「休日野外生活」日記　

  

ようやく、過ごしやすい気候となりました


9月の22日と23日

行楽日和となったその日

夏休み以来の出撃となりました




向かった先は先月に引き続き福島県



茨城県との県境に位置する場所

そこに前々から気になるスポットがあったのです・・








まだ、暗いうちに自宅を出て、


ここにて小休止


「にんたまラーメン」






食べたのはラーメンライス




別に店の宣伝ではありませんが・・


ここは24時間 開いてるし

新聞や雑誌もあるし

便利なので、ここ最近

もっぱらの食事処となっております






途中、久慈川の河川敷などで また一休み




いやいや・・風もなくいい天気


絶好のツーリング日和




行程は



日立

↓

高萩

↓

ときて、たまには観光地でも寄るかいな、

とのことで、五浦海岸の六角堂なる場所に行ってみるも



入場料 300円 払うのが惜しくなり


結局　素通り







いわき市に到着




そそこから しばし 林道等を散策して

目的地に向かいました。





行き先は、東白川郡塙町にあるキャンプ場


「湯游ランド はなわ キャンプ場」



名前の通り温泉施設に隣接するキャンプ場





長時間のライディングで疲れた身体と、痛くなったケツを

温泉で癒し、火照った身体に流し込む

冷たいビール


もう・・・言う事無しでしょう




もちろんここは初訪問








素朴な田舎道をくねくねとしばらく走り





この先に目的地はあるようです










到着







場内はこんな感じ





なかなか小綺麗な

区画サイトと広場サイト




入口のログハウスが受付らしいが

鍵がかかっており、誰も居ない。


というか

そもそも、好天の3連休なのにテントはゼロ・・・




「こりゃ、もしかして、不景気でつぶれたか?・・」



と不安に思い


隣接する温浴施設に電話してみると





私→ 「そちらのキャンプ場って 営業してるんですか」



受付女性→ 「はい、やっておりますよ～、でも、いいんですか? うちのキャンプ場 は トイレと炊事場と、バーベキュー施設しか ありませんけど～」



私→ 「?？　はあ・・　それでじゅうぶんですが・・」


受付女性→ 「はい、それでは、予約制になっておりますので予約をお願いします。 いつ ご利用ですか?～」


私→ 「今日ですが・・」


受付女性→ 「今日ですか、何時頃の到着ですか?～」


(何故か、もうキャンプ場に来ているとは言えず)


私→ 「えーっと・・一時間後 くらいですかね」



こんなやり取りをして、

形ばかりの予約を入れ、時間をつぶすために

１５分ばかし走ったとこにあるスーパーで

買出しを済ませ



頃よい時間となったので



隣接する温泉施設で受付




こちらが湯游ランド本館


なかなか立派な建物です

キャンプ場は区画サイトとフリーサイトに別れて
おり、当然フリーサイトを選択



ソロ料金 1、040円也ですが、

ここの良い所は キャンプ場利用者はこの

温泉施設を200円で利用出来る事





受付を済ませ、サイトに戻り

設営



サイトを上から見下ろすとこんな感じ





フリーサイト

車両乗り入れは出来ないようですが、
荷物の積み降ろしは出来るようです。

大粒の白砂が美しくなかなかよろしい



本日の宿泊は私の他に区画サイトにもう一組

ガラスキ状態のようです








こちらが電源付き区画サイト





炊事場





バーベキュー施設

もっぱら荷物置き場として利用させて頂きました






こんな人工の小川が場内を流れております







テントの目の前の樹木

紅葉とまではいきませんが、ほんのり色づき

秋の気配を感じさせてくれる。






受付のお姉ちゃんは、


うちのキャンプ場は、トイレと炊事場しかないショボいキャンプ場ですよ、

みたいな 事を言っていた


東北県人の謙虚さなのかどうか解りませんが・・・






「う～ん」 なんの なんの


このキャンプ場、隣の温泉施設もそうだが


えらく金かけて作っている


きっと公的資金を

「村おこしじゃあ～」　などと言って

湯水のように使ったのだろう

（すいません・・想像です）



工事をやった土建屋は儲かっただろうが・・


採算を考える個人経営ならこういう造成は絶対しない



なのに・・この閑古鳥

これは公共施設ならではの賜物なのか・・

(温泉施設はそこそこ客が来ているが、大盛況とまではいかない)







公共施設は箱はいいもの作るのだが

そのあとの経営がいまひとつなのだ



などとオヤジっぽい愚痴を言いつつ

タオル片手に徒歩で温泉施設へ



目的はもちろん入浴ともうひとつ



建物内に入ると窓から望む贅沢な庭

ここは宿泊施設もあるそうな






風呂はぬるめのゆっくり入れる湯


単気筒エンジンに長時間揺られ、

少し痺れた身体になんとも心地よい






そしてもうひとつの目的

施設内にある自販機で冷たいビールを仕入れ




テントに戻り

夕げの準備




今日のメニューは、半額だったちゃんこ鍋(うどん入)、
コロッケ、マカロニサラダ






本日、朝が早かったので、いつものように酔っ払って


早めの就寝となりました。










翌日は野暮用があったので

朝食も食べずに　早めの撤収、早めの帰宅となりました






ここいらは著名な観光地があるわけでもなく

ただの田舎　

（地元の方　ごめんなさい）


しかし、それがいい・・



インターから少し遠いけど

ギチギチのキャンプ場が嫌な方には是非お勧めです




そしてバイクを乗っている方には

これがありますよこれが



そう

それは・・・林道




横川仏具林道


ここは路面状態がいいのでオンロードでもいけると思います


渓谷がなかなかオツな四時川林道






程よく荒れた道が冒険心を刺激してくれる
阿武隈高地の稜線をいく林道



峠では開けたところもあり

天気が良ければもっと眺めは良かったでしょう



ここいらは林道天国らしく

ツーリングマップに載ってない未舗装も

多数あるそうな



また、温泉施設には　夜９時まで営業している

簡単な食事処と休憩所もあるので、

メシの支度がメンドウなライダーは

そこで飲んで食って・・・テントでゴロンと寝るのも

いいかもしれません



ここはまた訪れたいと思います

ちょっと遠いけど・・・



では