2012年08月07日
廻り目平キャンプ場
季節は夏
・
・
・
8月4日から私も早めの夏休みというやつに
入ったので
早速、出撃
目的地は前日まで迷いましたが・・・・・
最終的に長野県まで足を伸ばす事に決定。

夜のハイウェイをひたすら西へ
目的のキャンプ場も大型犬は不可だったし
愛犬も夏バテ気味なので家にて留守番です

甲府に入る
ちなみに相模湖で下りて 下道
高速代がもったいない訳ではない
(・・・多少あるが)
ちょっとした旅を感じるのはゆっくりと寄り道をしながら目的地を
目指すのがいい

南アルプスを左に見ながら晴天の国道を西へ

山深い道をひたすら進む

道のりは遠いがロケーションがよろしいのでさほど苦にならず
峠を越え、長野県に入ると、今までの水田風景が
高原野菜の畑に変わる


こちらで食材ゲット
品揃えもなかなか豊富です

やっとこさ岩峰群が見えてきた。
そろそろ目的地が近くなってまいりました

到着

長野県は「廻り目平キャンプ場」
その昔、
ここらに来るクライマーは廻り目平とは呼ばなかった
あくまでも「小川山」と呼称していた
(今は分かりません・・)
ここは20数年前、
私が若かかりしまだ昭和の頃
何回かクライミングに訪れたことあり
そうです、私も昔はクライマーのはしくれでした
飽きっぽい性格が災いしてクライミングは1,2年で辞めてしまったが、
ここに6連泊ぐらいしてせっせと岩登りに興じた記憶があります
(なつかしや あの頃
)
その頃と、ここらの自然は変わらない
このキャンプ場はいわいるオートキャンプ場ではありません
場所にもよるが多少の荷物運びが必要

駐車場
奥の林間に好なようにテントが張れる
ここは コールマンやスノーピークよりも
今もエスパース等の山岳テントがよく似合うようだ
(ニヤリ)

広場
平坦なのと設備が近いのでファミリーに人気
けっこう混んでます
まあ、夏の土日、当然でしょう
ここは標高1500メートル
都心のまとわり着くような空気とは違い
カラリとさわやかで気持ちがいい
問題はどこに設営するかだが・・・・

さてさて・・・・林道脇に車を停めて林の中に張るか
ちょっと迷って
結局選んだのは林道の奥の奥
キャンプ場の最深部

ここらあたり、スペース的にファミリーどころか
グループもあまり張らないワイルドな場所
道路に車を駐車してテントまでさほど距離もない
この林間の隔絶された僅かなスペースを見つけ

いつものようの設営するが、舐められぬよう(?)
ザックなどをさりげなくテント脇に置いてみた。

リスの駆け巡る白樺林の木漏れ日がじつに気持ちいい

耳にするのは小鳥のさえずりと、小川のせせらぎ
なかなかよさげですわい

今回の目的はいつものグダグダダラダラの昼酒キャンプではない
あくまでもアクティブなキャンプ
そのメインイベントは・・・・
山登り
ちなみにロッククライミングではありません
目指すは主峰 「金峰山」 標高2,599m
ガイドマップによるとキャンプ場から3時間半くらいの行程
まあ、たいしたことないでしょう。
と軽く考えていたが・・・・
(
けっこう きつかった・・・)
登山は明日なので
本日はゆったりと木漏れ日のなかで過ごし、
いい頃合となったので風呂でも入るか、ということで

こちらのチロリアンな建物が 金峰山荘
宿泊とキャンプ場の受付はこちら。
売店も兼ねている。
入浴料金400円を支払いこちらで入浴
ちなみに備え付けのシャンプー石鹸は
ありませんので持参するか、売店で購入

時間が早いせいか誰もおらず一人でゆったりと入れました

さて、明日は山登り
今日は早めに一杯やって早めに寝ることにする
今宵のドリンクは

普段めったに飲まぬ
バーボンウィスキー
ワイルドなポッツーン孤独サイトの夜に
ぴったりですわい

地元産のピーマン、椎茸、あつあげ
いつもの精進料理のようなオカズ

ここの良いところは真夏でも、焚き火が
恋しくなるとこ
やはり夜はそれなりに冷え込む
広い集めた枯れ木で 焚き火に興じた
・
・
・
そして睡眠

翌朝、早起きする予定が
二度寝してしまった為に
遅い時間となってしまった。
簡単に朝食
サバ缶に キムチのせ ごはん

飯も食ったので
金峰山の頂2599メートルへ出発


気持ちのよい渓谷を見ながら林道を歩く

しばらくすると右側にこんな岩

私の記憶が正しければたしかフェニックスとか言うルート
当時の、山の先輩が 「ここは小川山で初めての5.11ルートだぞ」
と教えてくれたのを思い出した。
(5.11というのはルート難易度。 たぶん今では初中級といったところか?)
・・・あ~あ これ 必死になって登ったなあ・・・などと
若かりし思い出にひたりながら
気持ちのいい林道を進む
「いや~ ラクチンコースだわい」
などと呟かせ林道が終わると

樹林帯の急登が始まった
ここからが核心部か? こいつが50代目前のなまった身体には堪える

なんとか2100メートル地点まで到達
ここからがさらにキツかった
おまけに靴がこんな状態

「ちゃんとした登山靴を持ってくればよかった
」
と山を侮った自分に後悔するが遅し
それでも靴底をごまかしながらゆっくり上を目指す

ようやく樹林帯を抜け山小屋到達

上に見えるのが山頂

頂上アタック前に少しコーヒーブレイクを楽しんで
いざ、登頂開始
鈍った体に
ここからが、また・・
効く
「ヨッコラさ」
と気合いをかけ
足場の悪いがれ場を歩くこと約30分

頂上に到着
山梨側を望む

視界がも少し良ければ南アルプスが望めるのだが・・・

山頂が、山ガール山ボーイで混雑していたので少し下がった
岩の上でランチタイム


山頂で山々を眺めながら喰らう
マルタイラーメンは旨い
絶好の登山日和といっていいだろうが、
さすがにたまに吹く風は冷たい

しばしゆっくりと時間を過ごすが
下山
早めの行動が登山の基本です
下りは楽だろうと思ったが
膝が痛くてしかたがないし、靴がしっくりこないので
ほんとに疲れる
それでもなんとかマイテントに到着した

いやいや 久しぶりにヘトヘトになるまで体を酷使したような
気がする。
100円のコインシャワーを浴び
今夜のオカズ

麻婆春雨
昔、山やってる時によく食った
軽いし、かさばらないし、なにしろ
飯がすすむ
食後は焚き火とバーボン
ここは直火OK
枯れ木はそのへんにいくらでも落ちている。
なんとも 疲労感が心地いい
仕事の疲労だとこうはいかないな などと思いながらバーボンを
チビリと・・・・

・
・
・
・

疲れていたので速やかに睡眠
翌朝はあいにくの雨となってしまった

が、またそれもよし
小降りになったところで 撤収

ここはシングルテントしかはれないでしょう
次なるソロキャンパーの為に
残骸を残さぬよう撤収

こちらで会計
2泊で1400円也
価格の安さもここの魅力
もう少し近ければ
もっと頻繁に利用するのだが
帰りは無償に刺身が食べたくなったので
スーパーで購入後
野辺山の公園で食す

そして長い道のりを無事に帰宅
すこし雨に降られたが
絶好のキャンプ登山日和に大満足でした
こちらにを訪れる
山を登ったことのない方も
是非、金峰山にチャレンジしてみては
いかがですか?
運動不足の私でも登れるのですから・・
でも、トレッキングシューズは忘れずに

・
・
・
8月4日から私も早めの夏休みというやつに
入ったので

早速、出撃
目的地は前日まで迷いましたが・・・・・
最終的に長野県まで足を伸ばす事に決定。

夜のハイウェイをひたすら西へ
目的のキャンプ場も大型犬は不可だったし
愛犬も夏バテ気味なので家にて留守番です

甲府に入る
ちなみに相模湖で下りて 下道
高速代がもったいない訳ではない
(・・・多少あるが)
ちょっとした旅を感じるのはゆっくりと寄り道をしながら目的地を
目指すのがいい

南アルプスを左に見ながら晴天の国道を西へ

山深い道をひたすら進む


道のりは遠いがロケーションがよろしいのでさほど苦にならず
峠を越え、長野県に入ると、今までの水田風景が
高原野菜の畑に変わる


こちらで食材ゲット
品揃えもなかなか豊富です

やっとこさ岩峰群が見えてきた。
そろそろ目的地が近くなってまいりました


到着

長野県は「廻り目平キャンプ場」
その昔、
ここらに来るクライマーは廻り目平とは呼ばなかった
あくまでも「小川山」と呼称していた
(今は分かりません・・)
ここは20数年前、
私が若かかりしまだ昭和の頃
何回かクライミングに訪れたことあり
そうです、私も昔はクライマーのはしくれでした

飽きっぽい性格が災いしてクライミングは1,2年で辞めてしまったが、
ここに6連泊ぐらいしてせっせと岩登りに興じた記憶があります
(なつかしや あの頃

その頃と、ここらの自然は変わらない
このキャンプ場はいわいるオートキャンプ場ではありません
場所にもよるが多少の荷物運びが必要

駐車場
奥の林間に好なようにテントが張れる
ここは コールマンやスノーピークよりも
今もエスパース等の山岳テントがよく似合うようだ
(ニヤリ)

広場
平坦なのと設備が近いのでファミリーに人気
けっこう混んでます
まあ、夏の土日、当然でしょう
ここは標高1500メートル
都心のまとわり着くような空気とは違い
カラリとさわやかで気持ちがいい
問題はどこに設営するかだが・・・・

さてさて・・・・林道脇に車を停めて林の中に張るか
ちょっと迷って
結局選んだのは林道の奥の奥
キャンプ場の最深部

ここらあたり、スペース的にファミリーどころか
グループもあまり張らないワイルドな場所
道路に車を駐車してテントまでさほど距離もない
この林間の隔絶された僅かなスペースを見つけ

いつものようの設営するが、舐められぬよう(?)
ザックなどをさりげなくテント脇に置いてみた。
リスの駆け巡る白樺林の木漏れ日がじつに気持ちいい
耳にするのは小鳥のさえずりと、小川のせせらぎ
なかなかよさげですわい

今回の目的はいつものグダグダダラダラの昼酒キャンプではない
あくまでもアクティブなキャンプ
そのメインイベントは・・・・
山登り
ちなみにロッククライミングではありません
目指すは主峰 「金峰山」 標高2,599m
ガイドマップによるとキャンプ場から3時間半くらいの行程
まあ、たいしたことないでしょう。
と軽く考えていたが・・・・
(

登山は明日なので
本日はゆったりと木漏れ日のなかで過ごし、
いい頃合となったので風呂でも入るか、ということで

こちらのチロリアンな建物が 金峰山荘
宿泊とキャンプ場の受付はこちら。
売店も兼ねている。
入浴料金400円を支払いこちらで入浴
ちなみに備え付けのシャンプー石鹸は
ありませんので持参するか、売店で購入

時間が早いせいか誰もおらず一人でゆったりと入れました


さて、明日は山登り
今日は早めに一杯やって早めに寝ることにする
今宵のドリンクは

普段めったに飲まぬ
バーボンウィスキー
ワイルドなポッツーン孤独サイトの夜に
ぴったりですわい


地元産のピーマン、椎茸、あつあげ
いつもの精進料理のようなオカズ

ここの良いところは真夏でも、焚き火が
恋しくなるとこ
やはり夜はそれなりに冷え込む
広い集めた枯れ木で 焚き火に興じた
・
・
・
そして睡眠

翌朝、早起きする予定が
二度寝してしまった為に
遅い時間となってしまった。

簡単に朝食
サバ缶に キムチのせ ごはん

飯も食ったので
金峰山の頂2599メートルへ出発

気持ちのよい渓谷を見ながら林道を歩く

しばらくすると右側にこんな岩

私の記憶が正しければたしかフェニックスとか言うルート
当時の、山の先輩が 「ここは小川山で初めての5.11ルートだぞ」
と教えてくれたのを思い出した。
(5.11というのはルート難易度。 たぶん今では初中級といったところか?)
・・・あ~あ これ 必死になって登ったなあ・・・などと
若かりし思い出にひたりながら
気持ちのいい林道を進む
「いや~ ラクチンコースだわい」
などと呟かせ林道が終わると

樹林帯の急登が始まった
ここからが核心部か? こいつが50代目前のなまった身体には堪える


なんとか2100メートル地点まで到達
ここからがさらにキツかった
おまけに靴がこんな状態

「ちゃんとした登山靴を持ってくればよかった

と山を侮った自分に後悔するが遅し
それでも靴底をごまかしながらゆっくり上を目指す

ようやく樹林帯を抜け山小屋到達

上に見えるのが山頂

頂上アタック前に少しコーヒーブレイクを楽しんで
いざ、登頂開始
鈍った体に
ここからが、また・・
効く
「ヨッコラさ」
と気合いをかけ
足場の悪いがれ場を歩くこと約30分

頂上に到着
山梨側を望む

視界がも少し良ければ南アルプスが望めるのだが・・・

山頂が、山ガール山ボーイで混雑していたので少し下がった
岩の上でランチタイム


山頂で山々を眺めながら喰らう
マルタイラーメンは旨い
絶好の登山日和といっていいだろうが、
さすがにたまに吹く風は冷たい

しばしゆっくりと時間を過ごすが
下山
早めの行動が登山の基本です

下りは楽だろうと思ったが
膝が痛くてしかたがないし、靴がしっくりこないので
ほんとに疲れる
それでもなんとかマイテントに到着した

いやいや 久しぶりにヘトヘトになるまで体を酷使したような
気がする。
100円のコインシャワーを浴び
今夜のオカズ

麻婆春雨
昔、山やってる時によく食った
軽いし、かさばらないし、なにしろ
飯がすすむ

食後は焚き火とバーボン
ここは直火OK
枯れ木はそのへんにいくらでも落ちている。
なんとも 疲労感が心地いい

仕事の疲労だとこうはいかないな などと思いながらバーボンを
チビリと・・・・

・
・
・
・

疲れていたので速やかに睡眠
翌朝はあいにくの雨となってしまった

が、またそれもよし
小降りになったところで 撤収

ここはシングルテントしかはれないでしょう
次なるソロキャンパーの為に
残骸を残さぬよう撤収

こちらで会計
2泊で1400円也
価格の安さもここの魅力
もう少し近ければ
もっと頻繁に利用するのだが
帰りは無償に刺身が食べたくなったので
スーパーで購入後
野辺山の公園で食す

そして長い道のりを無事に帰宅
すこし雨に降られたが
絶好のキャンプ登山日和に大満足でした
こちらにを訪れる
山を登ったことのない方も
是非、金峰山にチャレンジしてみては
いかがですか?
運動不足の私でも登れるのですから・・
でも、トレッキングシューズは忘れずに
