ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
カテゴリー
プロフィール
ただのおじん
ただのおじん
性別:♂
年齢:昭和生まれ
住所:僻地
家族:妻、娘、猫1匹

趣味:モーターサイクル、
キャンプ(1人)
山登り

愛車:スーパーシェルパ、
スズキ

座右の書:酒の細道、
さすらいの野宿ライダーになる本
貧困旅行記

好な食べ物 :どん兵衛、
青魚全般

好きな音楽:フォーク、パンク、
ニューミュージック

好きな映画:幸せの黄色いハンカチ

近々のささやかな夢 : 北海道へ行く、
四国へ行く





    


QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 24人
オーナーへメッセージ
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2014年01月29日

バイク考 (その1)





おっさんの 独り言 ですぴよこ

あまり内容が無い割に 

・・やたらと 長い


暇な方 限定にて

読み流して下さい









このマイナーブログを始めて

早、4年目

ここ最近、バイクのネタが
やたら多いかと思います


マイブームという奴でしょうか。



色んな趣味に ハマっては冷めてを
繰り返すこの私、
今 現在
「第4期 バイク マイブーム」
の真っ最中のようです


思い起こせば

「1期ブーム」
まだ少年といってもいい
やっと免許が取れる16歳の頃

乗るも乗らぬも当時の男子は
とりあえずオートバイには興味を
持っていたと思います。
まあ、ハシカのようなもんですか




当時、70年代から80年代に変わる頃



バイク考 (その1)


まだ、暴走族が元気に活躍していた


それが社会問題となっており
「3ナイ運動」
という言葉がありました

私の通う 低偏差値の田舎高校にも
ご多分に漏れず、
バイクを乗らせない、買わせない・・
あと、なんかあったが忘れたが
そんな「3ナイ」文句を提唱していた
もちろん原付もダメ

つまり、「バイク = 悪 、非行化」
という構図です


日本国において、16歳以上は
免許所得可能と認めているのに、
校則では不可
発覚すれば停学、日頃の素行が
悪ければ退学

大人という生き物は、今もそうかも
しれないが、子供にバイクという
乗り物を与えたがりません


今でこそ、10歳以上年下の上司に
アゴでこき使われ、会社の底辺で
従順に労働している、さえない
オッサンですが、
当時は血気盛ん、そしてハートが少しギザギザな頃です


「停学? 上等だべよ、俺は乗っちゃうよ、
バイク乗っちゃうよ」

と 校則を無視し、
誕生日が過ぎた冬休み、原付免許を
受けに試験場に赴き、1度目はコケたが
なんとか2回目で合格、
原付免許を所得する事が出来た






この1台から

私のモーターサイクルヒストリーは

始まりました


バイク考 (その1)




スズキ マメタン

アメリカンな50CCバイク

今 見ると ヘンなバイク


当時も少しウケ狙いで乗っていたが、






気分は



これだった

バイク考 (その1)


















自転車でしか知らなかった

世界観が

ずいぶんと拡がったもんです


なんか自由になったような・・・




そんな訳で

見事 高校デビューを果たした
私めでしたが、

しかし


欲望というのは果てしない物です



ある日、誕生日の早い仲間の1人が
1台のバイクでやって来ました。


彼が乗っていたのは
真っ赤なCB400Fourビックリ

マフラーはヨシムラの集合管に換装され、
そのかっこよさとレーシーな排気音・・
バイク考 (その1)


それらを羨望の眼差しで指をくわえる
自分がおり、
私のマメタンがオモチャに見えてしまった。







それからというもの
アルバイトに励み、シコシコと
教習所に通い、晴れて中型二輪免許を
所得、
先輩から安い380(サンパチ)を譲ってもらい
原チャリライダーに別れを告げた。

何回も転倒し危ない思いもしたが、
得意気にブンブン乗り回しておりました







第2期バイクブームは20歳の頃

16歳でバイクを乗りはじめるが、
だいたい18歳に近づくにつれ「車」
に対する興味が大きくなるのが通例です

やはり世間の主流はクルマなのです


この前まで、フォアだゼッツーだ
騒いでた周囲の仲間も、
高校3年あたりになると
やっぱジャパンだよな、いやローレルだ、
などとディスカッションするようになり、
バイクに乗っていると
「か~、単車かよ 、若いね~」と
からかわれるしまつ


そんな流れに乗り遅れまいと
私も中古のサバンナRX7を無理を承知
のオーバーローンで購入し、愛車の
ドレスアップとやらに精をだしたのです

そして、それには異性の存在も大きな
要因でした。

彼女を助手席に乗せ、大滝詠一の
ロングバケーションをシティコネクションの
カーコンポで聞きながら、夜の国道を走る

そんな時間が幸せだった・・


しかし、飽きっぽい性格です
しかも、異性に捨てられ男の子エーン


「やっぱ、バイクだよな」
と車を売り払って またライダーに
リターン

上野のバイク屋でRZ250Rを新車で
衝動買いし(人生、最初で最後の新車かも)
峠ですれ違うライダーにピースサインを
送っておりました



時代はレーサーレプリカが流行り出す頃、
山間のワイディングでは、皮ツナギを身に
纏った自称 街道レーサーが、命懸け?の
ハングオンでコーナーを攻めていた、
今 思えばバイクブーム狂乱の時代です


バイク考 (その1)
(この ガンマが出た時は衝撃的だった)










第3期ブームは30歳の頃、
まだ、独身でした

その頃はレーサーレプリカブームが
下火になり、
ネイキッドバイクというジャンルが
台頭しておりました

バイク考 (その1)


行き過ぎたレプリカのケバケバしさが
今一つ馴染なかった私に、
このノスタルジックなスタイルは、
再びバイクに乗り出す
きっかけを与えてくれたのです

とりあえず400ccのバイクに
乗るものの、何か物足りない

そして、一念発起。
挫折と再起を繰り返し、限定解除。
大型二輪免許を所得
(まだ教習所でとれなかった)

念願のビックバイクライダーの仲間入りを
果たしたのです
(当時は大型バイクがステイタスであった)


しかし・・・・

やがて 結婚、

そして・・子供、

マイホーム

といった日常に

バイクは危険で無用の道楽ガーン


モーターサイクルは若き日の
遠き思い出として
消え去るかのように思えました




ところが、40も後半になった
ある日ある朝、自分用の弁当を
作りながら、ふと思ったのです

「なんか、久しぶりに
バイク乗りたいなあ・・」と



その思いはだんだん増すばかり



バイク購入を決意するが、
肝心の資金は乏しく、リスク承知で
安く購入出来るヤフオクにてバイクを
落札、


バイク考 (その1)



今に至るという訳です




年くってハマった趣味の沼は深い、と
申します

購入し、1年間の走行距離は
約1万キロ
普段の買い物やキャンプツーリング、
時には仕事の足。
愛機のスーパーシェルパは働き物で
トラブルもなく、機能、ルックス
共々気に入り、 「良い買い物をしたな」
と実感しておりますが・・

しかし・・


英語で言うと
「Not satyisfakshion」
(スペルが違うかもしれません)

ノット サティスファクション



そう・・・何かが足りないのです



その「何か」とは?



ツーリング先のパーキングなどで
ビックバイクを見かけると

「わしだって大型免許くらい、
持ってるぞ、教習所でとったんじゃねえぞ」

と強がる反面

「あの殿様バイクでなら、世界の
果てまで行けそうだな・・ 」

という憧れの眼差しを知らぬうちに
向けておりました



もっと遠くへ、ラクチンで


という願望は、長距離を走り、
ケツの痛みが増すほどに
強くなるばかり



やがて

「わしも・・殿様バイク欲しいな」

という具体的な欲求になってまいりました





その バイクとは






これ






バイク考 (その1)


BMWR1200GS





アウトバーンをぶっ飛ばし

道なき道を突き進む

ビックオフ アドベンチャーツアラー
バイク考 (その1)




心の底に眠っていた

「男のロマン」って奴を

くすぐられたのかもしれません






バイク考 (その1)
こんな風に、フィールドに

「ザザアッ」と乗り付け






薪ストで煙突からモクモク煙出して


バイク考 (その1)


秘密基地遊びがしてみたい・・ぴよこ_酔っ払う






「トンガリテント」


「薪スト」


そして

「BMWのGS」


オヤジソロキャンパー
「三種の神器」



その代表的なひとつを所有したくて
しかたなくなっった


若い頃は

「なんでオヤジってBMW好きなんだ?
変なエンジンだし、どこがいいの?」

と思っていたが、歳とって分る事も
多いもんだな、と実感している







とりあえず自分なりに相場や年式を
研究してみた

バイク考 (その1)



新車は無理なので
中古を調べてみると
私の求める物は100万円位するようだ


100万円


ローンなら・・

ローンならなんとかいけるかもしれない


当然、月の家計は厳しい、
あっぷあっぷだ


でも


この先、たいして出世する訳でなく、
給料もさほど上がらない、
むなしいサラリーマンライフ、
いずれ 娘を嫁がせて、そのうちどっか
身体の具合が悪くなって コロっとくたばって逝く・・

そんなありきたりのしがない人生に、
コイツ(GS)は「感動」や「生きる息吹」
という一石を投じてくれる

そんな気がしてならない



思い切って 買ってしまおうか・・


しかし


何処からか聞こえてくる
天の声



「待て、待て、早まるな、落ち着け
家のローンが終わってからじっくり検討
すればいいじゃないか、
来年は子供が受験だろ、お前に似て
オツムの出来は良くないじゃないか。
私立しか受からなかったらどうすんだ?
金かかるぞ
外国車は維持費もかかるんだぞ、
今は待て、時期が悪すぎる」

という制御の囁き


それに対し


「コラッ、何 弱気な事言ってんだ
人生一度きりだぞ、
コツコツ真面目に働いてるんだろ、
100万円位の買い物したってバチ
当たらんぞ、
いいぞ~~ コイツ乗ったら
人生変わるぞ~
買うんだ、 体力がまだある今しか
乗れんぞ! 消費税も上がるぞ、
死の床で後悔しても遅いぞ
今だよ 今! 買ってしまえ」

というイケイケ心の囁き





この二つが戦っておりましたぴよこ






とりあえず

実物を見るためにバイク屋さんを訪れた

バイク考 (その1)



店員さんに、決断出来ない自分の背中を

押して欲しい

そんな思いもあったかもしれません











あった
バイク考 (その1)





シルバーのGS

「かっちょえ~~」ぴよこ_酔っ払う


バニアも付いている
メーターパネル付近には色々なスイッチが
あり、男の仕事場という感じだ



10年落ち、車両価格は100万円以下
だが、コミコミだと越える



「5年ローンならなんとかなる、いける」


カミさんに事前相談しても無駄だろう

「はあ、 バカじゃないの?」
と一蹴されるに決まってる

「か、買っちゃった・・へへへ」
と事後報告でいいだろう


「金もないのに、ふざけんな、この ろくでなし!」
と逆上し罵られるかもしれない、

そうなれば

謝ればいい


仕事の知識やスキルは全然上がらないが、
謝るのだけは上手くなった




このバイクを所有出来る、

そう思うだけで

ドキドキと心臓が高鳴った




しかし


パーキングなどで見かける時は
気にしなかったが
いざ、これに乗ろうと マジマジみて


ゴクリ息を飲む



・・・で、でかい・・




ビックバイクを降りて15年、
久しぶりに向き合う大型バイクに
恐怖心すら感じてしまった



そうです
1200GSの迫力に完全に飲まれてしまったのです





今乗ってるシェルパはこれに比べれば
自転車じゃないか
背も高くない、足の長さも 純血の
昭和ジャパニーズを継承している自分に
足は届くのだろうか?

つま先立ちが精一杯では?


それはもしかして、業界用語で言う



バレリーナ・・・

バイク考 (その1)





「おら おら~ GS 様だぞ~ 」 と

自慢げに信号待ちしている時、
他のライダー達から

「ぷっ、見ろよバレリーナだぜ、ダっせ」

と囁かれててしまうのだろうか・・・




そして、そもそも、これ乗って

あの日本の狭い林道

それを走れるのだろうか?

私の腕ではとても
コントロールできそうにない・・


それどころか、押しても動きそうにない
まるで山だ
ハーレーのスポスタが小さく見える・・・




そんな疑問が深まり 店員さんに訪ねてみたのです


「林道ですか? ・・う~ん、行けない
ことないですけど、転倒したらショック
ですしね、起こすのコレ大変ですよ
あんま楽しくはないんじゃないですかね、
やっぱ林道は適度にヤレた125cc位が
楽しいっすよ、コケてもショック受けないし
表に展示してるんで見てくださいよ、
どーぞどーぞ」

という返答が返ってきた


私をBMWの客だと思わなかったのか、
懐具合を察してなのか、125CC
のオフロードを勧めてきたのです



いや、これ(GS)、これなのよ、
これを見に来たのよ、
BMWが欲しいのよ

と本音は言わず


「ふ~ん、あっそう、やっぱりね、
125もかっこいいのあるよね、KLXとか」

などと適当に受け流し



結局


肩透かしをくらったように

帰宅の途についてしまった




けっこう、勇んで出かけたつもりが、
その日は1200GSのバカデカさと、
やはり 乗る人を選ぶバイクだな。
という事、その2つを知るに留まった





そうか、日本で走っている
ランクルや レンジローバーも
ほとんどオフロードは走ってない、
舗装路を普段使いして雰囲気を楽しむ、

そんなのと同じなのかな・・


しかし、3月までにはビックバイクを

購入したい

そしてGWは果てしない旅に出かけよう


そう 帰り道に誓い、シェルパのアクセルを開けた




バイクはもう少し選択の範囲を拡げて
みることにする




GSには800CCもあるし
トライアンフにもタイガーってのがある
それよりも オフロードはシェルパがあるし
もっとオンロード寄りのバイクでも
いいかもな、
でもやっぱ、日本のバイクが無難なんかな

等々、


悩み多き日々が続きそうな

今日この頃です

(つづく)








このブログの人気記事
コロナかだけどキャンプ
コロナかだけどキャンプ

とうとう買ってしまった あのテントを
とうとう買ってしまった あのテントを

不届き者の休暇
不届き者の休暇

同じカテゴリー(ララバイ伝説)の記事画像
ヘルメット考察 2018
とうとう買ってしまいましたよ  あれを・・
バイク考・・新たな相棒
バイク考・・さらばTDM
バイク考・・再び
セッティングが終わったので明日は峠でも走ってみるか・・
同じカテゴリー(ララバイ伝説)の記事
 ヘルメット考察 2018 (2018-07-15 10:35)
 とうとう買ってしまいましたよ あれを・・ (2018-07-07 03:01)
 バイク考・・新たな相棒 (2018-06-17 20:47)
 バイク考・・さらばTDM (2018-06-12 21:50)
 バイク考・・再び (2018-06-06 07:37)
 セッティングが終わったので明日は峠でも走ってみるか・・ (2016-12-14 07:35)

Posted by ただのおじん at 09:30│Comments(4)ララバイ伝説
この記事へのコメント
ご無沙汰してます、ブログは毎回楽しく拝見させてもらってます。

しかしながら…た~のしそうですね(#^.^#)
そんなときって最高にウキウキドキドキワクワク
一番楽しい時期です。

ビックバイクですかぁ、
GS…いいですよねぇ、究極だと思います。
ロングもラクなんでしょうねぇ。

続編が楽しみです。
Posted by tomy at 2014年01月29日 12:04
tomyさん

こんにちわ 、コメントありがとうございます。
そうなんです、「何 買おうかな?」
という時が、けっこう一番楽しかったりするもんです。
恥ずかしながら、1200GSは「これ、俺に乗れるんかいな?」 と思ってしまいました。今、ハーレーや国産車も含め色々検討しております。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2014年01月29日 14:03
いつも楽しく読ませてもらっています。「ララバイ伝説」というか、「キリン」ですなぁ~。只野さんもキリニスト(?)ですか?

大きなオートバイに行ってしまうんですか! スーパシェルパはどうするんですか! 

う、羨ましい…(笑)

ビックアドベンチャーでラフな林道を走る時は、何人かで行くことをおすすめします。先日、とある林道でGS650が沼状の水溜りにハマって転倒、起こすのを手伝ったのですが容易ではありませんでした。

個人的にはビックよりも、今流行りのミドル(?)クラスのアドベンチャーがイイかな? 只野さんのようにキャンパーは、250ccより格段に積載性が良いのもナイスなポイントでしょうね?

報告お待ちしています!(笑)
Posted by 智輔 at 2014年02月01日 04:24
智輔さん

こんにちわ
キリンですか、まあ、少し単行本は持ってますが、Gベストは持ってません(笑)
アドバイスありがとうございます。
そうですね、あのシェルパでさえ キャンプ道具満載だと、起こすの大変ですから。
ちなみに、あくまでもシェルパが正妻です。今 検討しているのは愛人の方、
ただ、人間と同じで こっちの方がお金かかりそうなんですよね。
Posted by 只野御仁只野御仁 at 2014年02月01日 06:01
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
バイク考 (その1)
    コメント(4)