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ただのおじん
ただのおじん
性別:♂
年齢:昭和生まれ
住所:僻地
家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
山登り

愛車:スーパーシェルパ、
スズキ

座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

好きな映画:幸せの黄色いハンカチ

近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
四国へ行く





    


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Posted by naturum at

2014年01月29日

バイク考 (その1)





おっさんの 独り言 ですぴよこ

あまり内容が無い割に 

・・やたらと 長い


暇な方 限定にて

読み流して下さい









このマイナーブログを始めて

早、4年目

ここ最近、バイクのネタが
やたら多いかと思います


マイブームという奴でしょうか。



色んな趣味に ハマっては冷めてを
繰り返すこの私、
今 現在
「第4期 バイク マイブーム」
の真っ最中のようです


思い起こせば

「1期ブーム」
まだ少年といってもいい
やっと免許が取れる16歳の頃

乗るも乗らぬも当時の男子は
とりあえずオートバイには興味を
持っていたと思います。
まあ、ハシカのようなもんですか




当時、70年代から80年代に変わる頃





まだ、暴走族が元気に活躍していた


それが社会問題となっており
「3ナイ運動」
という言葉がありました

私の通う 低偏差値の田舎高校にも
ご多分に漏れず、
バイクを乗らせない、買わせない・・
あと、なんかあったが忘れたが
そんな「3ナイ」文句を提唱していた
もちろん原付もダメ

つまり、「バイク = 悪 、非行化」
という構図です


日本国において、16歳以上は
免許所得可能と認めているのに、
校則では不可
発覚すれば停学、日頃の素行が
悪ければ退学

大人という生き物は、今もそうかも
しれないが、子供にバイクという
乗り物を与えたがりません


今でこそ、10歳以上年下の上司に
アゴでこき使われ、会社の底辺で
従順に労働している、さえない
オッサンですが、
当時は血気盛ん、そしてハートが少しギザギザな頃です


「停学? 上等だべよ、俺は乗っちゃうよ、
バイク乗っちゃうよ」

と 校則を無視し、
誕生日が過ぎた冬休み、原付免許を
受けに試験場に赴き、1度目はコケたが
なんとか2回目で合格、
原付免許を所得する事が出来た






この1台から

私のモーターサイクルヒストリーは

始まりました







スズキ マメタン

アメリカンな50CCバイク

今 見ると ヘンなバイク


当時も少しウケ狙いで乗っていたが、






気分は



これだった




















自転車でしか知らなかった

世界観が

ずいぶんと拡がったもんです


なんか自由になったような・・・




そんな訳で

見事 高校デビューを果たした
私めでしたが、

しかし


欲望というのは果てしない物です



ある日、誕生日の早い仲間の1人が
1台のバイクでやって来ました。


彼が乗っていたのは
真っ赤なCB400Fourビックリ

マフラーはヨシムラの集合管に換装され、
そのかっこよさとレーシーな排気音・・



それらを羨望の眼差しで指をくわえる
自分がおり、
私のマメタンがオモチャに見えてしまった。







それからというもの
アルバイトに励み、シコシコと
教習所に通い、晴れて中型二輪免許を
所得、
先輩から安い380(サンパチ)を譲ってもらい
原チャリライダーに別れを告げた。

何回も転倒し危ない思いもしたが、
得意気にブンブン乗り回しておりました







第2期バイクブームは20歳の頃

16歳でバイクを乗りはじめるが、
だいたい18歳に近づくにつれ「車」
に対する興味が大きくなるのが通例です

やはり世間の主流はクルマなのです


この前まで、フォアだゼッツーだ
騒いでた周囲の仲間も、
高校3年あたりになると
やっぱジャパンだよな、いやローレルだ、
などとディスカッションするようになり、
バイクに乗っていると
「か~、単車かよ 、若いね~」と
からかわれるしまつ


そんな流れに乗り遅れまいと
私も中古のサバンナRX7を無理を承知
のオーバーローンで購入し、愛車の
ドレスアップとやらに精をだしたのです

そして、それには異性の存在も大きな
要因でした。

彼女を助手席に乗せ、大滝詠一の
ロングバケーションをシティコネクションの
カーコンポで聞きながら、夜の国道を走る

そんな時間が幸せだった・・


しかし、飽きっぽい性格です
しかも、異性に捨てられ男の子エーン


「やっぱ、バイクだよな」
と車を売り払って またライダーに
リターン

上野のバイク屋でRZ250Rを新車で
衝動買いし(人生、最初で最後の新車かも)
峠ですれ違うライダーにピースサインを
送っておりました



時代はレーサーレプリカが流行り出す頃、
山間のワイディングでは、皮ツナギを身に
纏った自称 街道レーサーが、命懸け?の
ハングオンでコーナーを攻めていた、
今 思えばバイクブーム狂乱の時代です



(この ガンマが出た時は衝撃的だった)










第3期ブームは30歳の頃、
まだ、独身でした

その頃はレーサーレプリカブームが
下火になり、
ネイキッドバイクというジャンルが
台頭しておりました



行き過ぎたレプリカのケバケバしさが
今一つ馴染なかった私に、
このノスタルジックなスタイルは、
再びバイクに乗り出す
きっかけを与えてくれたのです

とりあえず400ccのバイクに
乗るものの、何か物足りない

そして、一念発起。
挫折と再起を繰り返し、限定解除。
大型二輪免許を所得
(まだ教習所でとれなかった)

念願のビックバイクライダーの仲間入りを
果たしたのです
(当時は大型バイクがステイタスであった)


しかし・・・・

やがて 結婚、

そして・・子供、

マイホーム

といった日常に

バイクは危険で無用の道楽ガーン


モーターサイクルは若き日の
遠き思い出として
消え去るかのように思えました




ところが、40も後半になった
ある日ある朝、自分用の弁当を
作りながら、ふと思ったのです

「なんか、久しぶりに
バイク乗りたいなあ・・」と



その思いはだんだん増すばかり



バイク購入を決意するが、
肝心の資金は乏しく、リスク承知で
安く購入出来るヤフオクにてバイクを
落札、





今に至るという訳です




年くってハマった趣味の沼は深い、と
申します

購入し、1年間の走行距離は
約1万キロ
普段の買い物やキャンプツーリング、
時には仕事の足。
愛機のスーパーシェルパは働き物で
トラブルもなく、機能、ルックス
共々気に入り、 「良い買い物をしたな」
と実感しておりますが・・

しかし・・


英語で言うと
「Not satyisfakshion」
(スペルが違うかもしれません)

ノット サティスファクション



そう・・・何かが足りないのです



その「何か」とは?



ツーリング先のパーキングなどで
ビックバイクを見かけると

「わしだって大型免許くらい、
持ってるぞ、教習所でとったんじゃねえぞ」

と強がる反面

「あの殿様バイクでなら、世界の
果てまで行けそうだな・・ 」

という憧れの眼差しを知らぬうちに
向けておりました



もっと遠くへ、ラクチンで


という願望は、長距離を走り、
ケツの痛みが増すほどに
強くなるばかり



やがて

「わしも・・殿様バイク欲しいな」

という具体的な欲求になってまいりました





その バイクとは






これ









BMWR1200GS





アウトバーンをぶっ飛ばし

道なき道を突き進む

ビックオフ アドベンチャーツアラー





心の底に眠っていた

「男のロマン」って奴を

くすぐられたのかもしれません







こんな風に、フィールドに

「ザザアッ」と乗り付け






薪ストで煙突からモクモク煙出して





秘密基地遊びがしてみたい・・ぴよこ_酔っ払う






「トンガリテント」


「薪スト」


そして

「BMWのGS」


オヤジソロキャンパー
「三種の神器」



その代表的なひとつを所有したくて
しかたなくなっった


若い頃は

「なんでオヤジってBMW好きなんだ?
変なエンジンだし、どこがいいの?」

と思っていたが、歳とって分る事も
多いもんだな、と実感している







とりあえず自分なりに相場や年式を
研究してみた




新車は無理なので
中古を調べてみると
私の求める物は100万円位するようだ


100万円


ローンなら・・

ローンならなんとかいけるかもしれない


当然、月の家計は厳しい、
あっぷあっぷだ


でも


この先、たいして出世する訳でなく、
給料もさほど上がらない、
むなしいサラリーマンライフ、
いずれ 娘を嫁がせて、そのうちどっか
身体の具合が悪くなって コロっとくたばって逝く・・

そんなありきたりのしがない人生に、
コイツ(GS)は「感動」や「生きる息吹」
という一石を投じてくれる

そんな気がしてならない



思い切って 買ってしまおうか・・


しかし


何処からか聞こえてくる
天の声



「待て、待て、早まるな、落ち着け
家のローンが終わってからじっくり検討
すればいいじゃないか、
来年は子供が受験だろ、お前に似て
オツムの出来は良くないじゃないか。
私立しか受からなかったらどうすんだ?
金かかるぞ
外国車は維持費もかかるんだぞ、
今は待て、時期が悪すぎる」

という制御の囁き


それに対し


「コラッ、何 弱気な事言ってんだ
人生一度きりだぞ、
コツコツ真面目に働いてるんだろ、
100万円位の買い物したってバチ
当たらんぞ、
いいぞ~~ コイツ乗ったら
人生変わるぞ~
買うんだ、 体力がまだある今しか
乗れんぞ! 消費税も上がるぞ、
死の床で後悔しても遅いぞ
今だよ 今! 買ってしまえ」

というイケイケ心の囁き





この二つが戦っておりましたぴよこ






とりあえず

実物を見るためにバイク屋さんを訪れた




店員さんに、決断出来ない自分の背中を

押して欲しい

そんな思いもあったかもしれません











あった





シルバーのGS

「かっちょえ~~」ぴよこ_酔っ払う


バニアも付いている
メーターパネル付近には色々なスイッチが
あり、男の仕事場という感じだ



10年落ち、車両価格は100万円以下
だが、コミコミだと越える



「5年ローンならなんとかなる、いける」


カミさんに事前相談しても無駄だろう

「はあ、 バカじゃないの?」
と一蹴されるに決まってる

「か、買っちゃった・・へへへ」
と事後報告でいいだろう


「金もないのに、ふざけんな、この ろくでなし!」
と逆上し罵られるかもしれない、

そうなれば

謝ればいい


仕事の知識やスキルは全然上がらないが、
謝るのだけは上手くなった




このバイクを所有出来る、

そう思うだけで

ドキドキと心臓が高鳴った




しかし


パーキングなどで見かける時は
気にしなかったが
いざ、これに乗ろうと マジマジみて


ゴクリ息を飲む



・・・で、でかい・・




ビックバイクを降りて15年、
久しぶりに向き合う大型バイクに
恐怖心すら感じてしまった



そうです
1200GSの迫力に完全に飲まれてしまったのです





今乗ってるシェルパはこれに比べれば
自転車じゃないか
背も高くない、足の長さも 純血の
昭和ジャパニーズを継承している自分に
足は届くのだろうか?

つま先立ちが精一杯では?


それはもしかして、業界用語で言う



バレリーナ・・・







「おら おら~ GS 様だぞ~ 」 と

自慢げに信号待ちしている時、
他のライダー達から

「ぷっ、見ろよバレリーナだぜ、ダっせ」

と囁かれててしまうのだろうか・・・




そして、そもそも、これ乗って

あの日本の狭い林道

それを走れるのだろうか?

私の腕ではとても
コントロールできそうにない・・


それどころか、押しても動きそうにない
まるで山だ
ハーレーのスポスタが小さく見える・・・




そんな疑問が深まり 店員さんに訪ねてみたのです


「林道ですか? ・・う~ん、行けない
ことないですけど、転倒したらショック
ですしね、起こすのコレ大変ですよ
あんま楽しくはないんじゃないですかね、
やっぱ林道は適度にヤレた125cc位が
楽しいっすよ、コケてもショック受けないし
表に展示してるんで見てくださいよ、
どーぞどーぞ」

という返答が返ってきた


私をBMWの客だと思わなかったのか、
懐具合を察してなのか、125CC
のオフロードを勧めてきたのです



いや、これ(GS)、これなのよ、
これを見に来たのよ、
BMWが欲しいのよ

と本音は言わず


「ふ~ん、あっそう、やっぱりね、
125もかっこいいのあるよね、KLXとか」

などと適当に受け流し



結局


肩透かしをくらったように

帰宅の途についてしまった




けっこう、勇んで出かけたつもりが、
その日は1200GSのバカデカさと、
やはり 乗る人を選ぶバイクだな。
という事、その2つを知るに留まった





そうか、日本で走っている
ランクルや レンジローバーも
ほとんどオフロードは走ってない、
舗装路を普段使いして雰囲気を楽しむ、

そんなのと同じなのかな・・


しかし、3月までにはビックバイクを

購入したい

そしてGWは果てしない旅に出かけよう


そう 帰り道に誓い、シェルパのアクセルを開けた




バイクはもう少し選択の範囲を拡げて
みることにする




GSには800CCもあるし
トライアンフにもタイガーってのがある
それよりも オフロードはシェルパがあるし
もっとオンロード寄りのバイクでも
いいかもな、
でもやっぱ、日本のバイクが無難なんかな

等々、


悩み多き日々が続きそうな

今日この頃です

(つづく)




  


Posted by ただのおじん at 09:30Comments(4)ララバイ伝説

2014年01月22日

今年の初キャンプ 河津七滝オートキャンプ場



1月18日、時刻は朝 5時50分





気温はわからないが   

寒いぴよこ_風邪をひく




自宅門を出て、50メートル程バイクを
やっこらせ と 押す


まだ、早朝、
暖気の排気音で睡眠中の方に
迷惑はかけたくない

これでもご近所さんには
気を使っておりますぴよこ



チョークを引っ張り、キーをオンにして
スロットルを2回あおる

効果の程は不明だが
こうするとエンジンのかかりが
良くなる気がする


そして
セルを3秒程「シュルルル」と回す

が、エンジンはウンともスンとも言わない

また、もう一度 回すが結果は同じ

ここまでは想定の範囲内


3回目、今度は少し長めにセルを回すが
相変わらずエンジンは沈黙・・

ここらで少し「オイオイ」と不安になる

4回目、
排気音に「プスンプスン」
という音が混じった。

きっと次でいけるだろう


そして5回目

予想通り「ボボボオー」っという
排気音と共に、カムがシャカシャカと
目覚める


15年落ちのキャブ仕様、
しかも単気筒、
冬場、久々に股がる愛機の始動は
少々時間がかかる

仕事の車だったら 煩わしいだけだろう、
しかし、趣味性の高い 乗り物、
この 「エンジンに火をいれる」
という儀式、それなりに 愉しい



空を見上げると小雪がちらついてきた
雪


アイドリングが安定してきたのを
見計らい、出発する



今日の出撃ルートは
自宅→千葉市街→357号線→有明→
銀座→246号線→渋谷→用賀→
東名高速

とこんな感じ


千葉県の僻地、私の住む家から
千葉市街までたどり着くにどうしても
ひと山 越えなくてはいけない

冬、用心するのは「スリップ」
バイク事故のリスクは車の比ではない

特に危ないのは、
あの鼠峠、魔の連続コーナー
あそこの凍結路面・・


そんな事を肝に命じ

安全運転にて無事千葉市街を抜け





更に 大都会 東京を抜け





東名高速 港北パーキングに到着


ここまで来るのにひと苦労


一年でイチバン寒いこの時期
さすがにバイクも少なめです








本日の目的地はこちら











百恵ではありません




そう、伊豆です



ソロキャンプでは初訪問

1人では一度も足を向けなかった



何故ならば
伊豆というこの地域
私にとっては少しばかり
億劫な場所という思い込みがあった

なにせ人気スポットだけに
行き帰りが混んでいるイメージ

(ちなみに夏しか行った事がありません)


そして やたらと有料道路が多い

行きたくないのに、有料に入りこんで
しまうのは私だけでしょうかガーン









ルートは小田原から東回りの海岸線

しかし、いい景色ですなぴよこ3



夏の土日は渋滞だろうが
冬場は比較的スイスイ







名も知らぬどこかの海岸ですが
絵になる場所がいたる所にある









途中通過する温泉街に立ち上る
湯けむり


伊豆には海があって山もあり、
そしてなんといっても

温泉ですよ、

温泉ぴよこ_酔っ払う



温泉なら千葉にもあるじゃないか
養老温泉とか、勝浦つるんつるん温泉とか、
とおっしゃる方もおるかも知れません

・・が

申し訳ないが
なんか・・違うのですよ
千葉の温泉とは・・





本日の目指すキャンプ場は

ライダーに人気の

河津七滝オートキャンプ場


場内にはなんと
24時間入浴可能の
温泉露天風呂があるという

かねがね一度、是非 、是非とも
お邪魔したい
そのように思っておりました






シーズンオフとはいえ
人気のスポット
市街地はそこそこ渋滞があり
意外と時間がかかってしまった





河津町にて食材を仕入れ

キャンプ場を目指し国道を北上する

・・が

行けども行けども
キャンプ場が見当たらない

ツーリングマップを見返し
「ここいらだよなあ・・」
と何度も行き来を繰り返したが
場所がわからない

完全なる下調べ不足

電話して聞くかなあ と思い始めた頃
道路の眼下、川沿いに温泉街
らしきものを発見、


「あれかな? 」と思い、下りてみると



正解





ループ橋をくぐるように目的地を進む



私の持つ ツーリングマップでは
到底たどり着けませんでした

海側から来る場合はループ橋手前で
右折です

山側からだと逆







温泉街というより温泉郷

そんな通りを抜けると



ありました





こちらが受付

河津七滝オートキャンプ場

シーズンオフ料金
バイクソロ、1500円也













こんな岩盤浴のような施設も
併設されております








サイトはこんな感じ

特徴はこの  スノコ

まあ、テント張るのは平坦でいいが、
タープがちょっと張りずらいかな

最初、場内は全体的に狭いか、
と思ったが、懐深い作りに
なっており、奥にはバンガローもある



本日はいかにもバイカーという
グループ、そしてバイクソロの方
のみ

全てオヤジ

女 子供、ファミリー無し



どうやら本日はオヤジ天国のようです
(ニヤリ)






先行者の方に軽く挨拶をして

今宵のねぐら場所を確定





目の前にはこんな渓流もあり

水の流れが耳に心地よいサイト





ささっと設営を済ませ

お楽しみのこれ

これですよ



露天風呂


これ浸かりに、千葉くんだりから
わざわざやって来たようなもの





いやいや・・いいぴよこ_酔っ払う

もっとこじんまりしているかと
思いきや、けっこう広い

湯がコンコンと湧き出て

実にいい湯でした

長時間狭いシートに座り、
痛む 尾てい骨に

じーんと効いた





ひとっ風呂浴びたら

ビールとメシおにぎり





今宵のクッキング、
そして 夜の寒さはこれでしのぎます


マナスルストーブ



炭や焚き火のたぐいはかさばるので
持ってこなかった



このマナスルという逸品
火力はちと弱いが、燃料は灯油なので
経済的、
長時間使うにはもってこいの代物

それに「シュゴーー」というジェット音
寒い夜にはこれが何故か頼もしい





マナスルでホットドリンク
作りながら、ふと 思う


「最近、ますます ジジイになったなあ~」 とガーン



(私事で恐縮です・・)

理由その1

目が弱った

久しぶりにツーリングマップ見たら
「も、文字が読めん・・ 」 と驚いた
マップを近づけたり離したりと焦点を
合わせてなんとか解読した




理由その2

下半身が弱った

いろんな意味で ですぴよこ_酔っ払う




理由その3

朝の連ドラを見るようになった

「あまちゃん」に引き続き
「ごちそうさん」も欠かさず見てる
もちろん録画で





理由その4


これ


日本酒がやたらと好きになった


チビり飲んで「ぷーー」っとつく吐息、
ボソリとぼやく 独り言、
これが妙に心地よい・・

私の酒棚には
大関のものも 2リットルパックは
欠かせなくなってしまった

これは・・もしや
アル中ジジイ まっしぐらなのだろうか?
ガーン







いつものように早寝するがZZZ…


夜中に目が覚める


しかし、これはいつもの予定通り


お楽しみの

露天風呂にゆったり浸かり

火照った体に、凍りつく直前の
キンキンに冷えたビールを流し込む

日本酒も旨いが、これもたまらんウワーン




そして、夜食のチャーハンを暖め
わしわしと 喰らう・・

これがまた至福の時間ぴよこ_酔っ払う




程よく酔い


また就寝ZZZ…









翌朝


温暖な伊豆とはいえ、けっこう
冷え込んだ

雪もちらついたもよう


早めに出発しようと思ったが
路面が落ち着くまで遅らせたほうが
良いだろう




風呂入って


付近を散策







このキャンプ場





こんなふうに家が近くにあるので




ワイルドとは言いがたい

が、

しかし、しっぽりとした
なんともいい雰囲気の心地よさ

そして天然温泉露天風呂


ビールの自販機も受付の中にあるし
(私にとってはこれだけで及第点)

ゴミ捨て場もある


ライダーに人気があるのも
わかりますわい






こんな自販機もあり
小腹も満たしてくれるでしょう




お昼前、10時頃
キャンプ場を後にした




・・やはり 伊豆はええですな,
2泊くらいしてゆっくり散策でも
したいもんです
そんだけ魅力多い場所なんで




そして、箱根、伊豆の名物といえば


これ






「博物館」「美術館」





メジャーな所から、○○秘宝館と
いった怪しげな所までまでやたらと
あるが





受付に置いてあったこれが
やけに気になった






これです






なんだ・・ここは?ビックリ



・・気になる・・


立ち寄ってみたいが、

今日の帰りのコースとは逆方向






無念は次回晴らしたいと思います


ではチョキ



  


Posted by ただのおじん at 07:15Comments(6)川津七滝オートキャンプ場

2014年01月08日

サーキットの狼MUSEUMにツーリング

正月休みが終わってしまった・・ガーン



朝、布団の中で

「あ~あ、会社 行きたくね~
布団出たくね~」

と呟きながら
ふと思った

なんか・・ 子供の頃から
なんら変わっとらんな・・と



子供と言えば
我が


正月はお決まりのように
コタツに寝転んでだらだら生活、
ブックオフで
大量に買い込んだマンガ本を
朝から晩までニヤニヤしながら
読んでいる

朝から酒飲んで食っちゃ寝ーの
寝正月を決め込んでいる父親の
影響だろうか・・



「ああ、 少しは勉強でも
すればいいのに・・」

などと嘆くが、


実は
この私めも子供の頃
マンガが大好きでした


小学生の頃、
一番夢中で読んでいたのは
なんといっても



「週間少年ジャンプ」




プレイボール、ど根性ガエル、
庖丁人味平、アストロ球団
1・2のアッホ 等々

マンガがマンガらしかった
あの頃

どれも思い出深いぴよこ3


今、思えば

「何でもアリ」

そんな時代だったように思う

なんせ、あの
「はだしのゲン」
「トイレット博士」
同じ雑誌に載っていたのだから・・

一方で「広島原爆」という
戦争の悲惨さを描いた
思い切りヘビーなドラマ、

もう一方では「マタンキ!」とか
「メタクソ団」「七年殺し!」
・・もう ハチャメチャ



今じゃ考えられん・・



しかし


その作品群の中でも

個人的に

一番 衝撃を受けた作品が




これ







これですよ





池沢 さとし 作

サーキットの狼



一匹狼の街道レーサー「ロータスの狼」
こと風吹祐矢がライバルとバトルを
繰り広げ、トップレーサーに
成長していくというストーリー



確か連載開始は私が小学6年生
の頃かな、年代的には
ドンピシャ世代ではないだろうか




この作品には
揺さぶられた


なんせ、当時
セリカ2000GT LB (リフトバック)
が最強にカッチョイイ と
信じて疑わなかった田舎の少年に
あの、見たこともない
スーパースポーツカーの数々・・

実に衝撃だった



「すげえな、 ランボルギーニって?
最高速300キロ? ビックリ
世の中にこんな凄い車が あるのか・・」

とまあ
そんな感じ



千葉の片田舎に住む私の周りで
見かける外国車と言えば
ワーゲン(ビートル)くらい



すっかり夢中になった私は
ある放課後、級友の杉下君と
語り合った


「おい、杉下、どこに行けば
あんなすげえ外車 が見られんだ?」

「う~ん・・やっぱり、東京だろ
千葉にはねーよ、すげえ外車は」

(※当時、スーパーカーという単語は
まだ 浸透していなかった)

「やっぱ、東京まで出ないと
見られないか・・すげえ外車は」


と、
そんな会話をしたような記憶がある




「すげえ外車」を見るには
東京都内に行くしかない

そう 結論つけた私達は
常磐線に乗り込み
とある駅に降り立った

そこは

葛飾区

「亀有駅」

(予算的にそこまでしか切符が買えなかった)


首からカメラをぶら下げ
すげえ外車を求めて
地図を片手にいたるところ歩き回るも
お目当ての獲物にありつけず

「やっぱ、上野までいかないと
ダメじゃないのか~ 杉下」

(当時、上野がイチバン都会だと思ってた)

「ああ、ダメかもな・・」

とあきらめかけたその時、
街道沿いのガソリンスタンドで
給油している1台の車を見つけ

「うおおおおおお~~~」
と雄叫びをあげた




その車が





これ








ポルシェ930ターボ



「おお~~す、すげえ、すげ~~ 」
ビックリ
「タ、タ、ターボだぞ
ポ、ポ、ポルシェターボだ!!」

と 奇声を張り上げ駆け寄って
ガソリンスタンドのにいちゃんの
迷惑そうな忠告も無視し、
興奮にワナワナと震える手でカメラの
シャッターを押した


給油を終えたそのポルシェオーナーの
おじさんが、我々に微笑かけ
ピースサインを残し
爆音轟かし 街道を去っていく

その姿は まるで西部劇の
ヒーローのようだった



「カ、カッチョイイな~、杉下」

「ああ、・・俺、きめたぞ!
大人になったら絶対
ポルシェ乗る」

「おお、そうか、 じゃあ、
俺はフェラーリ乗るよ」

「へへへ、じゃあ首都高で
競争しようぜ」

「そうだな、まずはシグナルグランプリ
やろうぜ、 ウヒヒ」


などと
熱く語り合った

あの頃・・







てな訳で
正月休みの最終日
プチツーリングに出掛けました



向かった先は





「サーキットの狼ミュージアム」



小見川から鹿島方面に向かう道
神栖市にあります


派手な建物なんで すぐ分かると思う





こちらが入口

入場料金は大人700円也






館内はところ狭しと往年の名車が
ズラリと並んでいる





ここは、ただ車を陳列し
まあ、勝手に見てよ

という施設ではない

係の方が
「このマシンはこの施設の為に・・」
などとウンチク話を親切丁寧に
聞かせてくれる

車好きの方には是非お勧めです





館内は撮影自由

その一部を紹介します




まずはこれでしょう

主人公 風吹祐矢の
ロータスヨーロッパ

子供ながら、
この星はいつ増えるのか?
もう増えてもいいのに、
などと思っていた

そして車も憧れを抱いていたが
なんといってもこの主人公の
生活環境、これが羨ましかった

姉 風吹ローザ(ファッションモデル)
と高級マンションで二人暮らし、
生活費は姉が稼いでいるのだろうか
風吹祐矢に労働者っぽさは微塵もない
スポーツカー乗り回し
プラプラ自由気ままなアーバンライフ
そんな主人公に

「羨まし過ぎるぞ!俺も欲しい、
綺麗な姉ちゃん欲しい~ウワーン
と のたうちまわり


オフクロに
「なんでうちはビンボー兄貴しか
いないんだよー」
(当時、兄は浪人生だった)

と文句を言った








ポルシェカレラRS

風吹のライバル早瀬左近の操る車
73のRSってやつですね

この早瀬という男、いわゆる
大金持ちのボンボン
巨人の星でいう花形みつるのような
存在だった






ランボルギーニミウラ

これですよ、風吹の兄貴分
レーサー 飛鳥ミノルが乗る車

この飛鳥ミノルが凄い、
なんせ200キロ以上で走る車を
直角にコーナリングさせるのだから
ぶったまげもんですよ

たしか、飛鳥は風吹祐矢の姉、
風吹ローザの彼氏
だったかな









スーパーカーの代名詞
ランボルギーニカウンタック

ハマの黒豹でしたかね、漫画では

最初、このドアはどうやって開けるのか
不思議でしかたなかった






日本が誇る名車
トヨタ2000GT


作中イチバンの悪役
隼人ピーターソンの車

「ミーは ユーを 許さない・・」
という変なしゃべり方
こいつはとにかく憎たらしい奴だった






そしてこれ

なんといっても

これですよ、



当時、私が一番好きだったクルマぴよこ_酔っ払う






フェラーリ ディーノ



風吹の好敵手 沖田 の操るマシン
こいつはナイスなガイだったが・・


公道グランプリのゴールシーンは
・・泣けた男の子エーン




「大人になったらフェラーリディーノ
に乗るんだ」

そう信じて疑わなかった

ピュアな少年時代







ところが

どっこい


時が過ぎ・・



50年生きて、実感する



「人生、思い通りにいかない」

と・・







現実は



嫁をはぐらかし

こづかいをやり繰りし

やっと手にいれた

愛機



まあ・・このバイクは

フェラーリより燃費いいし
(リッター30 走る)

かなり気に入っているので


良し としましょう












せっかくここまで来たので
銚子回りで帰宅



犬吠埼灯台





ウォッセ21
たまにはフンパツし
ここで刺身定食でも食っちゃうかな
と、寄ったが

「やっぱ 高けーな・・」

と、よそでラーメン食って
無事帰宅しました



では本年も宜しくお願いしますチョキ

  


Posted by ただのおじん at 07:15Comments(2)ララバイ伝説