトは設営と撤収時のみ車両が入場出来るが、それ以外は駐車場に置くというシステム

こちらが受付

食堂、売店も兼ねている

バイクはここに置ける

ここがｱﾌﾟﾛｰﾁ





このキャンプ場の特徴

それは　　ズバリ

「潮の香り漂うキャンプ場」



礒からイシダイとかバンバン釣れそうだが、釣人は居ない




シーサイドで海風を感じながらキャンプしたい方には最高ではないでしょうか。

キャンプ場は波が砕ける音が鳴り響いていた




こちらが　トイレとシャワー室






フリーサイトの道はそれほど広くない







フリーサイトは第1から第４まであり

私は入り口に近い第1サイトに設営した







手入れの行き届いたサイトです





こちらが第３サイト







お山の上は荷揚げは大変そうだが、景色は良さそうだ

海を眺めながらマッタリしたい方はこのお山サイトなんかいいのでは

ちなみに　オートサイトと第２と第４の画像はありません







そして、これがこのキャンプ場の名の由来



なにやら伝説の岩らしい





この下にその岩がある






これのようです

これ、何気に写しているようだが、

台風波がバンバン来ていたので、波が小さくなった頃を見計らい、急いで下まで降りてシャッターを押した



名勝地も見物したので、｢早めに出るか｣

と撤収していると、昨日、少し会話したスズキに乗ったお兄さんが

｢今日はどちら方面へ？｣　と問いかけてきたので

｢八幡平(はちまんだいら)まで行こうかな｣
と答えると

｢はあ？･･それって何処ですか？｣
と彼が言う

･･はちまんだいら知らないのか？
と思い

｢盛岡の上の方ですよ｣
と答えた

｢へー、そうですか｣と言う彼が去った後、

私も不安になりツーリングマップで地名を確認し、

･･うん、合ってるけど、もしかしてヤハタタイラと読むのか？

などと考えながら、次の目的地に向けバイクを走らせた



(つづく)




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