2014年03月27日
夏井川渓谷キャンプ場に行ってきた
・・いやいや
いい陽気になりましたな
まあ
そんなわけで
愛車2号TDMの初出陣となりましたので
その ご報告
三連休の中日
午前に入ってしまった印西市での仕事を
サクッと片付けて そのまま
愛車2号に股がり
茨城県入り
竜ヶ崎の山田うどんにて

この先の長丁場を乗りきる為、
パンチセットを腹に詰め込み
阿見より圏央道、常磐道経由で
目的地を目指します
向かうは福島県いわき市にある
芝山自然公園キャンプ場
(の はずだった・・)
私がたまに参考にする情報に
「辛口キャンプ場ガイド」
というサイトがある
北海道、東北を中心に、バイカーや
ツーリストを対象とした キャンプ場の
お勧め度を星の数で表記している
それによると
この「芝山自然公園キャンプ場」
初心者は不向き、お勧め度 星
ひとつ
孤独に耐えられる
猛者、強者 向きキャンプ場
といった注記があった
どうやら超絶ワイルドなキャンプ場らしい
なんとなく「ほお~ 」と
自称 ?ベテランソロキャンパー
の好奇心に火が灯ったのか、
陽気がよさげなのが幸いしたのか、
とにかく出かけてみる事に
したのです
那珂インターで高速を降り
国道349号線をひたすら北上

いい天気に恵まれました
風は少し強いが絶好のツーリング日和
村道ではありません 国道です

「のどか 」 という形容がぴたりな
山道ですな

峠はまだまだ雪が残っている
日陰では路面状態に気を配り
慎重に進む
古殿町あたりで食材を仕入れ
しばらく走ると
目的地に近づいた
案内板に従うと
途中から未舗装のダート道
シェルパならここからが本領発揮
と気分が高まるのだが、
本日は愛車2号のTDM
少し不安に駈られるが
フラットダートなのでけっこういける
到着したようです

芝山自然公園
ここが入口かどうか自信はなかったが
この先 つづら折りの狭い坂道を上がると
キャンプ場があるようだ

このバイクで行けるかな? と思ったが
まあ、大丈夫だろと 未舗装の細い道を
駆け上がった
しかし
オンロードの大型バイクの限界か
これには やっぱり 無理があった・・
しかも上部は雪が残り
あえなく断念、引き返す事に
ここで バイクを 反転させるのだが
これが 一苦労・・・
経験のある方ならお分かりだろうが
車1台がやっと通れる道幅
しかも急登の荒れた未舗装、
キャンプ道具満載の大型バイク
・・50を過ぎた虚弱な肉体
当然、降りてバイクを反転させるのだが
押しても引いてもなかなか車輪が
動いてくれず
重いバイクと苦闘すること数分
汗だくになり、緩やかな場所まで
なんとか下りる事が出来た
「ふー」と一息つき
地図の載った案内板を再び見ると
この先にもう一ヶ所アプローチが
あるようだ
そっちに行ってみるか、
と
バイク走らせること数分
キャンプ場入口らしきとこまでで進むと、
またしても 狭い坂道、
先程の苦労が頭を過る
しかし、ここは舗装されているのし
坂を登った先に素晴らしいフィールドが
待っているような気がして
「いったるか」 と 登ってみると
・・やはり

またしても残雪が行く手を阻む
こりゃあやっぱり ダメか
無理だな・・
と 結局 諦めて 断念
そこで 引き返す事にし
バイクを Uターンさせようとしたのです
ここで・・事件発生
TDM 初出陣にして
手痛い洗礼
狭い登りの坂道
テクニックがないのだから
降りてUターンすればいいものを
乗ったまま、ハンドル目一杯きって、
ローで発進、そこでバランスを崩し 、
足で支えきれず
「ガッシャーン」
とまあ よくあるパターン
つまり 立ちゴケ
あと、5センチ 足が長ければ・・
などと負け惜しみを呟くが
倒れたバイクを眺め しばし呆然
「はたしてこれを起こせるのだろうか?」
頭の中ではそんな不安が駆け巡って
おりました
そして・・その不安 的中
重たくて起こせそうにない
・・こりゃあ、JAF呼ぶか、
しかし それは金かかる
じゃあ、誰かに助けてもらうか、
いや こんな道 誰も通らない
そうだ、購入した
赤男爵にはこういう時の救済が
あったのでは・・
などと頭の中で錯綜するが、
・・まてまて冷静になれ・
と心を落ち着かせると
くくりつけているキャンプ道具
外せばいいじゃないか、
と簡単な事に気がつく
積載したキャンプ道具を外して
身軽にし、
渾身の力で踏ん張ると
なんとか引き起こす事が出来た
(しかし、この時 腰を痛める)
「
ガ~ン・・・」

カウル保護の為
わざと壊れやすく作っているのだろうか
ウィンカーが粉々に
そのまま坂の下まで押して
積み荷を取りに坂の上まで戻り
散らばったウィンカーの破片を片付け
積み荷をまた坂の下のバイクの荷台乗せる
これでまた、汗びっしょり
しかも 腰が痛い
「芝山自然公園キャンプ場」
私のような未熟者キャンパーには
入場さえ拒む、
やはり 強者向きキャンプ場であった・・
心が折れ、
・・もう帰ろうか、
と挫けそうになるが
いやいや、せっかくここまで
来たのだから と
気を取り直し、エンジンを始動させた
そして、そこから一番近いキャンプ場
「夏井川渓谷キャンプ場」
を目指す事に
ここは過去に1度訪れており
道を間違わなければ日没までには
着くだろう
しかし、こういう時程 道に迷うもので
あっちいったり、こっち行ったりを
繰り返したが

なんとか 日没前に
夏井川渓谷キャンプ場に無事到着
来場は 私の他 二組
(夜にバイクソロキャンパー1人追加)
ささっと設営して
晩飯の支度

今宵の献立
湯豆腐、筑前煮(お惣菜)、
鯖の塩焼(お惣菜)、芋焼酎(お湯割り)
疲れたので すぐ就寝するが
福島の南と言えども やはり東北
夜の冷え込みは厳しく
途中コンビニで買っておいた
使い捨てカイロを2つ 寝袋に放り込み
寒さをしのいだ
翌朝

3月なのに冷え込みはなかなかのもので
外に出しておいた水が凍っておった
昨日の被害状況を確認

ウィンカーは交換すればよいが
カウルについた傷は・・・(;´д`)

しかし 愛車2号には悪いが、
・・新車じゃなくて良かった・・
などと 安堵する
少し このキャンプ場のご紹介をします
「夏井川渓谷キャンプ場」
福島県はいわき市にある
無料キャンプ場
ここは一昨年の9月以来
2回目の訪問
無料キャンプ場は色々訪れたが
その中では
ここが一番 いいですな
一見、田舎のゲートボール広場の
ようなのだが
なんとなく素朴で懐かしい

こんな故郷のような環境
そして
実はここ、駅前にあるのですよ

江田駅
もちろん無人駅
電車はめったに通りません
駅前には赴き深いこんな商店もあります

カップラーメンや菓子パンなど
売ってるので小腹が空いた時には
重宝しそう
そしてなんといっても
キャンプ場入口にある
これですよ

これ

酒の自販機
ビールはおろか、発泡酒、チューハイ
日本酒、焼酎 まである
いつでも冷えたビールが飲める
(夜11時まで)
クーラーボックスを持たない
ツーリングキャンパーにはこれが
ありがたい
いや~~ いいキャンプ場ですな♪
目の前にこんな清流もあり

水のせせらぎに心が癒されますわ

付近にはトレッキング散策スポットも
あり
利用料金は ただ
ペットもOk
しちめんどくさい
予約とかいらないし
受付もない
が
設備は わりと綺麗
ぷらり訪れる旅人にはよろしいんじゃ
ないですか
私の主観では
お勧め度 星 4つってとこですかな
津波や原発の影響で閉鎖された所も
あるが、このあたりには
こんな無料キャンプ場がまだいくつか
残っている
今回 退却させられた
芝山自然公園キャンプ場もそのひとつ
いつかまた リベンジに訪れたいと思います
(愛車1号のシェルパで)
行きは山道だったので
帰りは海でも見ながら帰るか
と海沿いの街道を走る

四倉から小名浜へ向かう道
このあたりの海岸はなかなかいいですよ

豊間海岸
ここらは地元サーファーのメインスポット

いい波がきていた
サイズ胸肩のファンウェーブ

勿来海岸
海水浴にはもってこいでしょう

日立の海岸
スケールの広い海ですな
にんたま にて
半ちゃんラーメンセットを食べて
家路についた

三連休最終日ということで
けっこう帰り道は混んでおりました
では
いい陽気になりましたな

まあ
そんなわけで
愛車2号TDMの初出陣となりましたので
その ご報告
三連休の中日
午前に入ってしまった印西市での仕事を
サクッと片付けて そのまま
愛車2号に股がり
茨城県入り
竜ヶ崎の山田うどんにて

この先の長丁場を乗りきる為、
パンチセットを腹に詰め込み
阿見より圏央道、常磐道経由で
目的地を目指します
向かうは福島県いわき市にある
芝山自然公園キャンプ場
(の はずだった・・)
私がたまに参考にする情報に
「辛口キャンプ場ガイド」
というサイトがある
北海道、東北を中心に、バイカーや
ツーリストを対象とした キャンプ場の
お勧め度を星の数で表記している
それによると
この「芝山自然公園キャンプ場」
初心者は不向き、お勧め度 星

孤独に耐えられる
猛者、強者 向きキャンプ場
といった注記があった
どうやら超絶ワイルドなキャンプ場らしい
なんとなく「ほお~ 」と
自称 ?ベテランソロキャンパー
の好奇心に火が灯ったのか、
陽気がよさげなのが幸いしたのか、
とにかく出かけてみる事に
したのです
那珂インターで高速を降り
国道349号線をひたすら北上

いい天気に恵まれました
風は少し強いが絶好のツーリング日和
村道ではありません 国道です

「のどか 」 という形容がぴたりな
山道ですな


峠はまだまだ雪が残っている
日陰では路面状態に気を配り
慎重に進む
古殿町あたりで食材を仕入れ
しばらく走ると
目的地に近づいた
案内板に従うと
途中から未舗装のダート道
シェルパならここからが本領発揮
と気分が高まるのだが、
本日は愛車2号のTDM
少し不安に駈られるが
フラットダートなのでけっこういける
到着したようです

芝山自然公園
ここが入口かどうか自信はなかったが
この先 つづら折りの狭い坂道を上がると
キャンプ場があるようだ

このバイクで行けるかな? と思ったが
まあ、大丈夫だろと 未舗装の細い道を
駆け上がった
しかし
オンロードの大型バイクの限界か
これには やっぱり 無理があった・・
しかも上部は雪が残り
あえなく断念、引き返す事に
ここで バイクを 反転させるのだが
これが 一苦労・・・
経験のある方ならお分かりだろうが
車1台がやっと通れる道幅
しかも急登の荒れた未舗装、
キャンプ道具満載の大型バイク
・・50を過ぎた虚弱な肉体
当然、降りてバイクを反転させるのだが
押しても引いてもなかなか車輪が
動いてくれず
重いバイクと苦闘すること数分
汗だくになり、緩やかな場所まで
なんとか下りる事が出来た
「ふー」と一息つき
地図の載った案内板を再び見ると
この先にもう一ヶ所アプローチが
あるようだ
そっちに行ってみるか、
と
バイク走らせること数分
キャンプ場入口らしきとこまでで進むと、
またしても 狭い坂道、
先程の苦労が頭を過る
しかし、ここは舗装されているのし
坂を登った先に素晴らしいフィールドが
待っているような気がして
「いったるか」 と 登ってみると
・・やはり

またしても残雪が行く手を阻む
こりゃあやっぱり ダメか
無理だな・・
と 結局 諦めて 断念
そこで 引き返す事にし
バイクを Uターンさせようとしたのです
ここで・・事件発生
TDM 初出陣にして
手痛い洗礼
狭い登りの坂道
テクニックがないのだから
降りてUターンすればいいものを
乗ったまま、ハンドル目一杯きって、
ローで発進、そこでバランスを崩し 、
足で支えきれず
「ガッシャーン」
とまあ よくあるパターン
つまり 立ちゴケ

あと、5センチ 足が長ければ・・
などと負け惜しみを呟くが
倒れたバイクを眺め しばし呆然
「はたしてこれを起こせるのだろうか?」
頭の中ではそんな不安が駆け巡って
おりました
そして・・その不安 的中
重たくて起こせそうにない
・・こりゃあ、JAF呼ぶか、
しかし それは金かかる
じゃあ、誰かに助けてもらうか、
いや こんな道 誰も通らない
そうだ、購入した
赤男爵にはこういう時の救済が
あったのでは・・
などと頭の中で錯綜するが、
・・まてまて冷静になれ・
と心を落ち着かせると
くくりつけているキャンプ道具
外せばいいじゃないか、
と簡単な事に気がつく
積載したキャンプ道具を外して
身軽にし、
渾身の力で踏ん張ると
なんとか引き起こす事が出来た
(しかし、この時 腰を痛める)
「


カウル保護の為
わざと壊れやすく作っているのだろうか
ウィンカーが粉々に
そのまま坂の下まで押して
積み荷を取りに坂の上まで戻り
散らばったウィンカーの破片を片付け
積み荷をまた坂の下のバイクの荷台乗せる
これでまた、汗びっしょり
しかも 腰が痛い
「芝山自然公園キャンプ場」
私のような未熟者キャンパーには
入場さえ拒む、
やはり 強者向きキャンプ場であった・・
心が折れ、
・・もう帰ろうか、
と挫けそうになるが
いやいや、せっかくここまで
来たのだから と
気を取り直し、エンジンを始動させた
そして、そこから一番近いキャンプ場
「夏井川渓谷キャンプ場」
を目指す事に
ここは過去に1度訪れており
道を間違わなければ日没までには
着くだろう
しかし、こういう時程 道に迷うもので
あっちいったり、こっち行ったりを
繰り返したが

なんとか 日没前に
夏井川渓谷キャンプ場に無事到着
来場は 私の他 二組
(夜にバイクソロキャンパー1人追加)
ささっと設営して
晩飯の支度

今宵の献立
湯豆腐、筑前煮(お惣菜)、
鯖の塩焼(お惣菜)、芋焼酎(お湯割り)
疲れたので すぐ就寝するが
福島の南と言えども やはり東北
夜の冷え込みは厳しく
途中コンビニで買っておいた
使い捨てカイロを2つ 寝袋に放り込み
寒さをしのいだ
翌朝

3月なのに冷え込みはなかなかのもので
外に出しておいた水が凍っておった
昨日の被害状況を確認

ウィンカーは交換すればよいが
カウルについた傷は・・・(;´д`)

しかし 愛車2号には悪いが、
・・新車じゃなくて良かった・・
などと 安堵する
少し このキャンプ場のご紹介をします
「夏井川渓谷キャンプ場」
福島県はいわき市にある
無料キャンプ場
ここは一昨年の9月以来
2回目の訪問
無料キャンプ場は色々訪れたが
その中では
ここが一番 いいですな
一見、田舎のゲートボール広場の
ようなのだが
なんとなく素朴で懐かしい

こんな故郷のような環境
そして
実はここ、駅前にあるのですよ

江田駅
もちろん無人駅
電車はめったに通りません
駅前には赴き深いこんな商店もあります

カップラーメンや菓子パンなど
売ってるので小腹が空いた時には
重宝しそう
そしてなんといっても
キャンプ場入口にある
これですよ

これ

酒の自販機
ビールはおろか、発泡酒、チューハイ
日本酒、焼酎 まである
いつでも冷えたビールが飲める
(夜11時まで)
クーラーボックスを持たない
ツーリングキャンパーにはこれが
ありがたい

目の前にこんな清流もあり

水のせせらぎに心が癒されますわ

付近にはトレッキング散策スポットも
あり
利用料金は ただ
ペットもOk
しちめんどくさい
予約とかいらないし
受付もない
が
設備は わりと綺麗
ぷらり訪れる旅人にはよろしいんじゃ
ないですか
私の主観では
お勧め度 星 4つってとこですかな
津波や原発の影響で閉鎖された所も
あるが、このあたりには
こんな無料キャンプ場がまだいくつか
残っている
今回 退却させられた
芝山自然公園キャンプ場もそのひとつ
いつかまた リベンジに訪れたいと思います
(愛車1号のシェルパで)
行きは山道だったので
帰りは海でも見ながら帰るか
と海沿いの街道を走る

四倉から小名浜へ向かう道
このあたりの海岸はなかなかいいですよ

豊間海岸
ここらは地元サーファーのメインスポット

いい波がきていた
サイズ胸肩のファンウェーブ

勿来海岸
海水浴にはもってこいでしょう

日立の海岸
スケールの広い海ですな
にんたま にて
半ちゃんラーメンセットを食べて
家路についた

三連休最終日ということで
けっこう帰り道は混んでおりました
では

Posted by ただのおじん at 07:45│Comments(2)
│夏井川渓谷キャンプ場
この記事へのコメント
夏井川渓谷は、とてもいいですよね!私も好きで、たまにドライブに行きます。
車窓を開けて、山の新鮮な空気をいれると、緑の香りが入ってきて、疲れた体と心を癒してくれます。登山なんかもたまにするので、背戸峨廊も機会があれば歩いてみたいところです。バイクの破損はどうでしょうか?痛いですね。
車窓を開けて、山の新鮮な空気をいれると、緑の香りが入ってきて、疲れた体と心を癒してくれます。登山なんかもたまにするので、背戸峨廊も機会があれば歩いてみたいところです。バイクの破損はどうでしょうか?痛いですね。
Posted by 山かけ音頭 at 2014年03月27日 22:13
山かけ音戸 さん
こんにちわ
そうなんですよ、夏井川渓谷 、なんか癒されて
落ち着くのですよ。紅葉シーズンに行ってみたい
のですが、それなりに混むんでしょうかね。
バイクは自分で治してみますわ。
では また。
こんにちわ
そうなんですよ、夏井川渓谷 、なんか癒されて
落ち着くのですよ。紅葉シーズンに行ってみたい
のですが、それなりに混むんでしょうかね。
バイクは自分で治してみますわ。
では また。
Posted by 只野御仁
at 2014年03月28日 07:05
