2021年09月27日
道具沼にハマる
・
・
どーも
まあ、たいしたもんじゃありませんが、
最近購入したアウトドア用品の
ちょっとしたレビューを添えてご紹介したいと思います
ご興味ある方はつづきをどうぞ
・
・
・

まあ、たいしたもんじゃありませんが、
最近購入したアウトドア用品の
ちょっとしたレビューを添えてご紹介したいと思います
ご興味ある方はつづきをどうぞ
・
・
・
・
最近、わたしのマイブーム
それは
山登り
山登りにも色々なスタイルがあります
まだまだ登山家って程ではないですが
私のスタイルを横文字でかっこ良くいうならば
「ゆるハイカー」ってとこですか
(ゆるは横文字じゃないし、かっこうよくもないぞ、という指摘は承知)
あせらず、急がず、ゆったりとした行程で歩き
眺めのいいテント場で旨い酒を飲むというのが私のスタイル
昔、20代の頃は今以上、山にハマっておりました
社会人山岳会に入って冬山なんかもガシガシやってたんですけど
ある時、どういう訳か ふっと辞めちゃって
(おなごにうつつを抜かしてもうた・・)
この歳になってまた再燃ってとこであります
山を登るには様々なアイテムが必要です
知っている方は知っているとおもいますが、
山道具ってのは
恐ろしく
値段が高いのですよ
(あくまでも私の貧乏目線での感覚です)
先日、とあるアウトドアショップにレインウェアのズボンを買いにいきました

数ある商品の中から「おっ これいいな」と思った物の値札を見ると、
な なんと価格は
3万2千円もするではないですか
雨合羽の上下ではないですぞ、ズボンだけですよズボンだけ
合羽のズボンが
さ、さ、さんまんにせんえん・・
(しつこいようですが、私の貧乏目線での感覚です)
な、なんなんだこれはグッチか?ビトンか?
とタグを見るとミレーの商品でした
(フランスの老舗山岳メーカー)
あまりの衝撃にその場を逃げるように離れ
登山ウェア、そのハードルの高さに挫折
「ワークマンの雨合羽でいいか・・」
と思いつつも、雨合羽は山道具三種の神器 その中のひとつ
やっぱり妥協は出来んな、とまた陳列スペースに戻り、その中から
比較的安めの16,500円のズボンを「
おりゃっ」と選びそれを購入!
3万2千円のおかげで16,500円が高く感じない程でした
(店の戦略かいな?)
いやいや、別にいいのですよ、
高価でも山道具は安全への投資、そう思えば・・
ただ、この私、飽きっぽい性格なものですから
登山マイブームがあっけなく終了してしまい
せっかく買い揃えた山道具が納戸の肥やしになってしまうのではないかと
不安であります
(我家の納戸には肥やしで埋まっております)
思い起こせば昭和 その 少年期
私の最初のマイブーム
それはプラモデル(模型)作りでした
タミヤの2次大戦シリーズに凝りましたねえ・・
なんといってもドイツ軍ですよ、実にかっこいい
ちょっと前置きが長くなりますが、少年期からの
私のマイブーム年表を作ってみました
(どうでもいい年表ですが)
10歳 模型ブーム(戦争物にハマる)
フォークブーム(拓郎を目指す)
15歳
バイクブーム(中免所得)
車ブーム(ホリデーオートを毎月購入)
20歳 ディスコブーム(酒を飲みだす)
ふーぞくブーム
登山ブーム(アルピニストを目指す)
25歳
ゴルフブーム(時代はバブル)
30歳 第2次バイクブーム(限定解除を果たす)
きゃばくらブーム(散財して後悔してます)
35歳 サーフィンブーム(海の男を目指す)
40歳
45歳 ソロキャンブーム(ブログを始める)
第3次バイクブーム
50歳
55歳 ワカサギ釣りブーム
第2次登山ブーム ←今ここ
60歳
おめえの趣味遍歴なんぞ興味ないわいっ
・・ですか
m(_ _)m失礼しました
そろそろ本題に入ろうかと思います
最近、色んな物を購入してますが、全部紹介すると長くなるんで
2つご紹介します
まずは一つ目
それは
腕時計
はい、私は腕時計、しない派でした
理由は・・持ってないしあまり必要ない
そして、いい年して安い時計したくない
(高いの買えません・・トホホ)
携帯持ち始めてからというものほとんど付けてないですね
ただね、山だと携帯の電池切れっていうのがあるんで
買おうかなって思ってました
なので、買うならばアウトドア時計
コンパス機能や標高計測機能、気圧計測機能が付いている時計
GPS機能やら脈拍計測付きもあるのだが、高価だし使いこなせないと思うので
最低限の物でいいかな・・と選んで
これだ、と ポチッた
そのブツが届きました
それが
これです
じゃじゃあ~ん

スント コア
フィンランド製のアウトドア時計、有名なんでご存じの方も多いのではないでしょうか
基本的にケチなんで、日本正規品ではなく安い平行輸入品を購入
(これが失敗・・)
どうですか・・かっこいいでしょ
これで わしも、
おしゃれ山男ですかね

ただ、説明書らしき物が無いので全くわかりません
しかたなくホームページを見てみると使い方の説明があった
だが、ほとんど英語表記で訳がわからん
まったく、不親切だよな海外品は・・とボヤキながら
ネットを検索していると
使い方を丁寧に説明しているブログを発見しました

(ありがとうございます、助かりました)
時計合わせやその他機能なども理解出来
腕にはめて
ムフフ えーではないですか・・とニヤリ
しかし、突然、時計の画面になにやら横文字表記
「battery insert」
パソコンで調べてみると「電池を入れろ」という意味らしい
なんだよ、と思い 裏ブタをコインで外し 電池を入れなおしてみると
一瞬、正常に戻るが又「電池を入れろ」の表記
結局、電池切れか、と結論付け、
翌日、新品電池を購入して電池交換
すると正常に戻った
なんだよ、新品電池いれとけよ、しょうがないな平行モンは・・
などと安堵したのだが
だが、数分すると また「電池を入れろ」の表示
うぬぬぬぬ・・なめくさやがって
これだから海外品は・・・
と、ゴミ箱にぶち込もうとしたのだが、
アマゾンに問い合わせてみると返品可能だとのことで
返品しました
さらば、スント
やはり
おしゃれ山男にはなれなかった
実は、先日買ったトランギアのアルストも部品が足りなかった
(購入店で交換してもらいましたが)
もう北欧品は買わんぞ、と心に決め
再びポチッた腕時計が届いた
それが
これです
じゃじゃやあん

セイコー プロスペック
カシオのプロトレックと迷ったが、これはソーラー機能付きだったので
こちらに決めた
(カシオにもソーラー機能付きはある)
さすが日本製、取説やら保証書やらなんかカードみたいなのも入っているし、
ご丁寧に購入店からの御礼の手紙まで入っていた

この、きめの細かいサービス
やはり日本製はいい

多機能でちょっと複雑だったが、取説のおかげで何とか理解出来
腕にはめてみた

・・ただ
・・なんでしょか
う~~ん
・・やっぱり
デザインはスントのがいいっすねえ
なんでしょうかね、車もそうなのだが日本のデザインって
なんか色んな物を足し過ぎるっていうか・・
この時計のデザイナーってゲームとアニメが趣味の人がやってんじゃないですか?
(すいません、私の偏見です)
でも、まあいいんですよ
この時計はあまり人とかぶらないから・・
(スントはつけてる人、結構多い)
それにね、時計みたいな小道具は
付けている人によってカッコよく見えたりするもんです

男を磨けってことですよ
(もう、すでに手遅れかも・・)
さてさて
お次の品であります
それは
マット
はい、あのテント内で寝袋の下に敷くやつですね
現在はこのマットを使ってます

サーマレストの定番商品です
まあ、壊れないし、軽いし いいですけどね
ちょっと かさばるんで エア注入式マットを買おうかと思ってました
ただ、コンパクトで軽いエアマットは 高い
マットにそんなコストはかけられないんで
何かいいものはないかと物色していたら見つけました
それが、
これです

FIELDOOR ウルトラライトエアマット
大きさもこのぐらいです

はっきり言って安物なんだけど
口コミの良さを信じて買ってみました
大きさは合格、重さも許容範囲
あとは使ってみてどうか、です
家で使ってもダメだろうってことで
さっそくこのマットをアウトドアで使うために出かけました
・
・
・
深夜の高速を 爆走

長野道 安曇野ICで降り
そこから山道に入る
登山道入口駐車場に車を停めた
そして、テクテク歩き出す

目指すは北アルプス蝶が岳山頂
登山は驕りを許さないスポーツだ
テクニックには自信あるが
(自称テクニシャン)
体力にはちょっと自信がないので
今回選んだルートは北アルプスの中でも入門コース
入門コースと言えども天下の北アルプス
急登を
ゼエゼエと息を切らせながら一歩づつ高度を上げる
「いったいなんでこんな辛い事をやっているのだろうか?」
「わしはマゾなのか? ドMだったのか・・」
などとそんな自問自答を繰り返す
標高を上げていくと 木々の紅葉が見え始める

木々の合間から望む常念岳が美しい
狭い登山道では追いついたり、追い越されたりが当然出てくる
私は山で競い合うつもりはない
後ろからオッサン登山者が追い付いてきたら
(私もオッサンです)
「どうぞ、どうぞ」と道を譲る
・・が しかし
これが オババなら話は別だ
私にもちょっとばかりのプライドがあるのだ
・・この日もそうだった
背後から熊鈴の音が「チリ~ン」と聞こえだした
振り返るとオババ二人組が登ってくる
オババには抜かれんぞ・・
と変なプライドがペースを上げさせた
それでも背後の熊鈴の音がだんだん大きくなってくる
うぬぬぬぬ・・
負けんぞ
と 必死に両手のストックを駆使し
「
うりゃあ・・」と大腿四頭筋のパワー全開で高度を上げた
だが・・・完全にバテてしまった
もう死ぬ・・
これ以上登ったら死ぬ・・
と思い始めた頃 休憩用のベンチを前方に見つけた
そこに「助かった・・」とへたりこんだ
しかし、無様なかっこは見せられないので
最初からここで休憩する予定だったんだぜ、 と
余裕を見せて行動食のチョコレートをほおばっていると
「こんにちは~」とオババ二人組が通り過ぎて行った
年季の入ったグレゴリーのザック、軽快でリズミカルな足取
熟練の山オババか・・侮れんわい、と完敗を認めつつ後ろ姿を見送った
長めの休憩をとったら少しラクになったので
再び歩き出した
・・だが、足取りが重い
登山はマラソンと一緒でペース配分が大切
よせばいいのにオババとの競い合いで脚力を使い切ってしまった
足が思うように上がらないのだ
・・足が動かん ・・もうだめか撤退か
そう思い始めた頃、
山の稜線が見えてきた

・・もう少しだ、がんばれ
ゴールが見えてくると人間頑張れるもので
一歩づつ高みを目指す
そして
なんとか、
頂上に達する事が出来た
苦労が報われる瞬間
青空と穂高連峰、槍ヶ岳が素晴らしい
この感動は苦労して登った者にしかわからない

(ちなみに写っている二人組は競い合ったオババではありません)
赤い屋根の建物が蝶が岳ヒュッテ
テント場はそこに隣接している

さっそく、受付して
テントを設営

標高2600mオーバーのテント場
当然のごとく眺めが素晴らしい
槍ヶ岳に乾杯
ビールが最高旨しだ

今時のヤング風に言うならば
「やべえ、このビール、めっちゃやべえ」

ちなみにビール1缶800円(500㎜l)
水は1リットル200円、ガソリンより高いです
さて、さて 肝心のマットの話をしなくてはなりません
膨らませて設置してみました

大きさは十分です
使ってみての感想です
なかなか良い
寝心地も悪くないし、朝方空気が抜けてへたっているかな?
と思いきや、そんな心配も必要なかった
後は耐久性ですな、パンクは最悪ですから
翌日、無事下山しました
いまだ筋肉痛が治まりません
北アルプスはねえ・・良いのですが
やっぱ
混んでるんですよねえ
山はちょっと寂しいかな、くらいがいいんですよ
来年、穂高と槍、んで剣やって北アルプスは卒業かな
(出来もしない豊富です)
私はね、南アルプスが好きなんですよ
初めて登ったのも北岳ですし
南アルプスは男の山ですよ
よーし、南アルプス制覇だ
まずは体力作りだな
スポーツクラブでも通うかな・・
などと 思う今日この頃であります
では また
・
最近、わたしのマイブーム
それは
山登り
山登りにも色々なスタイルがあります
まだまだ登山家って程ではないですが
私のスタイルを横文字でかっこ良くいうならば

(ゆるは横文字じゃないし、かっこうよくもないぞ、という指摘は承知)
あせらず、急がず、ゆったりとした行程で歩き
眺めのいいテント場で旨い酒を飲むというのが私のスタイル
昔、20代の頃は今以上、山にハマっておりました
社会人山岳会に入って冬山なんかもガシガシやってたんですけど
ある時、どういう訳か ふっと辞めちゃって
(おなごにうつつを抜かしてもうた・・)
この歳になってまた再燃ってとこであります
山を登るには様々なアイテムが必要です
知っている方は知っているとおもいますが、
山道具ってのは
恐ろしく

(あくまでも私の貧乏目線での感覚です)
先日、とあるアウトドアショップにレインウェアのズボンを買いにいきました

数ある商品の中から「おっ これいいな」と思った物の値札を見ると、
な なんと価格は

雨合羽の上下ではないですぞ、ズボンだけですよズボンだけ
合羽のズボンが

(しつこいようですが、私の貧乏目線での感覚です)
な、なんなんだこれはグッチか?ビトンか?
とタグを見るとミレーの商品でした
(フランスの老舗山岳メーカー)
あまりの衝撃にその場を逃げるように離れ
登山ウェア、そのハードルの高さに挫折
「ワークマンの雨合羽でいいか・・」
と思いつつも、雨合羽は山道具三種の神器 その中のひとつ
やっぱり妥協は出来んな、とまた陳列スペースに戻り、その中から
比較的安めの16,500円のズボンを「

3万2千円のおかげで16,500円が高く感じない程でした
(店の戦略かいな?)
いやいや、別にいいのですよ、
高価でも山道具は安全への投資、そう思えば・・
ただ、この私、飽きっぽい性格なものですから
登山マイブームがあっけなく終了してしまい
せっかく買い揃えた山道具が納戸の肥やしになってしまうのではないかと

(我家の納戸には肥やしで埋まっております)
思い起こせば昭和 その 少年期
私の最初のマイブーム
それはプラモデル(模型)作りでした
タミヤの2次大戦シリーズに凝りましたねえ・・
なんといってもドイツ軍ですよ、実にかっこいい
ちょっと前置きが長くなりますが、少年期からの
私のマイブーム年表を作ってみました
(どうでもいい年表ですが)
10歳 模型ブーム(戦争物にハマる)
フォークブーム(拓郎を目指す)
15歳
バイクブーム(中免所得)
車ブーム(ホリデーオートを毎月購入)
20歳 ディスコブーム(酒を飲みだす)
ふーぞくブーム

登山ブーム(アルピニストを目指す)
25歳
ゴルフブーム(時代はバブル)
30歳 第2次バイクブーム(限定解除を果たす)
きゃばくらブーム(散財して後悔してます)
35歳 サーフィンブーム(海の男を目指す)
40歳
45歳 ソロキャンブーム(ブログを始める)
第3次バイクブーム
50歳
55歳 ワカサギ釣りブーム
第2次登山ブーム ←今ここ
60歳
おめえの趣味遍歴なんぞ興味ないわいっ

・・ですか
m(_ _)m失礼しました
そろそろ本題に入ろうかと思います
最近、色んな物を購入してますが、全部紹介すると長くなるんで
2つご紹介します
まずは一つ目
それは
腕時計
はい、私は腕時計、しない派でした
理由は・・持ってないしあまり必要ない
そして、いい年して安い時計したくない
(高いの買えません・・トホホ)
携帯持ち始めてからというものほとんど付けてないですね
ただね、山だと携帯の電池切れっていうのがあるんで
買おうかなって思ってました
なので、買うならばアウトドア時計
コンパス機能や標高計測機能、気圧計測機能が付いている時計
GPS機能やら脈拍計測付きもあるのだが、高価だし使いこなせないと思うので
最低限の物でいいかな・・と選んで
これだ、と ポチッた
そのブツが届きました
それが
これです
じゃじゃあ~ん

スント コア
フィンランド製のアウトドア時計、有名なんでご存じの方も多いのではないでしょうか
基本的にケチなんで、日本正規品ではなく安い平行輸入品を購入
(これが失敗・・)
どうですか・・かっこいいでしょ
これで わしも、


ただ、説明書らしき物が無いので全くわかりません
しかたなくホームページを見てみると使い方の説明があった
だが、ほとんど英語表記で訳がわからん

まったく、不親切だよな海外品は・・とボヤキながら
ネットを検索していると
使い方を丁寧に説明しているブログを発見しました

(ありがとうございます、助かりました)
時計合わせやその他機能なども理解出来
腕にはめて

しかし、突然、時計の画面になにやら横文字表記
「battery insert」
パソコンで調べてみると「電池を入れろ」という意味らしい
なんだよ、と思い 裏ブタをコインで外し 電池を入れなおしてみると
一瞬、正常に戻るが又「電池を入れろ」の表記
結局、電池切れか、と結論付け、
翌日、新品電池を購入して電池交換
すると正常に戻った
なんだよ、新品電池いれとけよ、しょうがないな平行モンは・・
などと安堵したのだが
だが、数分すると また「電池を入れろ」の表示


と、ゴミ箱にぶち込もうとしたのだが、
アマゾンに問い合わせてみると返品可能だとのことで
返品しました

やはり

実は、先日買ったトランギアのアルストも部品が足りなかった
(購入店で交換してもらいましたが)

再びポチッた腕時計が届いた
それが
これです
じゃじゃやあん

セイコー プロスペック
カシオのプロトレックと迷ったが、これはソーラー機能付きだったので
こちらに決めた
(カシオにもソーラー機能付きはある)
さすが日本製、取説やら保証書やらなんかカードみたいなのも入っているし、
ご丁寧に購入店からの御礼の手紙まで入っていた

この、きめの細かいサービス
やはり日本製はいい


多機能でちょっと複雑だったが、取説のおかげで何とか理解出来
腕にはめてみた

・・ただ
・・なんでしょか

・・やっぱり
デザインはスントのがいいっすねえ
なんでしょうかね、車もそうなのだが日本のデザインって
なんか色んな物を足し過ぎるっていうか・・
この時計のデザイナーってゲームとアニメが趣味の人がやってんじゃないですか?
(すいません、私の偏見です)
でも、まあいいんですよ
この時計はあまり人とかぶらないから・・
(スントはつけてる人、結構多い)
それにね、時計みたいな小道具は
付けている人によってカッコよく見えたりするもんです


(もう、すでに手遅れかも・・)
さてさて
お次の品であります
それは
マット
はい、あのテント内で寝袋の下に敷くやつですね
現在はこのマットを使ってます

サーマレストの定番商品です
まあ、壊れないし、軽いし いいですけどね
ちょっと かさばるんで エア注入式マットを買おうかと思ってました
ただ、コンパクトで軽いエアマットは 高い
マットにそんなコストはかけられないんで
何かいいものはないかと物色していたら見つけました
それが、
これです

FIELDOOR ウルトラライトエアマット
大きさもこのぐらいです

はっきり言って安物なんだけど
口コミの良さを信じて買ってみました
大きさは合格、重さも許容範囲
あとは使ってみてどうか、です
家で使ってもダメだろうってことで
さっそくこのマットをアウトドアで使うために出かけました
・
・
・
深夜の高速を 爆走

長野道 安曇野ICで降り
そこから山道に入る
登山道入口駐車場に車を停めた
そして、テクテク歩き出す

目指すは北アルプス蝶が岳山頂
登山は驕りを許さないスポーツだ
テクニックには自信あるが
(自称テクニシャン)
体力にはちょっと自信がないので
今回選んだルートは北アルプスの中でも入門コース
入門コースと言えども天下の北アルプス
急登を

「いったいなんでこんな辛い事をやっているのだろうか?」
「わしはマゾなのか? ドMだったのか・・」
などとそんな自問自答を繰り返す
標高を上げていくと 木々の紅葉が見え始める

木々の合間から望む常念岳が美しい
狭い登山道では追いついたり、追い越されたりが当然出てくる
私は山で競い合うつもりはない
後ろからオッサン登山者が追い付いてきたら
(私もオッサンです)
「どうぞ、どうぞ」と道を譲る
・・が しかし
これが オババなら話は別だ
私にもちょっとばかりのプライドがあるのだ
・・この日もそうだった
背後から熊鈴の音が「チリ~ン」と聞こえだした
振り返るとオババ二人組が登ってくる

と変なプライドがペースを上げさせた
それでも背後の熊鈴の音がだんだん大きくなってくる
うぬぬぬぬ・・

と 必死に両手のストックを駆使し
「

だが・・・完全にバテてしまった
もう死ぬ・・

と思い始めた頃 休憩用のベンチを前方に見つけた
そこに「助かった・・」とへたりこんだ
しかし、無様なかっこは見せられないので
最初からここで休憩する予定だったんだぜ、 と
余裕を見せて行動食のチョコレートをほおばっていると
「こんにちは~」とオババ二人組が通り過ぎて行った
年季の入ったグレゴリーのザック、軽快でリズミカルな足取
熟練の山オババか・・侮れんわい、と完敗を認めつつ後ろ姿を見送った
長めの休憩をとったら少しラクになったので
再び歩き出した
・・だが、足取りが重い

登山はマラソンと一緒でペース配分が大切
よせばいいのにオババとの競い合いで脚力を使い切ってしまった
足が思うように上がらないのだ
・・足が動かん ・・もうだめか撤退か
そう思い始めた頃、
山の稜線が見えてきた

・・もう少しだ、がんばれ
ゴールが見えてくると人間頑張れるもので
一歩づつ高みを目指す
そして
なんとか、
頂上に達する事が出来た
苦労が報われる瞬間
青空と穂高連峰、槍ヶ岳が素晴らしい
この感動は苦労して登った者にしかわからない

(ちなみに写っている二人組は競い合ったオババではありません)
赤い屋根の建物が蝶が岳ヒュッテ
テント場はそこに隣接している

さっそく、受付して
テントを設営

標高2600mオーバーのテント場
当然のごとく眺めが素晴らしい
槍ヶ岳に乾杯
ビールが最高旨しだ


今時のヤング風に言うならば
「やべえ、このビール、めっちゃやべえ」

ちなみにビール1缶800円(500㎜l)
水は1リットル200円、ガソリンより高いです
さて、さて 肝心のマットの話をしなくてはなりません
膨らませて設置してみました

大きさは十分です
使ってみての感想です
なかなか良い

寝心地も悪くないし、朝方空気が抜けてへたっているかな?
と思いきや、そんな心配も必要なかった
後は耐久性ですな、パンクは最悪ですから
翌日、無事下山しました
いまだ筋肉痛が治まりません
北アルプスはねえ・・良いのですが
やっぱ

山はちょっと寂しいかな、くらいがいいんですよ
来年、穂高と槍、んで剣やって北アルプスは卒業かな
(出来もしない豊富です)
私はね、南アルプスが好きなんですよ
初めて登ったのも北岳ですし
南アルプスは男の山ですよ

まずは体力作りだな
スポーツクラブでも通うかな・・
などと 思う今日この頃であります
では また

この記事へのコメント
最近の買い物をちょっと整理してみると・・
靴とストック44,000円
テント50,000円(推定)
ズボン16,500円
腕時計とマットは不明・・。
この買い物三昧・・
貧乏金無しが代名詞の只野さんじゃないみたいヽ(´o`;
もしやナチュログIDを乗っ取られ・・
今UPしてるのは金持ちの別人のなりすましかヽ(´o`;
もしやその正体は・・
独身貴族金持ちの山かけ音頭さんでは・・ヽ(´o`;
靴とストック44,000円
テント50,000円(推定)
ズボン16,500円
腕時計とマットは不明・・。
この買い物三昧・・
貧乏金無しが代名詞の只野さんじゃないみたいヽ(´o`;
もしやナチュログIDを乗っ取られ・・
今UPしてるのは金持ちの別人のなりすましかヽ(´o`;
もしやその正体は・・
独身貴族金持ちの山かけ音頭さんでは・・ヽ(´o`;
Posted by gama
at 2021年09月28日 18:57

素敵です♪
57の私も県内の山歩きにハマリました。
時計は楽天ポイントを駆使しプロトレック
標高がわかると踏ん張りもききますね。
アルプス,いいですね。いつか谷川岳に行くことが夢です。
57の私も県内の山歩きにハマリました。
時計は楽天ポイントを駆使しプロトレック
標高がわかると踏ん張りもききますね。
アルプス,いいですね。いつか谷川岳に行くことが夢です。
Posted by かまくら at 2021年09月30日 16:20
gamaさん
人間、コツコツ働けばそのぐらい買えますよ。
それ以外にも、クルマも買ってますがね、
車種は特に言いませんが3ナンバーとだけ言っておきましょう。
山かけさんではありませんしスロウさんでもりょしょーかさんでもありません。
人間、コツコツ働けばそのぐらい買えますよ。
それ以外にも、クルマも買ってますがね、
車種は特に言いませんが3ナンバーとだけ言っておきましょう。
山かけさんではありませんしスロウさんでもりょしょーかさんでもありません。
Posted by ただのおじん
at 2021年10月01日 14:06

かまくらさん
谷川岳、いいですなロマンが詰まっておりますよあそこは・・
私もね、日本三大急登の一つ、谷川岳西黒尾根にチャレンジしてみようと思っているのですよ。
谷川岳、いいですなロマンが詰まっておりますよあそこは・・
私もね、日本三大急登の一つ、谷川岳西黒尾根にチャレンジしてみようと思っているのですよ。
Posted by ただのおじん
at 2021年10月01日 14:17

高地でテント張る、良いですねぇ~(^^)
特殊用途の山岳商品!高いです。
あれはあれ用です、普段使いにはあまり向いてません、故お高いんでしょうな。
自分も体力あったらトライしてみたいものです。
フィールドアーはテント買いましたが、値段の
割に良い?と思ってます。スント惜しかったですね?デンゼルワシントンも使ってます(^^)
自分はプロトレですが、若干デカいかな。
特殊用途の山岳商品!高いです。
あれはあれ用です、普段使いにはあまり向いてません、故お高いんでしょうな。
自分も体力あったらトライしてみたいものです。
フィールドアーはテント買いましたが、値段の
割に良い?と思ってます。スント惜しかったですね?デンゼルワシントンも使ってます(^^)
自分はプロトレですが、若干デカいかな。
Posted by biti at 2021年10月01日 21:20
お久しぶりです。只野さん。gamaさん。お二人ともお元気そうですね!私は変わらずの独身貴族ではありますが、お金持ちではありません(泣)。仕事もなりたくもない責任者になり、ストレスを多く感じる日々を送っております。最近、自分がもらえる年金の額が気になり、調べたらその低さに愕然としました。死ぬまで働かないといけないかも…。私はコロナが流行った後は、登山は控えるようになってしまいました。ドライブは多少しています。ゆくゆくは、山があり綺麗な川が流れている所に住みたいなぁと密かに夢を抱いております。でも色々考えると難しいです。生きている間に叶えたい夢ですけれど。
Posted by 山かけ音頭 at 2022年01月21日 22:38
山かけ音頭さん
すいません申し訳ない、ここんとこブログをあまり見ないもんですから、山かけさんのコメントをすっかりスルーしておりました。
年金問題ですか・・・ 私も脱サラして年収が半分以下になってしまいましたので、将来は不安でありますが、体が動く限りは働き続けようと主程気持ちが自由になりました。
すいません申し訳ない、ここんとこブログをあまり見ないもんですから、山かけさんのコメントをすっかりスルーしておりました。
年金問題ですか・・・ 私も脱サラして年収が半分以下になってしまいましたので、将来は不安でありますが、体が動く限りは働き続けようと主程気持ちが自由になりました。
Posted by ただのおじん
at 2022年04月27日 20:29

こんばんは。
セレブですね。
かなりの案件でウホウホでしたね。
また引っ越しの際にお願いしたいそうです…
セレブですね。
かなりの案件でウホウホでしたね。
また引っ越しの際にお願いしたいそうです…
Posted by パル・コン・コン at 2022年10月10日 22:49