2013年12月13日
ヘルメット考
いやいや
最近、なんか仕事が忙しいですな
これは、やはり
アベノミクス?
それとも
消費税アップの駆け込み需要でしょうか
さてさて、
ヘルメットを新調したネタです
まあ、独り言のような
愚痴のような よもや話、
よかったら見て下さい
愛機、スーパーシェルパを購入して
早 1年、
その間この ヘルメットで凌いできた

ヤフオクでゲットしたSHOEI
落札価格 は 900円
多分、十年前くらいの代物なのかな?
品番はよく分からない
元はじじーに似つかわしくない
トロピカルなグラフィック
であったが、数日かけて
シコシコ缶スプレーで塗装し、
我ながら
「う~ん なかなか力作」
と感銘したのだが・・
しかし、安価な塗料の為か
所々が剥がれ、塗装の表面は凸凹
つまりは無残な状態という訳です
こういう手作り風のショボい感、
決して嫌いではないのだが、
しかし・・なんとも滲み出る
ビンボー臭というかなんというか・・
時折、信号待ちなどでピカピカの
ヘルメット被ったライダーに並ばれたり
すると少し羞恥を感じたのも事実
50になった事だし
もう少しちゃんとしたヘルメット
を購入しよう
それに これからの季節、寒い!
ので、やはりシールド付きが欲しい
などと欲求がつのり
「・・ボーナスも期待出来る事だし
買っちゃうかな」
などと もくろんだのです
ところが
あれま・・・
アベノミクスは、私のボーナスに
まったく反映されなかった・・・
それどころか 夏よりもダウン
(トホホ)
休日返上で働き、サービス残業は
当たり前、それに
会社の業績はけっして悪くはないのだ
なのに・・この酷い仕打ち
頭にきたのでボーナスの明細を
くしゃくしゃに丸めて
会社の燃えないゴミ箱のほうへ
捨ててやりました
そのくらいが私に出来るささやかな
抵抗、ボーナスもらえるだけ
まだマシ
と自分を慰める・・
ついついどうでもいい私事を
愚痴ってしまいました
そう、ヘルメット購入の話です
予想よりボーナスが少なかった為
ヘルメット購入は先伸ばしにしようか
などと思ったが、
「もしかして、こんなショボい
ヘルメット被っているので、
貧乏神に取りつかれているのでは?」
と再び、ヘルメット購入を決意し
そして候補を自分なりに吟味する
新品のヘルメットを購入するのは
約20年ぶり
市場には様々な商品が溢れ、
選択肢は20年前の比ではない
日本の二大ブランド
「アライ」と「SHOEI」は高価なので 早々 あきらめた
それに、
「アライ、SHOEIでなければ
ヘルメットにあらず!」
みたいな風潮、
そんなブランド至上主義
に疑問を感じてしまう
お手頃価格でイイ物もきっとあるはず
そんなのを探そう、
などと思ったのです
予算の上限は「2万円」
これ以上はびた一文も出せん
出来れば1万円5、6千円に抑えたい
そして、最初に
「いいかな」
と思ったのがこれ

「フライレーシング」
メリケンブランドのヘルメット
履いてるブーツも同じブランドだし
価格もギリギリ予算内、それに
エッジの効いたデザインは
なんとなく漂う不良っぽさを匂わせる
「チョイワル親父 に見られちゃうかもな
ヘヘヘ」
などと、アウトロー心を揺さぶられたが
旧車会の皆さんにあおられて
しまうのでは、というしょーもない
不安や、なにしろ
洋モノはサイズが解らない、
そもそも西洋人とは頭の形が違うし
特に私は側頭部が張っている
購入は試着出来ない通販を予定している
ので、あえなく候補から除外した
次に目星をつけたのが
日本のメーカー

ヤマハ ギブソン
これ、安い
実物見たが、なかなか良い、
それでいてこの価格
大丈夫かいな?
と思うも、天下のヤマハが冠を
つけているのだ、問題ないだろう
しかし、なかなか決められないのが
私の性分
「別にオフロードのメットに
こだわらなくてもいいじゃない、
ジェット型でもいいのでは?」
と思うようになる
林道でも、ジェットタイプを
被ったライダーをたまに見かける
あの、永遠の野宿ライダー
寺崎ツトム先生もジェットタイプを
愛用している
なにより
ジェットタイプのが軽いし、それに
解放感がある。
そして、
「いいねえ~」
と思ったのが
これ

OGKカブト アヴァンド2
派手過ぎず、地味でなく
そんなグラフィックもなかなか
カッコええ
新興メーカーながられっきとした
日本製
クチコミも悪くない、
それに
けっこう売れているらしい
そうだろう、
値段が手頃だ
あの、アライ、SHOEIの半額
私の予算的にも
ど真ん中 ストライク
今度の休みに実物でも見に行くかな
などと思っていたある日の事
その日は会社帰りに会合があり
酒を飲んで、そこそこ酔っぱらい状態で
帰宅電車に乗り込んだ
そして何の気なしにスマホで
ヤフオクをチェックしていたら、
ある、ヘルメットの出品に目がいった。

さほど安くはないが、物がいいので
17件程入札されている
残りは2時間
その出品に
「ふ~ん、皆さん渋い
入札してるねえ、懐が寒いのかねえ」
と自らをかえりみず、
酔った勢いもあり、出来心で
「これでどーよ、おらっー」と
入札してしまった
そうしたら
「あなたが最高額です」
との文字
ニヤリとほくそ笑む 私
・・・しかし
少し酔いも覚めて冷静に
なって気が付いた
通常通販より6、7千円は安い
が、それでも
かなり予算オーバーでは
ないかと
まあ、どうせ落札出来ないだろう
とたかをくくっていたら
2時間たっても私を超える入札者
現れず
「おめでとうございます」
のメールが届く
ああ・・
買っちゃった、買っちゃった、買っちゃった・・・・
の言葉が頭の中で
何回も繰り返された・・・
それから2日後
さっそくブツがとどいた

デズニーの包装に包まれた
一足早い私への
クリスマスプレゼント
それを開けると

日本が世界に誇るブランド
「アライヘルメット」
さらに開けると

ヘルメットが出てきた
(・・あたりまえだが)
じゃ じゃ~~~ん

・・まあ、たいしてもったいつける
程のことではないのだが、
懐の寂しい私には
清水寺の舞台からダイブ
する心境で購入したヘルメット
ツアークロス3

中古だけど未使用品、新品同様との
触れ込みだった
ホントかいな?と思ったのが
うたい文句に偽りはなかったようだ
まさしく 新品の香りが漂う

このパールホワイトの輝き
なんとも言えぬ作りの良さというか
建て付けのよさというか・・
そして、いたるところに効いている
小技
「いい!・・
アライさんは やっぱ ええわ~・・・」
満足だ
後悔はない、しばらく手弁当で
おこづかい節約すればいいのだ
・・あの日 酒飲んで帰らなければ
コイツは私のもとへはこんかった

今まで使っていたSHOEIと比較すると
一回りデカイ
しかし重さは同等

理由は簡単、
緩衝材のボリュームが違う
サイズはL
20年前に買ったアライも L で
ちょうどよかったので大丈夫だろう
そして早速被ってみた
・・正直な感想です
「な、なんだこれは・・」
と驚いた
まず、入口が狭い
被る時に「ふんっ」と気合いがいる
そして
顔中スポンジで押される感じ、特に
頬がスポンジで ムギュとなるのだ
鏡で顔を見ると 少しブサイクに
なっている
(もともとたいしてよくないが)
今時のライダーはこんな
ヘルメットを被っているのか・・・
50になり、また一つ勉強になった
ただ、調べたところ
これはこのヘルメットのコンセプト
「顎で支えるシステム」なのだそうだ
それが走行時に頭部を安定させ、
ストレスを軽減させるそうだ
それに緩衝材の量は微調整がきき、
使うにつれ、頭に馴染んでくる
とのこと
そう、ヘルメットは
ナイトキャップではない、
走行時が肝心なのだ
早速、今週末 極寒フィールドに赴き
これの真価を試すことにします
では
最近、なんか仕事が忙しいですな
これは、やはり
アベノミクス?

それとも
消費税アップの駆け込み需要でしょうか
さてさて、
ヘルメットを新調したネタです
まあ、独り言のような
愚痴のような よもや話、
よかったら見て下さい
愛機、スーパーシェルパを購入して
早 1年、
その間この ヘルメットで凌いできた

ヤフオクでゲットしたSHOEI
落札価格 は 900円
多分、十年前くらいの代物なのかな?
品番はよく分からない
元はじじーに似つかわしくない
トロピカルなグラフィック
であったが、数日かけて
シコシコ缶スプレーで塗装し、
我ながら
「う~ん なかなか力作」
と感銘したのだが・・

しかし、安価な塗料の為か
所々が剥がれ、塗装の表面は凸凹
つまりは無残な状態という訳です
こういう手作り風のショボい感、
決して嫌いではないのだが、
しかし・・なんとも滲み出る
ビンボー臭というかなんというか・・
時折、信号待ちなどでピカピカの
ヘルメット被ったライダーに並ばれたり
すると少し羞恥を感じたのも事実
50になった事だし
もう少しちゃんとしたヘルメット
を購入しよう
それに これからの季節、寒い!

ので、やはりシールド付きが欲しい
などと欲求がつのり
「・・ボーナスも期待出来る事だし
買っちゃうかな」

などと もくろんだのです
ところが
あれま・・・
アベノミクスは、私のボーナスに
まったく反映されなかった・・・

それどころか 夏よりもダウン

(トホホ)
休日返上で働き、サービス残業は
当たり前、それに
会社の業績はけっして悪くはないのだ
なのに・・この酷い仕打ち

頭にきたのでボーナスの明細を
くしゃくしゃに丸めて
会社の燃えないゴミ箱のほうへ
捨ててやりました

そのくらいが私に出来るささやかな
抵抗、ボーナスもらえるだけ
まだマシ
と自分を慰める・・
ついついどうでもいい私事を
愚痴ってしまいました

そう、ヘルメット購入の話です
予想よりボーナスが少なかった為
ヘルメット購入は先伸ばしにしようか
などと思ったが、
「もしかして、こんなショボい
ヘルメット被っているので、
貧乏神に取りつかれているのでは?」
と再び、ヘルメット購入を決意し
そして候補を自分なりに吟味する
新品のヘルメットを購入するのは
約20年ぶり
市場には様々な商品が溢れ、
選択肢は20年前の比ではない
日本の二大ブランド
「アライ」と「SHOEI」は高価なので 早々 あきらめた
それに、
「アライ、SHOEIでなければ
ヘルメットにあらず!」
みたいな風潮、
そんなブランド至上主義
に疑問を感じてしまう
お手頃価格でイイ物もきっとあるはず
そんなのを探そう、
などと思ったのです
予算の上限は「2万円」
これ以上はびた一文も出せん
出来れば1万円5、6千円に抑えたい
そして、最初に
「いいかな」
と思ったのがこれ

「フライレーシング」
メリケンブランドのヘルメット
履いてるブーツも同じブランドだし
価格もギリギリ予算内、それに
エッジの効いたデザインは
なんとなく漂う不良っぽさを匂わせる
「チョイワル親父 に見られちゃうかもな
ヘヘヘ」

などと、アウトロー心を揺さぶられたが
旧車会の皆さんにあおられて
しまうのでは、というしょーもない
不安や、なにしろ
洋モノはサイズが解らない、
そもそも西洋人とは頭の形が違うし
特に私は側頭部が張っている
購入は試着出来ない通販を予定している
ので、あえなく候補から除外した
次に目星をつけたのが
日本のメーカー

ヤマハ ギブソン
これ、安い
実物見たが、なかなか良い、
それでいてこの価格
大丈夫かいな?
と思うも、天下のヤマハが冠を
つけているのだ、問題ないだろう
しかし、なかなか決められないのが
私の性分
「別にオフロードのメットに
こだわらなくてもいいじゃない、
ジェット型でもいいのでは?」
と思うようになる
林道でも、ジェットタイプを
被ったライダーをたまに見かける
あの、永遠の野宿ライダー
寺崎ツトム先生もジェットタイプを
愛用している
なにより
ジェットタイプのが軽いし、それに
解放感がある。
そして、
「いいねえ~」
と思ったのが
これ

OGKカブト アヴァンド2
派手過ぎず、地味でなく
そんなグラフィックもなかなか
カッコええ

新興メーカーながられっきとした
日本製
クチコミも悪くない、
それに
けっこう売れているらしい
そうだろう、
値段が手頃だ
あの、アライ、SHOEIの半額
私の予算的にも
ど真ん中 ストライク
今度の休みに実物でも見に行くかな
などと思っていたある日の事
その日は会社帰りに会合があり
酒を飲んで、そこそこ酔っぱらい状態で
帰宅電車に乗り込んだ
そして何の気なしにスマホで
ヤフオクをチェックしていたら、
ある、ヘルメットの出品に目がいった。

さほど安くはないが、物がいいので
17件程入札されている
残りは2時間
その出品に
「ふ~ん、皆さん渋い
入札してるねえ、懐が寒いのかねえ」
と自らをかえりみず、
酔った勢いもあり、出来心で
「これでどーよ、おらっー」と
入札してしまった
そうしたら
「あなたが最高額です」
との文字
ニヤリとほくそ笑む 私
・・・しかし
少し酔いも覚めて冷静に
なって気が付いた
通常通販より6、7千円は安い
が、それでも
かなり予算オーバーでは
ないかと

まあ、どうせ落札出来ないだろう
とたかをくくっていたら
2時間たっても私を超える入札者
現れず
「おめでとうございます」
のメールが届く
ああ・・
買っちゃった、買っちゃった、買っちゃった・・・・
の言葉が頭の中で
何回も繰り返された・・・
それから2日後
さっそくブツがとどいた

デズニーの包装に包まれた
一足早い私への
クリスマスプレゼント
それを開けると

日本が世界に誇るブランド
「アライヘルメット」
さらに開けると

ヘルメットが出てきた
(・・あたりまえだが)
じゃ じゃ~~~ん

・・まあ、たいしてもったいつける
程のことではないのだが、
懐の寂しい私には
清水寺の舞台からダイブ
する心境で購入したヘルメット
ツアークロス3

中古だけど未使用品、新品同様との
触れ込みだった
ホントかいな?と思ったのが
うたい文句に偽りはなかったようだ
まさしく 新品の香りが漂う

このパールホワイトの輝き
なんとも言えぬ作りの良さというか
建て付けのよさというか・・
そして、いたるところに効いている
小技
「いい!・・
アライさんは やっぱ ええわ~・・・」

満足だ
後悔はない、しばらく手弁当で
おこづかい節約すればいいのだ
・・あの日 酒飲んで帰らなければ
コイツは私のもとへはこんかった

今まで使っていたSHOEIと比較すると
一回りデカイ
しかし重さは同等

理由は簡単、
緩衝材のボリュームが違う
サイズはL
20年前に買ったアライも L で
ちょうどよかったので大丈夫だろう
そして早速被ってみた
・・正直な感想です
「な、なんだこれは・・」
と驚いた

まず、入口が狭い
被る時に「ふんっ」と気合いがいる
そして
顔中スポンジで押される感じ、特に
頬がスポンジで ムギュとなるのだ
鏡で顔を見ると 少しブサイクに
なっている
(もともとたいしてよくないが)
今時のライダーはこんな
ヘルメットを被っているのか・・・
50になり、また一つ勉強になった
ただ、調べたところ
これはこのヘルメットのコンセプト
「顎で支えるシステム」なのだそうだ
それが走行時に頭部を安定させ、
ストレスを軽減させるそうだ
それに緩衝材の量は微調整がきき、
使うにつれ、頭に馴染んでくる
とのこと
そう、ヘルメットは
ナイトキャップではない、
走行時が肝心なのだ
早速、今週末 極寒フィールドに赴き
これの真価を試すことにします
では

Posted by ただのおじん at 06:00│Comments(3)
│ララバイ伝説
この記事へのコメント
只野御仁さん、はじめまして。実はいつも拝見しているスーパーシェルパに乗るものです(千葉県在住でもあります)。
FLYのヘルメット欲しいですねぇ~。
という私は記事のギブソンを愛用しています。
しかしツアークロスとは、奮発しましたな。
これからも楽しい記事をよろしくお願いします。
FLYのヘルメット欲しいですねぇ~。
という私は記事のギブソンを愛用しています。
しかしツアークロスとは、奮発しましたな。
これからも楽しい記事をよろしくお願いします。
Posted by 智輔 at 2013年12月14日 11:32
智輔さん
コメントありがとうございます(^.^)
おおー、そうですか、
シェルパ仲間ですか、しかも千葉在住
いやいや、嬉しいですね。
カミさんには9000円でヘルメット買った、と言ったら、
「えー、そんなに高いの」
と言われました・・
ホントの値段は死ぬまで言わないつもりです(;´д`)
どこかでお会いしたら宜しくお願いします。
コメントありがとうございます(^.^)
おおー、そうですか、
シェルパ仲間ですか、しかも千葉在住
いやいや、嬉しいですね。
カミさんには9000円でヘルメット買った、と言ったら、
「えー、そんなに高いの」
と言われました・・
ホントの値段は死ぬまで言わないつもりです(;´д`)
どこかでお会いしたら宜しくお願いします。
Posted by 只野御仁
at 2013年12月14日 12:29

>頬がスポンジで ムギュとなる・・
アッチョンブリケヽ(´o`;
そろそろ更新をm(__)m
アッチョンブリケヽ(´o`;
そろそろ更新をm(__)m
Posted by gama
at 2019年09月04日 12:39
