2021年04月29日
コロナかだけどキャンプ
・
・
どーも
・
久しぶりの投稿であります
昨年の4月依頼ですか・・
あちらこちらで緊急事態宣言の最中、誠に不謹慎ではありますが、
ソロキャンは密じゃないし・・ 接触しないし・・・ わし、身体丈夫だし・・
などと勝手な理由を付けて不要不急のキャンプに出掛けましたのでそのご報告
あいかわらずしょーもない内容ですが
暇でしたら続きをどうぞ
続きを読む
・
どーも

・
久しぶりの投稿であります
昨年の4月依頼ですか・・
あちらこちらで緊急事態宣言の最中、誠に不謹慎ではありますが、
ソロキャンは密じゃないし・・ 接触しないし・・・ わし、身体丈夫だし・・
などと勝手な理由を付けて不要不急のキャンプに出掛けましたのでそのご報告
あいかわらずしょーもない内容ですが
暇でしたら続きをどうぞ
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2013年05月28日
中津川林道&廻り目平キャンプ場
前日までまったく予定しておりませんでしたが
土曜日の仕事がドタキャンとなり
急遽、土日が連休となったので、
陽気もいいし・・
2週連続の出撃となりました
目的は 「林道ツーリング」
& キャンプ
まあ、せっかくオフロードバイク買ったのだから
未舗装の山道をトコトコ走ってみようか
と、そんな感じです

キャンプ道具載せて
朝の大都会を抜け
目白通りから、関越にのる
三芳パーキングにて休憩

バイクに乗るには最高の季節
しかも休日とあって
バイクがけっこう集まっております
特に多いのが ハーレー
じーさんから、中年から、ヤングから、おねーちゃんまで老若男女
皆、 ダビットソン
昔、多かった400が皆無
250も私を含めわずか
高速道路というのもあるが
みな、ビッグバイク
これは、日本が豊かになった現れなのか・・
しかし、自分の懐は一向に豊かにならず
「900円で買ったヘルメット被っているのなんか、
わしだけだろう」
などと・・少し、いじけ心感じながら
パーキングを後にする
秩父を抜け 山間道路を快適にひた走る

ケツも痛くなる頃合いなので
所処で休息を挟む

滝沢ダム

ここまでくれば 目的の林道へはあと少し
更に新緑の濃い空気を吸いながら山道を進む

やっと来ました
ここから核心部の林道に入る

埼玉県と長野県にまたがる
「中津川林道」
言わずと知れたメジャーな林道
未舗装道が現われる
ここから峠まで約17キロのダート道

路面はそんなに悪くない
気をつけるのは、対向車
けっこう渓流釣りの車も多い
途中にある王冠キャンプ場

川沿いサイトがよさげですわい

山深い空気がなんとも心地よい
マイナスイオンだとか、よくわからんが
じつに ・・・ いい
川沿いの下部道はフラットで走りやすく
楽勝、楽勝と思っていたら・・
上がるにしたがって、ゴロタ混じりになり
ハンドルをとられやすい

30キロオーバーのキャンプ荷物を乗せているし
しかも、テクもないので
当然、徐行運転
路肩で写真撮影をしていると
爆音をとどろかして
KTMに乗ったライダーがぶち抜いていく
「ん~・・わしも負けておれんわい」
と年がいもなく少しいきがり、ペースを上げた
更にアクセルを開けようとしたが
ここでトラブル発生
アクセルを回しても 回しても エンジンの回転は上がるが
車体がまったくもって進んでいかない
「おいおい、
シェルパちゃんよ~、マジすか?こんなとこでエンコかいな」
と焦ったが

ただ、チェーンが外れただけだった
ホッとするも、先日、チェーンが弛んでいたのを指摘されたにも
かかわらず放っておいた整備不良が原因
「いかんいかん、事故の元」
と思いながらチェーンを戻し
再出発
2,3回危ういシーンもあったが
無事 「峠」 に到着

自宅からここまで9時間
最後の林道も
コケずによくがんばってくれました

下りの
長野県側は舗装されている道

長野県側に入ると樹木の種類が変わるのか
雰囲気が高原風となる
「長野県川上村」
高原野菜畑の快適ロード
いつきてものどかでいい所です

今宵のネグラは 去年も訪れた
「廻り目平キャンプ場」
ここに来るのは、たしか5回目
とりあえず「ささっ」と設営を済ませて
スーパーnanasにて
今宵のオカズと酒を買い出し

このスーパー、適度に品揃えもよく
なにしろ、大きさがちょうどいい
デカいスーパーは品を探すのが面倒です
しかも ここ 500円でランチが食べられる
しかもドリンクバー付

キャンプ場に再び到着

もし、一番好きなキャンプ場は何処?
と 問われたら
「まあ、ここ、ですな」 と答えるでしょう
理由はいろいろある、
なにしろ、安い
大人700円ポッキリ
そして、自然豊富にて眺め良く、白樺林もいい
しかし・・
一番はの魅力は
山深くワイルドなのに・・
これがある

ビールの自動販売機
これがバイク旅にありがたや
さて、さて、どこに設営したかというと

ここは、クライマーやらハイカーが多いので
天気が良ければ
そこそこ混んでいる
が、エリアが広いのでそんなに設営に困ることはないでしょう
林道脇のサイト


激混みではないが、そこそこ埋まっている
人気の
広場サイト

ここは、平坦で眺めがいいので
大小のテントが入り乱れている
この中にまぎれこもうか、と一瞬思ったが
結局ここ、駐車場奥の林

やはり、適度にポツンとしてないと落ち着かない
それにバイクと車は乗り入れ不可なので
愛機のなるべく近くに設営
日没にそなえ
薪集め、
標高が高いので夜はそれなりに冷え込む

ここは直火可なので
たき火は是非とも楽しみたい
今宵のドリンク

寅さん焼酎
山には不似合いかな、と思いながら
マグロの刺身をつまに、冷えたビールを飲む
そして・・
飯の炊き上がりを待つ

日没前の そんな時間が 何気に愉しい
食後は焼酎をチビリとやりながら焚き火を楽しんだ

焚き火のパチパチ弾ける音を
BGMに杯を傾けると
いつもより早く酔いが回り
早めの就寝となりました
翌朝
今日もいい天気のようだ

ガスが無くなってしまったので、焚き火で朝めしの
ククレカレーを暖める
そして
早めの出発
さらば川上村

今日は群馬を抜けて自宅に戻る予定
帰りの関越道で、ハーレーが事故ってましたね
後のニュースで知ったのですがライダーの方は
お亡くなりになられたとか・・
ご冥福をお祈りします
では、また・・・
土曜日の仕事がドタキャンとなり
急遽、土日が連休となったので、
陽気もいいし・・
2週連続の出撃となりました

目的は 「林道ツーリング」
& キャンプ
まあ、せっかくオフロードバイク買ったのだから
未舗装の山道をトコトコ走ってみようか
と、そんな感じです


キャンプ道具載せて
朝の大都会を抜け
目白通りから、関越にのる
三芳パーキングにて休憩

バイクに乗るには最高の季節
しかも休日とあって
バイクがけっこう集まっております
特に多いのが ハーレー
じーさんから、中年から、ヤングから、おねーちゃんまで老若男女
皆、 ダビットソン
昔、多かった400が皆無
250も私を含めわずか
高速道路というのもあるが
みな、ビッグバイク
これは、日本が豊かになった現れなのか・・
しかし、自分の懐は一向に豊かにならず
「900円で買ったヘルメット被っているのなんか、
わしだけだろう」
などと・・少し、いじけ心感じながら
パーキングを後にする
秩父を抜け 山間道路を快適にひた走る

ケツも痛くなる頃合いなので
所処で休息を挟む

滝沢ダム

ここまでくれば 目的の林道へはあと少し
更に新緑の濃い空気を吸いながら山道を進む

やっと来ました
ここから核心部の林道に入る

埼玉県と長野県にまたがる
「中津川林道」
言わずと知れたメジャーな林道
未舗装道が現われる
ここから峠まで約17キロのダート道

路面はそんなに悪くない
気をつけるのは、対向車
けっこう渓流釣りの車も多い
途中にある王冠キャンプ場

川沿いサイトがよさげですわい


山深い空気がなんとも心地よい
マイナスイオンだとか、よくわからんが
じつに ・・・ いい

川沿いの下部道はフラットで走りやすく
楽勝、楽勝と思っていたら・・
上がるにしたがって、ゴロタ混じりになり
ハンドルをとられやすい

30キロオーバーのキャンプ荷物を乗せているし
しかも、テクもないので
当然、徐行運転
路肩で写真撮影をしていると
爆音をとどろかして
KTMに乗ったライダーがぶち抜いていく
「ん~・・わしも負けておれんわい」
と年がいもなく少しいきがり、ペースを上げた
更にアクセルを開けようとしたが
ここでトラブル発生
アクセルを回しても 回しても エンジンの回転は上がるが
車体がまったくもって進んでいかない

「おいおい、

と焦ったが

ただ、チェーンが外れただけだった
ホッとするも、先日、チェーンが弛んでいたのを指摘されたにも
かかわらず放っておいた整備不良が原因
「いかんいかん、事故の元」
と思いながらチェーンを戻し
再出発
2,3回危ういシーンもあったが
無事 「峠」 に到着

自宅からここまで9時間
最後の林道も
コケずによくがんばってくれました

下りの
長野県側は舗装されている道

長野県側に入ると樹木の種類が変わるのか
雰囲気が高原風となる
「長野県川上村」
高原野菜畑の快適ロード
いつきてものどかでいい所です

今宵のネグラは 去年も訪れた
「廻り目平キャンプ場」
ここに来るのは、たしか5回目
とりあえず「ささっ」と設営を済ませて
スーパーnanasにて
今宵のオカズと酒を買い出し

このスーパー、適度に品揃えもよく
なにしろ、大きさがちょうどいい
デカいスーパーは品を探すのが面倒です
しかも ここ 500円でランチが食べられる
しかもドリンクバー付

キャンプ場に再び到着

もし、一番好きなキャンプ場は何処?
と 問われたら
「まあ、ここ、ですな」 と答えるでしょう
理由はいろいろある、
なにしろ、安い
大人700円ポッキリ
そして、自然豊富にて眺め良く、白樺林もいい
しかし・・
一番はの魅力は
山深くワイルドなのに・・
これがある

ビールの自動販売機

これがバイク旅にありがたや
さて、さて、どこに設営したかというと

ここは、クライマーやらハイカーが多いので
天気が良ければ
そこそこ混んでいる
が、エリアが広いのでそんなに設営に困ることはないでしょう
林道脇のサイト


激混みではないが、そこそこ埋まっている
人気の
広場サイト

ここは、平坦で眺めがいいので
大小のテントが入り乱れている
この中にまぎれこもうか、と一瞬思ったが
結局ここ、駐車場奥の林

やはり、適度にポツンとしてないと落ち着かない
それにバイクと車は乗り入れ不可なので
愛機のなるべく近くに設営
日没にそなえ
薪集め、
標高が高いので夜はそれなりに冷え込む

ここは直火可なので
たき火は是非とも楽しみたい
今宵のドリンク

寅さん焼酎
山には不似合いかな、と思いながら
マグロの刺身をつまに、冷えたビールを飲む
そして・・
飯の炊き上がりを待つ

日没前の そんな時間が 何気に愉しい
食後は焼酎をチビリとやりながら焚き火を楽しんだ

焚き火のパチパチ弾ける音を
BGMに杯を傾けると
いつもより早く酔いが回り
早めの就寝となりました

翌朝
今日もいい天気のようだ

ガスが無くなってしまったので、焚き火で朝めしの
ククレカレーを暖める
そして
早めの出発
さらば川上村

今日は群馬を抜けて自宅に戻る予定
帰りの関越道で、ハーレーが事故ってましたね
後のニュースで知ったのですがライダーの方は
お亡くなりになられたとか・・
ご冥福をお祈りします
では、また・・・
2012年08月07日
廻り目平キャンプ場
季節は夏
・
・
・
8月4日から私も早めの夏休みというやつに
入ったので
早速、出撃
目的地は前日まで迷いましたが・・・・・
最終的に長野県まで足を伸ばす事に決定。

夜のハイウェイをひたすら西へ
目的のキャンプ場も大型犬は不可だったし
愛犬も夏バテ気味なので家にて留守番です

甲府に入る
ちなみに相模湖で下りて 下道
高速代がもったいない訳ではない
(・・・多少あるが)
ちょっとした旅を感じるのはゆっくりと寄り道をしながら目的地を
目指すのがいい

南アルプスを左に見ながら晴天の国道を西へ

山深い道をひたすら進む

道のりは遠いがロケーションがよろしいのでさほど苦にならず
峠を越え、長野県に入ると、今までの水田風景が
高原野菜の畑に変わる


こちらで食材ゲット
品揃えもなかなか豊富です

やっとこさ岩峰群が見えてきた。
そろそろ目的地が近くなってまいりました

到着

長野県は「廻り目平キャンプ場」
その昔、
ここらに来るクライマーは廻り目平とは呼ばなかった
あくまでも「小川山」と呼称していた
(今は分かりません・・)
ここは20数年前、
私が若かかりしまだ昭和の頃
何回かクライミングに訪れたことあり
そうです、私も昔はクライマーのはしくれでした
飽きっぽい性格が災いしてクライミングは1,2年で辞めてしまったが、
ここに6連泊ぐらいしてせっせと岩登りに興じた記憶があります
(なつかしや あの頃
)
その頃と、ここらの自然は変わらない
このキャンプ場はいわいるオートキャンプ場ではありません
場所にもよるが多少の荷物運びが必要

駐車場
奥の林間に好なようにテントが張れる
ここは コールマンやスノーピークよりも
今もエスパース等の山岳テントがよく似合うようだ
(ニヤリ)

広場
平坦なのと設備が近いのでファミリーに人気
けっこう混んでます
まあ、夏の土日、当然でしょう
ここは標高1500メートル
都心のまとわり着くような空気とは違い
カラリとさわやかで気持ちがいい
問題はどこに設営するかだが・・・・

さてさて・・・・林道脇に車を停めて林の中に張るか
ちょっと迷って
結局選んだのは林道の奥の奥
キャンプ場の最深部

ここらあたり、スペース的にファミリーどころか
グループもあまり張らないワイルドな場所
道路に車を駐車してテントまでさほど距離もない
この林間の隔絶された僅かなスペースを見つけ

いつものようの設営するが、舐められぬよう(?)
ザックなどをさりげなくテント脇に置いてみた。

リスの駆け巡る白樺林の木漏れ日がじつに気持ちいい

耳にするのは小鳥のさえずりと、小川のせせらぎ
なかなかよさげですわい

今回の目的はいつものグダグダダラダラの昼酒キャンプではない
あくまでもアクティブなキャンプ
そのメインイベントは・・・・
山登り
ちなみにロッククライミングではありません
目指すは主峰 「金峰山」 標高2,599m
ガイドマップによるとキャンプ場から3時間半くらいの行程
まあ、たいしたことないでしょう。
と軽く考えていたが・・・・
(
けっこう きつかった・・・)
登山は明日なので
本日はゆったりと木漏れ日のなかで過ごし、
いい頃合となったので風呂でも入るか、ということで

こちらのチロリアンな建物が 金峰山荘
宿泊とキャンプ場の受付はこちら。
売店も兼ねている。
入浴料金400円を支払いこちらで入浴
ちなみに備え付けのシャンプー石鹸は
ありませんので持参するか、売店で購入

時間が早いせいか誰もおらず一人でゆったりと入れました

さて、明日は山登り
今日は早めに一杯やって早めに寝ることにする
今宵のドリンクは

普段めったに飲まぬ
バーボンウィスキー
ワイルドなポッツーン孤独サイトの夜に
ぴったりですわい

地元産のピーマン、椎茸、あつあげ
いつもの精進料理のようなオカズ

ここの良いところは真夏でも、焚き火が
恋しくなるとこ
やはり夜はそれなりに冷え込む
広い集めた枯れ木で 焚き火に興じた
・
・
・
そして睡眠

翌朝、早起きする予定が
二度寝してしまった為に
遅い時間となってしまった。
簡単に朝食
サバ缶に キムチのせ ごはん

飯も食ったので
金峰山の頂2599メートルへ出発


気持ちのよい渓谷を見ながら林道を歩く

しばらくすると右側にこんな岩

私の記憶が正しければたしかフェニックスとか言うルート
当時の、山の先輩が 「ここは小川山で初めての5.11ルートだぞ」
と教えてくれたのを思い出した。
(5.11というのはルート難易度。 たぶん今では初中級といったところか?)
・・・あ~あ これ 必死になって登ったなあ・・・などと
若かりし思い出にひたりながら
気持ちのいい林道を進む
「いや~ ラクチンコースだわい」
などと呟かせ林道が終わると

樹林帯の急登が始まった
ここからが核心部か? こいつが50代目前のなまった身体には堪える

なんとか2100メートル地点まで到達
ここからがさらにキツかった
おまけに靴がこんな状態

「ちゃんとした登山靴を持ってくればよかった
」
と山を侮った自分に後悔するが遅し
それでも靴底をごまかしながらゆっくり上を目指す

ようやく樹林帯を抜け山小屋到達

上に見えるのが山頂

頂上アタック前に少しコーヒーブレイクを楽しんで
いざ、登頂開始
鈍った体に
ここからが、また・・
効く
「ヨッコラさ」
と気合いをかけ
足場の悪いがれ場を歩くこと約30分

頂上に到着
山梨側を望む

視界がも少し良ければ南アルプスが望めるのだが・・・

山頂が、山ガール山ボーイで混雑していたので少し下がった
岩の上でランチタイム


山頂で山々を眺めながら喰らう
マルタイラーメンは旨い
絶好の登山日和といっていいだろうが、
さすがにたまに吹く風は冷たい

しばしゆっくりと時間を過ごすが
下山
早めの行動が登山の基本です
下りは楽だろうと思ったが
膝が痛くてしかたがないし、靴がしっくりこないので
ほんとに疲れる
それでもなんとかマイテントに到着した

いやいや 久しぶりにヘトヘトになるまで体を酷使したような
気がする。
100円のコインシャワーを浴び
今夜のオカズ

麻婆春雨
昔、山やってる時によく食った
軽いし、かさばらないし、なにしろ
飯がすすむ
食後は焚き火とバーボン
ここは直火OK
枯れ木はそのへんにいくらでも落ちている。
なんとも 疲労感が心地いい
仕事の疲労だとこうはいかないな などと思いながらバーボンを
チビリと・・・・

・
・
・
・

疲れていたので速やかに睡眠
翌朝はあいにくの雨となってしまった

が、またそれもよし
小降りになったところで 撤収

ここはシングルテントしかはれないでしょう
次なるソロキャンパーの為に
残骸を残さぬよう撤収

こちらで会計
2泊で1400円也
価格の安さもここの魅力
もう少し近ければ
もっと頻繁に利用するのだが
帰りは無償に刺身が食べたくなったので
スーパーで購入後
野辺山の公園で食す

そして長い道のりを無事に帰宅
すこし雨に降られたが
絶好のキャンプ登山日和に大満足でした
こちらにを訪れる
山を登ったことのない方も
是非、金峰山にチャレンジしてみては
いかがですか?
運動不足の私でも登れるのですから・・
でも、トレッキングシューズは忘れずに

・
・
・
8月4日から私も早めの夏休みというやつに
入ったので

早速、出撃
目的地は前日まで迷いましたが・・・・・
最終的に長野県まで足を伸ばす事に決定。

夜のハイウェイをひたすら西へ
目的のキャンプ場も大型犬は不可だったし
愛犬も夏バテ気味なので家にて留守番です

甲府に入る
ちなみに相模湖で下りて 下道
高速代がもったいない訳ではない
(・・・多少あるが)
ちょっとした旅を感じるのはゆっくりと寄り道をしながら目的地を
目指すのがいい

南アルプスを左に見ながら晴天の国道を西へ

山深い道をひたすら進む


道のりは遠いがロケーションがよろしいのでさほど苦にならず
峠を越え、長野県に入ると、今までの水田風景が
高原野菜の畑に変わる


こちらで食材ゲット
品揃えもなかなか豊富です

やっとこさ岩峰群が見えてきた。
そろそろ目的地が近くなってまいりました


到着

長野県は「廻り目平キャンプ場」
その昔、
ここらに来るクライマーは廻り目平とは呼ばなかった
あくまでも「小川山」と呼称していた
(今は分かりません・・)
ここは20数年前、
私が若かかりしまだ昭和の頃
何回かクライミングに訪れたことあり
そうです、私も昔はクライマーのはしくれでした

飽きっぽい性格が災いしてクライミングは1,2年で辞めてしまったが、
ここに6連泊ぐらいしてせっせと岩登りに興じた記憶があります
(なつかしや あの頃

その頃と、ここらの自然は変わらない
このキャンプ場はいわいるオートキャンプ場ではありません
場所にもよるが多少の荷物運びが必要

駐車場
奥の林間に好なようにテントが張れる
ここは コールマンやスノーピークよりも
今もエスパース等の山岳テントがよく似合うようだ
(ニヤリ)

広場
平坦なのと設備が近いのでファミリーに人気
けっこう混んでます
まあ、夏の土日、当然でしょう
ここは標高1500メートル
都心のまとわり着くような空気とは違い
カラリとさわやかで気持ちがいい
問題はどこに設営するかだが・・・・

さてさて・・・・林道脇に車を停めて林の中に張るか
ちょっと迷って
結局選んだのは林道の奥の奥
キャンプ場の最深部

ここらあたり、スペース的にファミリーどころか
グループもあまり張らないワイルドな場所
道路に車を駐車してテントまでさほど距離もない
この林間の隔絶された僅かなスペースを見つけ

いつものようの設営するが、舐められぬよう(?)
ザックなどをさりげなくテント脇に置いてみた。
リスの駆け巡る白樺林の木漏れ日がじつに気持ちいい
耳にするのは小鳥のさえずりと、小川のせせらぎ
なかなかよさげですわい

今回の目的はいつものグダグダダラダラの昼酒キャンプではない
あくまでもアクティブなキャンプ
そのメインイベントは・・・・
山登り
ちなみにロッククライミングではありません
目指すは主峰 「金峰山」 標高2,599m
ガイドマップによるとキャンプ場から3時間半くらいの行程
まあ、たいしたことないでしょう。
と軽く考えていたが・・・・
(

登山は明日なので
本日はゆったりと木漏れ日のなかで過ごし、
いい頃合となったので風呂でも入るか、ということで

こちらのチロリアンな建物が 金峰山荘
宿泊とキャンプ場の受付はこちら。
売店も兼ねている。
入浴料金400円を支払いこちらで入浴
ちなみに備え付けのシャンプー石鹸は
ありませんので持参するか、売店で購入

時間が早いせいか誰もおらず一人でゆったりと入れました


さて、明日は山登り
今日は早めに一杯やって早めに寝ることにする
今宵のドリンクは

普段めったに飲まぬ
バーボンウィスキー
ワイルドなポッツーン孤独サイトの夜に
ぴったりですわい


地元産のピーマン、椎茸、あつあげ
いつもの精進料理のようなオカズ

ここの良いところは真夏でも、焚き火が
恋しくなるとこ
やはり夜はそれなりに冷え込む
広い集めた枯れ木で 焚き火に興じた
・
・
・
そして睡眠

翌朝、早起きする予定が
二度寝してしまった為に
遅い時間となってしまった。

簡単に朝食
サバ缶に キムチのせ ごはん

飯も食ったので
金峰山の頂2599メートルへ出発

気持ちのよい渓谷を見ながら林道を歩く

しばらくすると右側にこんな岩

私の記憶が正しければたしかフェニックスとか言うルート
当時の、山の先輩が 「ここは小川山で初めての5.11ルートだぞ」
と教えてくれたのを思い出した。
(5.11というのはルート難易度。 たぶん今では初中級といったところか?)
・・・あ~あ これ 必死になって登ったなあ・・・などと
若かりし思い出にひたりながら
気持ちのいい林道を進む
「いや~ ラクチンコースだわい」
などと呟かせ林道が終わると

樹林帯の急登が始まった
ここからが核心部か? こいつが50代目前のなまった身体には堪える


なんとか2100メートル地点まで到達
ここからがさらにキツかった
おまけに靴がこんな状態

「ちゃんとした登山靴を持ってくればよかった

と山を侮った自分に後悔するが遅し
それでも靴底をごまかしながらゆっくり上を目指す

ようやく樹林帯を抜け山小屋到達

上に見えるのが山頂

頂上アタック前に少しコーヒーブレイクを楽しんで
いざ、登頂開始
鈍った体に
ここからが、また・・
効く
「ヨッコラさ」
と気合いをかけ
足場の悪いがれ場を歩くこと約30分

頂上に到着
山梨側を望む

視界がも少し良ければ南アルプスが望めるのだが・・・

山頂が、山ガール山ボーイで混雑していたので少し下がった
岩の上でランチタイム


山頂で山々を眺めながら喰らう
マルタイラーメンは旨い
絶好の登山日和といっていいだろうが、
さすがにたまに吹く風は冷たい

しばしゆっくりと時間を過ごすが
下山
早めの行動が登山の基本です

下りは楽だろうと思ったが
膝が痛くてしかたがないし、靴がしっくりこないので
ほんとに疲れる
それでもなんとかマイテントに到着した

いやいや 久しぶりにヘトヘトになるまで体を酷使したような
気がする。
100円のコインシャワーを浴び
今夜のオカズ

麻婆春雨
昔、山やってる時によく食った
軽いし、かさばらないし、なにしろ
飯がすすむ

食後は焚き火とバーボン
ここは直火OK
枯れ木はそのへんにいくらでも落ちている。
なんとも 疲労感が心地いい

仕事の疲労だとこうはいかないな などと思いながらバーボンを
チビリと・・・・

・
・
・
・

疲れていたので速やかに睡眠
翌朝はあいにくの雨となってしまった

が、またそれもよし
小降りになったところで 撤収

ここはシングルテントしかはれないでしょう
次なるソロキャンパーの為に
残骸を残さぬよう撤収

こちらで会計
2泊で1400円也
価格の安さもここの魅力
もう少し近ければ
もっと頻繁に利用するのだが
帰りは無償に刺身が食べたくなったので
スーパーで購入後
野辺山の公園で食す

そして長い道のりを無事に帰宅
すこし雨に降られたが
絶好のキャンプ登山日和に大満足でした
こちらにを訪れる
山を登ったことのない方も
是非、金峰山にチャレンジしてみては
いかがですか?
運動不足の私でも登れるのですから・・
でも、トレッキングシューズは忘れずに
